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就活の健康診断書で必要な項目は?料金はどれぐらいかかる?

kensin

就職活動していると希望の会社から健康診断書の提出を求められることがありますね。

健康診断書に必要な項目は決まっているのでしょうか?

就活に必要な書類とはいえ健康診断書の料金や提出の理由など気になりますよね。
健康診断書の内容で採用不採用に影響がでたりするのでしょうか。

なせ健康診断書が必要なのかという理由やどんな内容の健康診断書が必要なのかお知らせしますね。

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就活で必要な健康診断の項目は?

就職活動をしていると健康診断書の提出が求められることがあります。
健康診断書と言っても何を診断してもらえばいいか困ってしまいますよね。

企業側から特別に指定がない場合は、雇入れ時の健康診断に沿った健康診断項目を受診しましょう。

雇入れ時の健康診断の項目(11項目)

1.既往歴及び業務歴の調査
2.自覚症状及び他覚症状の有無の検査
3.身長、体重、視力及び聴力の検査
4.胸部エックス線検査
5.血圧の測定
6.貧血検査
7.肝機能検査(GOT、GPI、γ-GTP)
8.血中脂質検査(血清総コレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
9.血糖検査
10.尿中の糖及び蛋白の有無の検査
11.心電図検査

労働安全衛生規則43条より

新卒の場合、上記の項目に満たなくても大学の健康診断書でも代用可能な場合があります。
特に大学の健康診断書でも可となっていなければ、雇入れ時の健康診断項目を受診した健康診断書にしておくと安心です。

逆に簡易版の健康診断書でいいですよと言われた場合、どの程度の項目でいいのでしょう。

簡易版だと病院によって違いがありますが、身長・体重・既往歴・問診・血圧の項目が一般的です。
大学の健康診断証明書でも検査内容を満たしていれば大丈夫です。

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健康診断書はいつ必要になる?

現在は求人の時に一律健康診断書の提出を求めることが出来なくなっていますので、履歴書送付の時に一緒に送付する必要はありません。健康診断書が必要になるのは内定が決まった時です。

就活用の健康診断書の料金は?

就活用の健康診断書で大学での健康診断書が使えない場合、新たに病院で健康診断を受診することになります。そうなると費用が気になりますね。

病気で病院に行くと健康保険を使うことが出来るので、自分の負担は何割かで済みます。

健康診断は今の健康状態を診断してもらうので、病気で受診するわけではありません。

そのため健康診断は全額自己負担になります。

自己負担だと受ける病院で健康診断の料金が変わるということです。

雇入れ時の健康診断項目を受診した場合、7,000~15,000円の料金になります。

就活で必要な健康診断の項目がわかり次第、病院に受診の予約を兼ねて電話をしてみましょう。

確認すべき内容は大きく4つです。

  • 雇入れ時の健康診断(11項目)の受診が可能か
  • 健康診断の費用
  • 診断結果(健康診断書)を受け取れる日
  • 検診を受けるにあたっての注意事項

大きな病院でも検査は病院外の検査機関に出していることもありますので、検査当日に健康診断書受け取れないことがありますので、早めに予約をしておきましょう。血液検査をする場合は朝から食事抜きなど制限がありますので、注意事項も忘れず確認しましょうね。

再度、健康診断書が必要になった場合は病院に依頼すれば再発行は可能です。

診断書はコピーでも提出可能?

健康診断書は再発行なら若干お安くはなりますが、押印などが必要な場合は3000以上かかることも多いようです。

何枚か必要になる場合を考えるとお金がかかるならコピーを提出したいと思いますよね。ですがコピーでも可と書かれていない限り原本提出しましょう。
コピーは改竄できてしまうために証明書として提出する場合は原本が基本です。

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就活で健康診断が必要な理由は?

そもそも、就職活動で健康診断書が必要になるのはなぜでしょう?

最初に企業側から健康診断書の項目に指定がない場合は、雇入れ時の健康診断項目を受診しましょう。という話がありましたね。

労働安全衛生規則43条には以下の様にかかれています。

(雇入時の健康診断)
第四十三条  事業者は、常時使用する労働者を雇い入れるときは、当該労働者に対し、次の項目について医師による健康診断を行わなければならない。ただし、医師による健康診断を受けた後、三月を経過しない者を雇い入れる場合において、その者が当該健康診断の結果を証明する書面を提出したときは、当該健康診断の項目に相当する項目については、この限りでない。

簡単に言うと企業は労働者を雇う時、労働者に対して健康診断を受けさせなければならないが、その労働者が3か月以内に健康診断を受けていればそれで代用が可能ということですね。

そのため、会社によっては健康診断書にかかった費用を負担してくれる場合もあります。

簡易版の健康診断書でいい場合は、入社後すぐに健康診断があるのかもしれませんね。

常時使用する労働者を雇い入れるときとあるように、内定が決まった場合健康診断書の提出を求められるのが一般的です。健康診断書を求められたら採用までもう間もなくですね。

内定告知がないまま健康診断書の提出が求められたら「それは内定をいただいたと理解してよろしいですか」と確認しましょう。

もしかしたら健康診断書の内容で内定が取り消されるんじゃないかと心配する方もいるかもしれませんね。

上記のように雇入れ時の健康診断を提出された健康診断書で行うということのみなので、仕事に就けないような疾病があれば内定取り消しの可能性がありますが、そうでなければ内定を取り消すことはできません。
雇入れを前提に健康診断するのであり、選考のためではないのですから安心してくださいね。

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まとめ

就職活動の中で健康診断書を求められたら採用通知をもらうのもすぐですね。企業に求められた健康診断項目を満たした健康診断書をしっかり準備してくださいね。検査の数値が悪いかも、、、と心配しなくていいように健康にも心がけて就職活動乗り切りましょう!

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