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大統領選挙の投票日程は?候補者や大統領選挙の仕組みをチェック!

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ニュースや新聞などで毎日のように「大統領選挙」という言葉を聞きますよね。
世界的に非常に大きな影響をもたらすアメリカの大統領選挙。

テレビで色々報道されていますが、選挙期間や仕組みについて知っている人は少ないのではないでしょうか。

今回はアメリカ大統領選挙について、選挙の日程や投票日、仕組みなど今更人に聞けないような基本的なことについてわかりやすく解説しますね。

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大統領選挙期間はこんなに長い!投票日はいつ?

皆さんのなかには、「大統領選挙ってまだやってたの?!」と思っている方もいるかもしれませんね。アメリカの大統領選挙の期間は日本の選挙期間と比べてとても長いです。

大統領選挙は4年に1度のオリンピックイヤーに行われ、その年の1月から選挙期間が始まります。

1月から6月までは政党内で候補者を決めるために党内で争われます。
50ほどある州ごとに予備選挙(プライマリー)、または党員集会(コーカス)が行われ、代議員を決めます。

そこで選ばれた各州の代議員により、7月・8月の党全国大会において各党の大統領候補者が決定します。

そして、11月の第一月曜の翌日に一般選挙(大統領を選ぶ権限が与えられる人を選ぶ選挙)

12月の第二水曜の次の月曜日に一般選挙で選ばれた大統領選挙人による投票が行われて大統領が決まります。

このようにアメリカの選挙期間は約1年間あることになります。

大統領選挙候補の選び方、これまでの候補と最終候補者が決まるまで

続いて、最終候補者が決まるまでの過程を詳しくみてみましょう。

今年の大統領選挙の最終候補者は以下の4人ですが、どのようにして決まったのでしょうか?

  • ヒラリー・クリントン(民主党)
  • ドナルド・トランプ(共和党)
  • ゲーリー・ジョンソン(リバタリアン党)
  • ジル・スタイン(アメリカ緑の党)

オリンピックイヤーの1月から選挙期間が始まりますが、それよりも前に大統領への立候補をする候補者が多く、早い人だと1年前に立候補します。立候補を決めると宣言をしたら、資金や選挙運動のボランティアを集めます。

そして、1月から6月で各州ごとに予備選挙または党員集会によって、夏にある党全国大会の時に大統領候補者を投票する代議員を選びます。

予備選挙とは有権者が選挙をして代議員を決める方法で、党員集会は話し合いでどの代議員にするかを決める方法です。これは、大統領候補を選ぶわけではなく、「〇〇(大統領候補者)を支持します」という代議員を選ぶ間接選挙になります。

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そして、これらにより選ばれた代議員によって夏の党全国大会で選挙が行われ各党の大統領候補者が決まります。先程の4人はここで選ばれた候補者ということになります。

9月からは大統領選テレビ討論会が開催されます。
この討論会は大統領候補討論委員会が主催しているため、第三党候補は招待されず、ヒラリー・クリントン(民主党)、ドナルド・トランプ(共和党)二人だけの討論会になっています。

このテレビ討論会の影響で、大統領選はヒラリー・クリントン(民主党)、ドナルド・トランプ(共和党)一騎打ちと思っている方も多いでしょう。

そして11月の第一月曜の翌日、今年だと11月8日に一般選挙が行われ、実質この段階で大統領が決まります。しかし、あくまでも大統領選挙人(大統領を選ぶ権利が与えられる人)を決める選挙です。

そして、12月の第二水曜の次の月曜日に、大統領選挙人による投票で大統領が決まります。

大統領交代スケジュール。いつから新しい大統領になる?

今までは大統領が決まるまでについての話でしたが、今度は大統領が決まってから実際に就任するまではどのような流れなのでしょうか?

12月の投票の後、大統領そして副大統領が正式に決まるのは翌年の1月の上旬になります。

そして、1月20日に大統領の就任式が執り行われます。大統領の任期は1月20日の正午からとされており、この時刻に合わせて大統領の宣誓が行われます。

その後、正式に大統領としての仕事が始まります。

まとめ

今回はアメリカの大統領選挙の候補者決定から就任までをご説明しましたが、いかがだったでしょうか?

こういった流れや仕組みを知った上で報道を見るとまた違った見方が出来るかもしれませんね。

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