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シルバーウィークとは?シルバーウィークの由来や意味などのまとめ。

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最近よくきくようになったシルバーウィークですが、なぜシルバーウィークと呼ばれるのか、どのように設定されるのかなどわかりやすく解説していきます。

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シルバーウィークとは?

シルバーウィークは春のゴールデンウィークに対して秋の休みが続く期間のことです。

9月の大型連休の場合は敬老の日と重なるため老人のシルバーと思いがちですが、ゴールデン(金)に対する銀のシルバーなのでお間違えなく。

いわれとしては2つあります。

  • 1950年代に映画界によって提唱された文化の日を中心とした一定期間を示す専門用語
  • 9月または10月末から11月の祝祭日が多い大型連休。

映画界が提唱したシルバーウィークは残念ながら定着しないまま消えていき、現在は秋の大型連休をシルバーウィークと呼ぶようになりました。

シルバーウィークが現在までに発生したのは過去に1度だけ、2009年9月の大型連休でした。
このシルバーウィークが発生したのは2003年にハッピーマンデー制度で敬老の日が第3月曜日となった事と、秋分の日が敬老の日の2日後という偶然が重なったためでした。

祝日に挟まれた間の日は国民の休日にするという法律のおかげで、初のシルバーウィークとなりました。

シルバーウィークはいつ発生する?

ハッピーマンデー制度設定から、2度目のシルバーウィークが2015年に発生します。

2015年9月19日(土)から2015年9月23日(水)までの5連休です。
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9月24日、25日も休みを取れば9月19日から9月27日までの9連休になります。これぐらい休みがあれば海外旅行なども余裕をもっていくことができますね。

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では次のシルバーウィークはいつでしょう。
前回が2009年、そして今回が2015年で2回目、次回は2026年の予定です。

今の祝日法が変わるか、予定されている秋分の日が気象状況で変わるかということがない限り、11年後となります。

シルバーウィークはプラチナウィークともいわれるのは、このように大型連休が発生することがとても貴重なことだからでしょう。

10月末から11月のシルバーウィークは?

いわれの1つに月または10月末から11月の祝祭日が多い大型連休とあるように、10月末から11月の大型連休も祝日を変更することで作れるのではないかと国の連休構想の中で話し合いが持たれました。

この案は体育の日を11月1日に、勤労感謝の日を11月5日に移すことで、11月3日の文化の日と合わせて挟まれる11月2日、4日を「国民の休日」とし、最低でも5連休とするという考えでしたが、祝日を移動する案に反対があり、国民調査の結果も祝日を移動させない方がいいという意見が半数以上を占め、この案が見送られました。

他には10月の祝日を全部まとめで土日に合わせて5連休にする案も出ていましたが、いまだ決定はありません。

休日を変える構想はこれからも出てくるでしょう。

2026年まで待たなくても秋の大型連休が楽しめる日が来るかもしれませんね。

まとめ

シルバーウィークはめったに発生することがない、秋の大型連休です。暑くもなく寒くもない気候なのでどこかに出かけるには最適の時期です。毎年とは言わなくても2~3年に1度ぐらい発生してくれるよう祝日法が変わることに期待したいですね。

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