北海道の花といえば、真っ先に思いつくのはライラックですね。
ライラックの見ごろは5月下旬から6月上旬で、見ごろに合わせてさっぽろライラック祭りが開催されます。
札幌ライラック祭りでは、ライラックだけではなく北海道産ワインを楽しむことができるワインガーデンも開催されます。ワインガーデンを楽しむコツとその他のイベントをまとめてみました。
さっぽろライラック祭り概要
ライラック祭りの始まりは昭和34年です。
「ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」という呼びかけから始まりました。翌年にライラックは札幌の木に選ばれました。
このお祭りは札幌市民にとって、ライラック祭りは長い冬から解放され、野外散策を楽しむ季節到来のファンファーレです。
第57回ライラック祭り開催期間イベントまとめ
開催日時:2015年5月20日(水)~5月31日(日)
大通り会場
会場となる公園や道路沿いは約400本のライラック、色とりどりのチューリップなども咲き誇り華やかな景色が楽しめます。
大通西5丁目では日本古来の煎茶・抹茶の味覚が楽しめる野だてや漫画家に似顔絵を描いてもらえる似顔絵コーナーなどがあります。
大通西6丁目では北海道産食材を使った外国料理を提供するインターナショナルフード、大通西7丁目ではワインガーデン、大通公園ではスタンプラリーなども楽しめます。
日程:2105年5月20日(水)~5月31日(日)
■イベント内容
【5月20日(水)~24(日)】
- 喫茶コーナー
- ライラック展示及び販売・相談
- 春の野菜・花苗販売コーナー
- インターナショナルフードコート
【5月23日(土)・5月24日(日)】
- スタンプラリー
- 麦わら細工体験コーナー
- 野だて
- 折紙教室
- お宝無料鑑定&アンティークマーケット
- 似顔絵コーナー
【5月21日(木)~24日(日)】
- ライラック音楽祭
【5月20日(水)~5月31日(日)】
- ライラック写生コーナー
- ワインガーデン
川下会場
水遊びができる水路やピクニック広場など多くの施設が存在する複合公園です。
ライラックの森には世界中から集めた200種1,700本のライラックが咲き誇ります。
日程:5月30日(土)~5月31日(日)
■イベント内容
【5月30日(土)・5月31日(日)】
- ライラックツアー
- 川下公園ライラックスタンプラリー
【5月31日(日)】
- ライラックのアートクラフト
- ライラック苗木・花苗無料配布
- 川下公園コンサート
ライラック祭り公式サイトはこちら:http://lilac.sapporo-fes.com
ワインガーデンでワインを楽しむコツは?
気になるワインガーデンは大通西7丁目でライラックまつりの期間連日開催されています。
日によって開催時間が違うので注意しましょう。
5月20日(水)・21日(木) 11:00~20:00
5月22日(金)~24日(日) 10:00~21:00
5月25日(月)~28日(木) 11:00~20:00
5月29日(金)・30日(土) 10:00~21:00
5月31日(日) 10:00~19:00
ワインガーデンでは道内のワイナリー自慢の北海道産ワインと北海道の食の食べ合わせ味覚体験ができます。
ワインは1杯500円です。紙コップなら無料なのですが、やっぱりグラスで飲む方が雰囲気も味わえますよね。
ワインの味を楽しむためにもグラスを準備しましょう。
ワイングラスはレンタル可能で料金は500円。グラスを返却すると500円は戻ってきます。ワイングラスを持参するのはちょっと手間ですし、会場でレンタルしちゃいましょう。
市販されていないワインが出ていることもあるので、要チェックですね!
ワインにぴったりの北海道産おつまみをワンコイン(500円)で提供しているお店もたくさんあります。
昨年は鹿肉のハム、スペアリブ、ターキースライスなどのに肉料理や道産魚介のマリネ、道産ベーコンとオニオンのキッシュなどのオードブル、揚げ物やチーズ、ポテト等々ワインにピッタリですね。
屋根つきのテーブル席があるので、雨が降ってもゆっくりワインを楽しめます。
午前中から野外でワインを飲めるのでワイン好きにはたまらないイベントですね。
ただ、平日の昼間だと人が少ないかもしれません。夕方以降だと会社が帰りの人などで賑わうでしょう。
北海道が暖かくなるファンファーレのライラックまつりですが、同時にリラ冷えといって一時的に寒くなることもあります。ストールや軽くはおれる上着も準備しておきましょう。
まとめ
北海道に春がやってくることを祝うライラックまつりは道民にとっても楽しみなお祭りです。
道外から訪れる方にとってもワインと北海道のおいしい食べ物が味わえる楽しみなお祭りです。
初めてさっぽろライラックまつりに参加される方は川下公園で1,700本のライラックを楽しんだ後、大通西7丁目でワインを飲みながら北海道の食を味わうのがおススメです。
ぜひ、ライラックとワイン両方楽しんでくださいね。