7月になると博多の町は博多祇園山笠一色になります。
最終日の見せ場である追い山の日は早朝にも関わらず、約100万人の観光客が訪れます。
早朝の開催ということもあり、交通規制や櫛田神社までの公共交通機関情報が気になりますね。2015年の博多祇園山笠で追い山を見たい!という方の為に交通規制、公共交通機関情報をお届けします。
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博多祇園山笠の交通規制は?
博多祇園山笠の開催期間は7月1日~7月15日です。その間に交通規制が行われるのは3日間で車道が歩行者用道路となります。
7月12日:追い山ならし
規制区間:福岡市博多区国体道路、大博通り、昭和通りその周辺道路
規制時間:13:30~18:00
7月13日:集団顔見せ
規制区間:福岡市中央区、博多区の明治通り、大博通りその周辺
規制時間:15:15~18:00
7月15日:追い山
規制区間:福岡市博多区国体道路、大博通り、昭和通りその周辺道路
規制時間:01:30~07:00
交通規制で車は制限されますが、もともと博多祇園山笠の追い山や集団顔見世のルートは博多駅や天神駅からも徒歩で行ける範囲なので安心してくださいね。
博多祇園山笠の追い山に合わせた電車やバスは?
博多祇園山笠の最大の見どころは追い山ですね。
追い山は7月15日4:59に始まります。
いくら最寄駅から歩ける距離とはいえ、駅までの交通手段はどうすればいいのでしょうか。
博多祇園山笠は福岡を代表する伝統的なお祭りです。そのクライマックスの追い山にぜひ参加してほしいと電車やバスは朝早くから臨時運行をします。市営地下鉄は28本、西鉄電車は2本、西鉄バスは27本の臨時バスを用意しています。
博多区の地理に明るい方なら天神駅から歩いてもいいでしょう。
不慣れな方は中洲川端駅や祇園駅で降りると便利です。
市営地下鉄
空港線
姪浜発:始発(3:47)⇒天神駅(4:01)空港線に乗換(4:14)⇒祇園駅(4:18)
福岡空港発:始発(4:31)⇒祇園駅(4:38)
箱崎線
貝塚発:始発(4:17)⇒中洲川端駅(4:28)
七隈線
橋本発:始発(3:30)⇒天神南駅(3:54)天神駅から空港線に乗換(4:14)⇒祇園駅(4:18)
西鉄電車
天神大牟田線
花畑発:3:30⇒天神駅(4:01)空港線に乗換(4:14)⇒祇園駅(4:18)
貝塚線
西鉄新宮駅(3:42)⇒貝塚駅(4:05)箱崎線に乗換⇒中洲川端駅(4:28)
西鉄バス
市営地下鉄はそれぞれの駅から4本以上臨時電車が出ていますが、西鉄電車・バスはそれぞれの地区から1本しか出ていません。時刻表をしっかりチェックして乗り遅れないよう気を付けてくださいね。
遠方から博多祇園山笠の追い山を見物に来る方は、前日までに博多入りしておきましょう。
博多祇園山笠追い山、準備するものは?
博多祇園山笠の開始時間は午前4時59分です。
日の出も随分早くなりましたが、電車やバスが出発するのはまだ暗い時間です。駅から歩くときもそうでしょう。暗い道を照らせるように懐中電灯も持っておきましょう。一人で歩かなければいけない時の為に防犯ブザーを持っておくと安心ですね。
その他、忘れていけないのが水に濡れる準備ですね。
山車に向かって道から水をかけるので見てるだけでも濡れる可能性大です。あらかじめ合羽を着ておくかタオルを準備しておきましょう。後は一緒に来た人とはぐれないように注意して楽しんでくださいね。
まとめ
博多市民が熱狂する祭り博多祇園山笠の追い山ももうすぐです。
山車を担ぎ上げ道路を爆走する姿の迫力は実際に見た方が伝わるでしょう。ぜひ一度ご覧になってくださいね。