秋田県で行われる全国花火競技大会「大曲の花火」は日本三大花火大会の1つに数えられるほど、沢山の観客が訪れます。
なんといってもこの花火大会は花火師が腕を競う競技会なので、群を抜いた美しさの花火を見ることができるからです。昼花火があるのもこの花火大会のみです。
そんな花火大会ならいい席で見たい!というあなたの為に桟敷席の情報などおしらせしますね。
大曲の花火、概要と日程
大曲の花火競技会が始まったのは明治43(1910)年ですから、100年を超える歴史があります。
この競技大会では内閣総理大臣賞・経済産業大臣賞・中小企業庁官賞・文部科学大臣奨励賞・が授与されるので花火師さんにとって最も権威のある大会です。
花火師さんが、その賞を目指して長いものでは1年をかけて制作をする花火を見ることが出来るなんて絶対見逃したくはないですね!
大曲の花火は毎年8月第4土曜日に行われます。
第89回全国花火競技大会(大曲の花火)
開催日時:2015年8月22日(土)
昼花火:17:30~
夜花火:18:50~
会場:秋田県大仙市大曲花火大橋下流雄物川河畔
昼花火:煙竜(煙物)や割物
夜花火:10号玉、創造花火
花火数:約18,000発
来場者数:約72万人
公衆トイレ:100基以上
問合せ先:大曲商工会議所
電話:0187-62-1262
大曲の花火大会、桟敷席の予約
全国から花火師さんが腕を競うためにやってくる大曲の花火競技会、いい席で見たいですよね。お曲り花火大会では昨年から有料席を増やしているので、それまでのように手が届かないプラチナチケットでは無くなりました。
が、やはり全国からこの花火競技会目指して80万人の人が集まるので競争率は高そうですね。
種類 | 定員 | 料金 | 備考 |
A席 | 定員6名 | 23,000円 | コンパネ敷き畳 1.8m×1.8m |
B席 | 定員5名 | 15,000円 | 護岸 堤防の斜面席 2m×2m |
C席 | 定員1名 | 3,000円 | パイプ席 |
個人申し込みは第一次抽選、第二次抽選と2回のチャンスがあります。
第一次は電話予約で郵便振替で支払うパターンとインターネット申込みクレジット決済という2種類の方法がありました。
申込期間:2015年6月12日(金)10:00~6月15日(月)23:00
当落確認:2015年6月19日(金)10:00~6月21日(月)23:00
第二次抽選はインターネット申込みクレジット決済でのみ抽選に申し込むことが出来ます。
申込期間:2015年7月 7日(火)10:00~7月9日(水)23:00
当落確認:2015年7月14日(火)当落メールまたは申込みサイトで確認
⇒ローソンチケット 全国花火競技会(大曲花火)
申し込まないと当たらないですもんね。頑張って応募しましょう。
⇒【チケットストリート】完売の花火大会チケットも手に入るかも?
昼花火と夜花火、一つのチケットで大丈夫?
昼花火の競技はここ大曲の花火大会のみとなりました。大曲花火大会に来るからにはぜひ昼花火も見物しましょう。
昼花火は17:30から行われます。昼花火は夜の光の代わりに煙を使うのですが、見たことない方も多いですよね?
気になるチケットですが、昼花火、夜花火の区別はありません。昼花火に間に合うように行って昼花火、夜花火両方楽しんでくださいね。
大曲花火競技会での注意事項
大曲花火大会は人口4万人の地区に80万人の観覧者が訪れ、その人々が1.6キロメートルの河川敷に集まります。想像しただけで大混雑が目に見えるようですね。
観覧場所は河川敷なので目印になるものがありません。3つある回転灯が唯一の目印となります。3つとも色が違ので迷子になった時は〇色に集合。など事前に決めておきましょう。携帯は使えなくなることがあります。
花火大会と言えば浴衣で行きたいと思いますよね。ですが大曲花火大会競技会では浴衣、下駄は避けましょう。着慣れぬ浴衣や履きなれない下駄で大混雑の中を歩くと後悔すること必至です。
トイレも準備はされていますが、東京の三大花火と比べるととても混雑をしています。
ビール片手に花火を楽しみたいところですが、水分は控えめにした方がいいかもしれません。
夏とはいえ秋田なので夜は寒くなります。風を通さない薄手の上着を持って行くなど寒さ対策も考えておきましょうね。
まとめ
全国の花火師が腕を競う花火大会、絶対見に来たいですよね!
抽選ですがチケットの予約にチャレンジして桟敷席手に入れたいところです。抽選に外れたらツアーにしてもいいかもしれませんね。