10月になるとボジョレーヌーボーという言葉を耳にすることが多くなってきますね。
ボジョレーヌーボーとはどんなワインなのでしょう。
解禁日とか聞くけれどどういうこと?家で飲むならおつまみは何がいい?などの疑問にお答えしますね。
目次
ボジョレーヌーボーとは?
ボジョレーヌーボーはフランスワインの一つ、毎年11月第3木曜日に解禁されるボジョレーワインです。
もともとはその年のブドウの出来栄えをチェックすることが目的のワインでした。
そのため、通常のワインの出来上がりよりも早く試飲できなければ意味がないため、ブドウを収穫したらすぐに醸造してボトルに詰めます。この醸造の仕方は通常のワインとは違い急速発酵技術を用いて数週間で醸造します。
この味でワイン業者の今年のワインをどれだけ購入するのかを決める大きな指針になっているのです。
この試飲用ワイン、ボジョレーヌーボーは解禁日があります。
ボジョレーヌーボーの解禁日は?
ボジョレーヌーボーはワイン業者がその年に仕入れるワインの購入量の指針となっているため、どこよりも早く出荷してワイン業者に出来をアピールしようとするメーカーが増えてしまい、ワインとして十分に出来上がっていないものまで出回るようになってしまったのです。
これではボジョレーヌーボーとしての役目も果たすことが難しくなってしまいます。
このため、ボジョレーヌーボーを一般に販売することができる日が決められました。
この日をボジョレーヌーボーの解禁日と呼ぶのです。日にちで決めてしまうと毎年曜日が変わってしまい、売り上げも変わってしまうため曜日で決定されました。
ボジョレーヌーボー解禁日:11月第3木曜日
この日以前の販売・消費厳禁と包装箱に書かれていますが、フランスのワイン法による規制のため、もしも、解禁日前に販売・消費しても日本国内で罰せられることがありません。
通販で購入した時に、解禁日当日に届くのは、このような理由からなのかもしれませんね。
罰せられないから、とフライングして飲んでしまうより、カウントダウンしながらみんなで解禁イベントを祝う方がきっと楽しいですよね!
ボジョレーヌーボーオススメのおつまみは?
熟成されていないボジョレーヌーボーにぴったりなのは、ちょっとだけコクがある食べ物です。その中でも、おすすめおつまみといえば、チーズですね。
チーズのカナッペ
手軽に手に入れられることもおすすめポイントの一つ。
ブルーチーズのように強い癖があるチーズだとボジョレーヌーボーが負けてしまうので、カマンベールなどの白カビチーズがおススメです。
クラッカーに薄くスライスしたカマンベールチーズをのせていただきましょう。
簡単リエット
ツナ缶とケッパーを混ぜてリエットを作り、クラッカーやカリカリに焼いたバケットにのせていただきます。
材料:2人前
ツナ缶:80グラム
バター:15グラム
ケッパー:5グラム
オリーブオイル:少々
ブラックペッパー:少々
1)ツナ缶をレンジで軽く温め、出てきた油はすべて捨てる。
2)油を切ったツナとケッパーをミキサーに入れて混ぜ合わせリエットを作る
3)冷蔵庫で冷やす。
4)冷えたリエットをとりだし、オリーブオイル、ブラックーペッパーを振りかける
クラッカーやカリカリに焼いたバケットにのせて食べましょう。
野菜のバルサミコマリネ
野菜を薄切りにし素揚げした後、マリネ液につけます。
材料:2人前
野菜:お好きなもの
マリネ液材料
バルサミコ酢:大さじ1
砂糖:小さじ1
醤油:小さじさじ1
ナスやレンコン、かぼちゃ、しし唐などを用意すると、色とりどりで見た目にも楽しいマリネが出来上がりますね。プチトマトを添えるのもおススメ。
ステーキとアボカドサラダ
材料:2人前
ステーキ:100グラム
アボカド:半分
醤油:大さじ1
練りワサビ:お好み
レタス:少々
1)ステーキは1口大に切り焼く
2)ワサビ醤油にアボカドとステーキをいれ混ぜ合わせ、ちぎったレタスの上に散らします。
簡単で、和風な感じですがワインによく合うので試してみてくださいね。
まとめ
ボジョレーヌーボー解禁イベントってなんだかワクワクします。
イベントに参加できなくても自宅でボジョレーヌーボーを楽しんじゃいましょう!