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水道が凍らないための対策と凍って水が出なくなった時の解凍方法

mizu
今年は暖冬かと思っていましたが、一転して40年ぶりの大寒波がやってきます。
今まで水道が凍るとこがなかった地域でも、もしかしたら凍ってしまうような寒さかもしれません。
簡単にできる水道凍結対策と万が一凍ってしまった時の解凍方法を調べておきましょう。

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水道の凍結防止対策

水道が凍ることに無縁だった地域の方は、水道が凍って水が止まってしまう経験もないでしょう。

水が止まると、こんな状況になってしまいます。

  • ご飯が作れない
  • 洗い物ができない
  • トイレが流せない
  • お風呂に入れない

水道が凍ってしまったら水が出ないので、断水の時と同じような状態ですね。
寒波が来て水道が凍るかもというような状態の時には、まずお風呂の水をためておく等で水を確保しておきましょう。

冬の水道凍結対策は北国の方にとって手慣れたことかもしれませんが、暖かい地域に住んでいる方にとっては未知道の作業ですよね。
まずはどんな時に水道が凍ってしまう可能性があるのかチェックしてみましょう。

水道凍結になりやすい条件

  • 気温が氷点下4℃以下
  • 水道管が屋外にある
  • 日の当たらないところに水道管がある
  • 水道管がむき出しになっている

こうしてみると、マンションよりも一軒家の方が水道管凍結の可能性が大きいですね。
マンションでも古いタイプや1階等の場合は水道管が外に出ている場合があるかもしれませんね。

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水道が凍るとどうなる?

水道が凍ると水が出ません。
それだけではなく、氷が膨張することによって水道管が破裂することも。
水道管が破裂してしまったら自宅だけではなく、マンションならば階下の人に迷惑をかけるなど大変なことになるでしょう。それは極力避けたいですよね。

日頃水道が凍ることがないような地域でも、今回のように大寒波で気温が氷点下4℃以下になる可能性がある時は、水道凍結対策をしておきましょう。

水道凍結対策は?

北国での凍結防止は「水抜き」が基本です。

水抜きとは水抜き栓(不凍栓)を利用して水道管の水を抜き、凍ることを防ぎます。
水抜きは水道の蛇口を開いたまま、流しや浴槽などの水抜き栓を閉めていきます。
蛇口を開いたままにするのは水道管の中に水を残さないためで、トイレの水を抜いたり洗濯機のホースを外して水を抜くなど、結構手間がかかってしまいます。

北国では必須の方法なのですが、暖かい地方で寒波が来た時の対策としてはもっと簡単な方法があります。

それはズバリ水を出しっぱなしにすることです。
水がずっと動いていることにより凍結を防ぎます。
簡単ですが欠点は水道代がかかってしまうことですね。
流し続ける水の量は鉛筆の芯ぐらいで大丈夫ですので、流した水が再利用できるようにお風呂の浴槽に流しいれておきましょう。

注意点としては、必ず「水」を流すことです。
凍らないようにとお湯をだしっぱなしにすることはやめましょう。給湯器によってはお湯を長時間出し続けると自動でガスを止めてしまうことがあります。
この場合は、ガスも止まってしまうことになるので注意してくださいね。

水道管が外に露出している場合は、発泡スチロールなどの保温材を巻き、その上からビニールテープなどで下からきっちり隙間なく重ね巻きしましょう。

水道が凍った時は?

うっかり凍結対策を忘れてしまって、水道の水が出なくなってしまった。そんな時は水道管を温めましょう。
自分で温める方法は3つ。

  • 室内の温度を上げ、水道管の中の水が溶けるのを待つ。
  • 水道管にタオルを巻き付け、ぬるま湯をかけて溶けるのを待つ。
  • 水道管にカイロを巻き付け、溶けるのを待つ。

いずれの場合も、水道は少し水が出るぐらい蛇口を開けておきましょう。出なかった水が出るようになった事でら溶けだしたことが確認できます。

事前にお風呂等に水をためておかないとお湯を準備することができなくなるので注意しましょう。水道に使われているパッキンなどをいためてしまうので、熱湯を使わないように気を付けてくださいね。

日頃水道が凍ることがないような地域へ急激な寒波が来たことによって水道が凍ってしまった場合は、上記の方法で解凍できるでしょう。
寒波が長引き水道が凍るとこが続くような状態になった場合は、なかなか溶けない場合があるかもしれません。

そのような時には水道局に連絡し、専門家に解凍をお願いしましょう。

まとめ

寒波が訪れるときくと何をしておけばいいか心配になりますね。食料の確保ももちろんですが水がなければできないことがいろいろあります。
まずはお風呂に水を溜めるなどして水の確保と水道が凍らないように対策をしておきましょう。

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