カレーが美味しい季節がやってきましたね!
カレーは、子どもたちが苦手なお野菜が入っていても食べれてしまう魔法のご飯です。
夏野菜には、トマトやナスなどお子さんが苦手なお野菜もちらほらありますし、カレーの魔法にかけちゃいましょう!
関連サイト梅ジュースで夏バテ防止 作る時期や作り方、保存のポイント目次
夏野菜カレーにオススメの具材とその理由
夏野菜カレーというと、とてもカラフルなイメージですよね。
それだけで食欲を刺激してくれるのですが、実は夏野菜にはいろんな効果があるんです。
その効果をご紹介しますね。
ズッキーニ
ビタミンA、葉酸、ミネラルやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
また、低カロリーということもあり、女性には嬉しいお野菜です。ビタミンAが入っているので、夏バテ防止にもなります。
トマト
リコピンやビタミンCが豊富に含まれています。
リコピンには、血液をサラサラにしてくれる効果があり、血圧低下のお手伝いをしてくれます。
ビタミンCには老化防止や美肌の効果があります。
リコピンは加工されたトマトにも多く含まれています。
カボチャ
ビタミンE、食物繊維を多く含んでいます。
カボチャ自体に甘味がありますし、カレーに入れることで、カレーが苦手なお子さんも食べやすくなります。
ナス
カリウム、アントシアニンを多く含んでいます。
煮物や炒め物に入っていると残されがちなナスですが、カレーに入っているナスはなぜかペロリと食べられていることが多いです。
カレーの味で分からなくなっているのかもしれませんね。
パプリカ
ビタミンC、ビタミンEを含んでいます。免疫力が上昇し、美肌にも効果があります。
ピーマン
ビタミンA、ビタミンCを含んでいます。夏風邪の予防になります。
オクラ
カリウム、βカロテンを含んでおり、胃の粘膜を保護してくれます。
カレーにはどんなお肉も相性がいいのですが、夏は豚肉がおススメ。
豚肉の夏バテ防止効果も取り入れちゃいましょう!
夏野菜には何気に共通点があるのですが、ご存知ですか?
暑い夏だからこそ食べて欲しい夏野菜の共通点。
それは、体の熱を下げてくれることなのです。
例えばトマト。
今回はカレーに入れていますが、冷たく冷やして食べたり、凍らせてシャーベット感覚で食べると、食欲も湧いてきますし、体の熱も下げてくれるので、熱中症や夏バテの防止にもなります。
夏野菜カレーのレシピ
それでは夏野菜をたっぷりとれて、おかわりしたくなるカレーのレシピをご紹介しますね。
【材料】
・豚バラ肉(薄切り):200g
・玉ねぎ:1玉
・にんにく:1かけ
・トマト:1個
・ナス:中2本
・ズッキーニ:1/2本
・赤パプリカ:1/2個
・インゲン:5~6本
・水:800ml
・顆粒コンソメ:小さじ2
・カレールー:1/2箱
・ケチャップ:大さじ1強
・ウスターソース:大さじ1弱
・サラダ油:大さじ1/2
【作り方】
1)野菜を切ります。にんにくはみじん切り、玉ねぎは薄切り、ナスとズッキーニは厚めの輪切り、パプリカは縦に細切りにします。
2)トマトはザク切りに。ここはトマト缶ではなく、新鮮なトマトを使います。インゲンは真ん中で二つに斜め切りして、野菜を切る間に塩ゆでしておきましょう。
3)厚手の鍋に油を熱し、にんにくと玉ねぎを炒めます。
4)玉ねぎがしんなりしたら、4~5cm幅に切った豚肉も加えて炒めましょう。豚肉の色が変わったらインゲン以外の野菜を入れます。
5)野菜全体に油が回るように1~2分炒めて、水800mlを加えます。
6)沸騰したらアクをとり、コンソメを加えて蓋をして中火で5分煮込み、野菜にコンソメの下味をつけます。
7)いったん火を止め、ルーを割り入れて溶かしましょう。溶けたらケチャップとソースを加えて、ときどきかき混ぜながら弱火でさらに5分煮込みます。
8)最後に、茹でておいたインゲンを鍋に加えて完成です。
付け合せのオススメ
夏野菜カレーだけで、お肉に野菜がとれますが、もうちょっと何かをプラスしたい時の付け合わせとしていかがでしょう。
スティック野菜
カレーにディップしても美味しいですし、ドレッシングやマヨネーズをつけてもいいですね。
カツなどの揚げ物
ガッツリ食べたい方にオススメです。とんかつなどの肉類でもお魚でも合います。
きのことほうれん草のソテー
彩に1品。ほうれん草には鉄分も入っていますし、菌類も体に良いものがたくさん入っていますので、おすすめです。
まとめ
カレーは野菜が苦手なお子さんでもぺろっと食べれてしまう魔法がかかっています。
食べて欲しい野菜があるときは、夏野菜に限らずカレー風味にすると、食べてくれるかもしれませんね。