秋になると空が高くなるので航空祭を見るには絶好の季節です。
三沢基地航空祭は青森にある三沢飛行場で行われます。この飛行場は航空自衛隊とアメリカ軍が使用し、同時に民間空港でもある珍しい空港です。
秋に行われる三沢基地航空祭の日程やアクセス方法、プログラムをお知らせします。
三沢基地航空祭の日程は?
三沢基地では毎年9月ごろに航空祭を実施します。ブルーインパルスの展示飛行のほかにも他基地からの外来機の展示や飛行も行われます。
開催日時:2015年9月13日(日)
開催場所:青森県三沢大字三沢字後久保125-7 航空自衛隊三沢基地
こちらの航空祭は航空機の展示飛行だけではなく、昨年はモデルの撮影会や子供向けのおこさまらんどなどが開催されていました。
残念ですが2015年三沢基地航空祭プログラムはまだ公表されていません。
現時点で分かっているのは昨年に引き続きブルーインパルスの展示飛行が行われることです。
これだけでもワクワクしてしまうのは私だけでしょうか?!
やっと2015年のスケジュールが発表されました。
<2015年三沢基地航空際プログラム>
08:30~09:05 開会式 招待者観覧席前
09:00~09:15 航過飛行:F-2(3機)、F-16(2機)、T-4(3機)、E-2C(1機)
09:15~09:30 空中消火:CH-47J(1機)
09:35〜10:00 航空学生ファンシードリル展示
10:00〜10:30 航過飛行:F-2(3機)
10:40〜11:00 機動飛行:F-15 (2機)
10:40〜11:20 モデル撮影会 (F-2、E-2C前 エプロン地区)
11:10〜11:30 模擬対地攻撃/VADS模擬射撃 F-2(4機)
11:30〜12:45 音楽演奏会 (北部航空音楽隊、基地太鼓部 118格内)
12:10〜12:50 モデル撮影会・2回目 (F-2、E-2C)
12:45〜13:05 機動飛行:F-16 (1機)
13:35~14:15 ブルーインパルスショー
14:40〜15:00 機動飛行:F-2 (2機)
<航空機装備品展示>
・機動衛生ユニット(場所:エプロン地区)
・救命装備品(場所:101格内)
・F110エンジン(場所:101格内)
<装備品展示>(場所:エプロン地区)
・ペトリオットシステム
・短SAM、VADS
・軽装甲機動車
・消防車両・除雪車両
・災害派遣器材
<子供向け企画>
・ちびっこ花電車(場所:エプロン地区)
・F-2翼上ウォーク(場所:100格内)
・おこさまランド(場所:160格内)
三沢基地航空祭では基地に入る際には荷物検査があります。2013年はこの検査に時間がかかり行列をなしましたが、2014年は行列になることなく、検査が行われました。
航空祭会場への持ち込み禁止物
- 危険物:引火性液体、可燃物等
- 銃砲および刀剣類:拳銃、空気銃他
- 歩行者、他の来場者に迷惑になるもの;イス、テーブル、動物など
その他、詳細に書かれたリストがあります。2014年の開催時のものですが、今年もほぼ同じ内容になると思います。
今年はバッグ類についても3辺の合計が100センチメートルを超得たものは持ち込めなくなっています。
三沢基地航空際へのアクセスは?
青森県三沢大字三沢字後久保125-7 航空自衛隊三沢基地鉄道利用する場合
青い森鉄道株式会社:三沢駅下車
↓
バス利用:三沢中央下車 約15分
↓
下車後徒歩で三沢基地正門まで約5分
↓
駅からタクシー利用で三沢基地正門まで約15分
航空機利用する場合
三沢空港からタクシーで三沢基地正門まで約15分
乗用車利用する場合
車で訪れた場合、基地内に停めることが出来ないので、指定された駐車場に止めることになります。
そこから航空祭会場への有料巡回バスに乗りましょう。
東北自動車道-八戸自動車道:第2みちのく三沢IC下車
↓三沢市方面行き三沢ICより約20分
国道4号線利用で十和田市から三沢方面行き:十和田市から約30分
国道45号線-国道338号線で三沢方面行き:八戸市より約30分
2015年のシャトルバスの時刻表や発着地はまだ発表されていません。
情報が公開され次第更新していきます。
まとめ
三沢基地は正門から航空機を展示しているエプロンまで歩いて20分弱かかるぐらい広い基地です。時間に余裕をもって行きましょう。
基地内にはアメリカ空軍基地も存在するので、道中では日本では見慣れない物も見ることが出来るかもしれませんね。