敏感肌といってもいろいろあります。季節の変わり目だけ敏感になる方も多いですね。
敏感になっている時は化粧水もしみたりヒリヒリしたり赤くなったり。そんな時は何を使えばいいのか悩んでしまいますね。
私が使っている敏感肌にもしみない肌にやさしい化粧水を紹介します。
敏感肌だと化粧水がしみるのはなぜ?
昨日と違って今日は化粧水がヒリヒリしみるといったことありますよね。
どうしてこうなってしまうのでしょうか。
原因は肌のバリア機能が壊れてしまったからなんです。
肌のバリア機能といわれているのは、皮膚の一番上にある0.02ミリの角層の事です。
このわずか0.02ミリの角層を構成する角質細胞の間には細胞間脂質があって、外からの刺激や水分の過剰な蒸発を防いでいます。
このバリア機能は乾燥や肌をこすったりたりする刺激で低下していきます。
このような刺激で細胞間脂質が少なくなっていくからなんです。
乾燥や肌をこすったりという刺激だけではなく、睡眠不足や食べ物のバランス、年齢を重ねることなども原因になったりすることがあります。
こうして肌バリアが壊れてしまうと肌の内部に刺激がダイレクトに伝わります。通常なら大丈夫だった化粧水の成分が刺激になってしみたり赤くなったりするのです。
この状態が続くと、化粧するのもためらったりする方も多いのではないでしょうか。だけど化粧をしないと仕事に行くのに困る方もいるでしょう。
まずはしみない化粧水があればその後の化粧も何とかなりそうですよね。
敏感肌でもしみないシンプルな化粧水は?
私は美GENE化粧水というオーダーメイド化粧水システムで遺伝子検査をした結果、敏感肌レベル13段階の13が付いた超敏感肌です。敏感肌だろうなと思っていたけれど最高値とはちょっとびっくりでした。
そんな私は、これまでいろいろ化粧水を試してみたけれどなかなかあうものが見つからず、たどり着いたのが手作りの化粧水でした。もう5年以上この化粧水を使っています。
とてもシンプルな成分なので、いつもの化粧水でヒリヒリするとか、合う化粧水がないという方にも効果があるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。
シンプル化粧水はどうやって作る?
シンプルなだけあって、使うものも少なく簡単に出来上がります。費用も100mlで300円弱とお手軽な値段で作ることができるので、たっぷりと使うことが出来ますね。
準備するもの
ガラス製の化粧瓶:120mlぐらい入るもの
精製水:100ml
グリセリン:5cc(小さじ1)
ヒアルロン酸原液:5cc(小さじ1)
シンプル化粧水の作り方
1)ガラス製の化粧瓶は煮沸する
2)ガラスの化粧瓶が冷めたら精製水を100cc注ぐ
3)グリセリン5ccを注ぐ
4)ヒアルロン酸原液を5ccを注ぐ
5)化粧瓶の蓋を閉め、よく振って混ぜる
防腐剤を使っていないので、使用後は冷蔵庫に入れて2週間以内に使い切りましょう。
日頃のお手入れはこの化粧水の後に、スクワランオイルを2滴ぐらい伸ばして水分キープしていました。
朝なら5分ぐらい後にこのまま化粧です。
この手作り化粧水を使ってみようと思った方は、お肌がヒリヒリ状態かもしれませんね。
手作り化粧水でもしみてしまう時は、バリア状態がとても弱くなっているかもしれません。
そんな時は1日は何もつけないか、白色ワセリンをうすーくつけてヒリヒリを和らげましょう。
ワセリンは皮膚の表面に薄い油膜を張るので、皮膚に刺激を与えるリスクが低く保湿もしてくれるので試してみてくださいね。
まとめ
顔の肌トラブルはなかなか隠しにくいので憂鬱になりがちかもしれません。
そんな時は手作り化粧水試してみてくださいね。
肌の調子は気分にも左右されるのであまり深く悩まないようにしましょう。肌バリアが弱っているかもと思ったら睡眠も十分取れるよう心がけたいですね。