土用の丑の日、自宅でうなぎを食べますか?和食で見かける松竹梅メニュー、うなぎ屋さんでも見かけますね。
うなぎの松竹梅メニュー何が変わるのでしょうか?
うなぎのメニュー松竹梅の違いは?
うなぎ屋さんに行くとメニューに松竹梅って書いてるのを見たことありませんか?
和食ではよく見かけるこの松竹梅、それぞれ価格が違っていて、どこも梅が一番安いのではないでしょうか。
松が一番高くて高級な感じがして、ついつい真ん中の竹を選ぶ方も多いでしょう。
うなぎも同じように高級なうなぎ、普通のうなぎにわかれていると思ってしまいますね。
それか一緒に出てくる添え物がたくさんなのかな。などなど。
実はうなぎの場合、質ではなくてうなぎの量をあらしているのです。
土用の丑の日の由来にあるように、うなぎを食べるようになったのは江戸時代です。
うなぎを食べるようになったとはいえ、江戸時代もうなぎは高級な食べ物だったのです。
そのため庶民でも食べやすいように、量を減らして提供し始めたのが、うなぎの松竹梅の始まりと言われています。
家族で食べに行った時に、さりげなく「たくさん食べれそうなら松にしたら?」などアドバイスしてあげると話のネタになるかもしれませんね。
うなぎはどんな食べ方がある?
うなぎの食べ方で代表的なのは、うな重、うな丼、ひつまぶしでしょうか。
うな重とうな丼の違いは基本的に器の違いです。
ウナギのかば焼きを丼に入れたらうな丼、重箱に入れたらうな重になります。
うな重の方には小鉢などが付いたりして、うな丼より少しお高かったりしますね。
ひつまぶしは、おひつにうなぎのかば焼きを入れるのですが、その際うなぎのかば焼きを短冊状に切り分けて乗せます。そして必ず薬味が付いています。
ひつまぶしは、三通りの食べ方ができるのでなんだかお得な感じがします。
まずはそのまま食べて味わいます。
次に薬味をのせて味わう。
最後にだし汁をかけて味わいます。
細かく切り分けると少し量が増えたような気がするので、自宅では少しうなぎが足りないかなーという時にひつまぶしにしています。
うなぎはどこから食べる?
うなぎにも頭方向としっぽ方向があります。どちらがおいしいでしょう?
魚類だからかしっぽから食べる方がおいしいといわれています。
しっぽの方が油が少なくさっぱりしています。油が多くなる頭方面に食べすすめていくとより味わい深くなります。試してみてくださいね。
まとめ
今年も土用の丑の日が近づいてきました。
もし外食をするなら松竹梅のうんちく語ってみてはいかがでしょう。意外と知っている人少ないのではないでしょうか。