台風15号が過ぎ去って秋らしくなったと思っていたところ、台風18号が9月7日3時に発生しました。この台風は本州に上陸の恐れありと発表されています。
どのような進路でいつ上陸予定なのかをまとめました。
台風18号はどんな台風?
台風18号は2015年9月7日午前3時に日本の南海上で発生しました。今年はエルニーニョ現象の影響で日本から遠い位置で台風が発生していたのですが、今回は日本のすぐ近くで発生したので、すぐにでも本州上陸が狙える位置で発生したのが大きな特徴です。
遠い位置で発生したが場合、日本に向かっていても方向が変わる可能性が大きいのですが、近い位置で発生した場合はそのまま日本に向かう可能性が大きくなります。
台風18号 | |
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名称 | ETAU(アータウ) |
大きさ | --- |
強さ | --- |
存在地域 | 日本の南 |
中心位置 | 北緯21度30分、東経139度00分 |
進行方向 | 北北西 |
速さ | ゆっくり |
中心気圧 | 1000hPa |
最大風速 | 中心付近で18m/s |
最大瞬間風速 | 25m/s |
暴風域(25m/s以上) | --- |
強風域(15m/s以上) | 北側110km、南側60km |
日本近くで発生しましたが、幸いなのが今のところ大きさも強さも表示されていないことですね。
ただし台風18号の大きさや強さがこのままとは限りません。今後の情報に注意しましょう。
台風18号今後の進路は?
台風18号はゆっくりと北上し、9月9日(水)から9月12日(土)頃に本州付近に接近し、上陸するおそれがあります。台風の近くに台風の方向を変えるような風がない為、気象庁の予想では土曜日の台風の位置は大阪を中心とする関東から九州までの大きな円の中にとされています。
出典:http://www.weathermap.co.jp/
このように日本を四国、中国地方を横断する台風は久しぶりではないでしょうか。台風18号の進路にあたる地方の方は注意をしておきましょう。
台風18号の進路は米軍予想ではどうなっている?
最近は日本の気象庁の予想とともにアメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報も参考にすることが多くなってきました。
米軍の台風18号進路予想ではどのようになっているのでしょうか。
米軍の台風予想は協定世界時となっているので、日本時間に直すには表記の時間に時差の9時間を加えます。
出典:http://www.usno.navy.mil/JTWC/
台風の予想円は9月9日未明までしか表示されていませんが、台風進路の中心線が京都、岩国に向かっているのが気になりますね。京都は9月10日未明、岩国には9月11日未明の時刻が表示されています。
まとめ
日本の近くで発生した台風18号は日本に直撃する可能性が高くなっています。9月9日ぐらいからは各地に影響が出てくるでしょう。
今後の台風18号進路には十分注意しておきましょう。