魚を焼くとグリルがべたつくし臭いもあるし洗うのにも苦労してしまいますよね。
実は魚焼きグリル汚れ防止には様々な方法があります。
その中の一つ片栗粉を使う場合の分量や実際に使った結果をお知らせますね。どんな魚でもこの方法でいいのかなど気になっていた魚種類も試してみました。
グリルが汚れなければあのべたつきからも解放されます。
しっかり汚れ防止しちゃいましょう!
目次
魚焼きグリルの汚れ防止に片栗粉
焼き立ての魚を家で食べるって幸せな気分になれますよね。脂ののった魚はおいしくて家族も喜んでくれるけど、厄介なのがグリルの掃除ですよね。
魚の脂が受け皿にべっとり、、ついうっかり洗い忘れると次の日にはなんだか嫌なにおいが。。そんな経験あるのではないでしょうか。
とりあえず脂べったりを防ぐ方法をいくつか見つけたので、その中でも簡単そうな片栗粉を使う方法を試してみました。
水:300CC
片栗粉:大さじ4
これをかき混ぜて、魚焼きグリルに注ぎます。
真っ白できれいですね。
これが魚を焼く時に温められ、その後冷めることによって固まる仕組みです。
片栗粉を使うのはどんな魚でも大丈夫?
片栗粉を使ってグリルの汚れを防ぐ方法は、どんな魚でも大丈夫でしょうか。
まずはサンマで試してみました。旬なので脂ものっていておいしい盛りでね。
さて、いつも気になっていた脂汚れは簡単に落ちるのでしょうか?
結果はこちら。
においとかどうなるんだろうかと、一晩そのままにしておきました。
結構色がついていますね。
においは残念ながらありました。
臭いの原因はさんまの脂が、片栗粉に吸収されず上澄み液のように残っていたからでしょう。
脂が多い魚にこの方法は向いていないのかもしれません。
1種類の魚だけではなく、もう一種類試してみました。
今度は塩サケです。
これも同じように一晩おいておきました。
臭いは大丈夫でした。ちょっとオレンジ色が混ざっていますが脂浮きもなく、すっきりまとめて捨てることができました。
捨てた後も水に流しただけでこの通り。きれいですよね。
魚焼きグリルの汚れ防止、その他の方法
片栗粉をつかって魚焼きグリルの汚れ防止をする方法は、脂がのった魚でなければ有効な手段でした。
その他の汚れ防止としてはどんな方法があるのかまとめてみました。
重曹を使う
受け皿に重曹を敷いて使うと重曹が魚の脂分などを吸収します。
焼き終わったらそのままその重曹を使って洗いましょう。重曹は熱せられると分解して一部が炭酸ソーダになり洗浄力が増す分、肌の皮脂も落ちるのでゴム手袋をしてから洗いましょう。また、重曹は念のため食品添加物認定を受けているものにしましょう。
アルミホイルを使う
アルミホイルを敷いて、焼き終わったら丸めてポイ!お手軽ですね。
魚焼きグリル専用の石を使う
100均で売っている魚焼きグリル専用の石をアルミホイルを敷いた受け皿に敷き詰める。この石が使用中のにおいや脂を吸収します。プラス効果として、石の赤外線効果で魚がムラなく焼けます。数回使えるのでお手軽で経済的でもありますね。
次にサンマを焼く時は重曹を使ってみようと思います。その時はまたレビューしますね。
まとめ
魚焼きグリルの汚れ防止に片栗粉を使うという方法は、脂の多い魚でなければ効果ありでした。片栗粉は常備している方も多いと思います。方法も簡単なので一度試してくださいね。