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子どものマイナンバーはいつ決まる?個人番号カードは必要?

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2015年10月からマイナンバー制度運用の準備段階として、マイナンバー通知カードが自宅宛に送られてきますね。

これから生まれてくる子供のマイナンバーはいつ決まるのでしょうか。生まれたばかりの子供にも個人番号カードは必要でしょうか。

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子どものマイナンバーはいつ決まる?

2016年1月の運用開始にあたってマイナンバー通知カードが自宅に送付されてきますね。家族分のマイナンバー通知カードが同封されていますが、これから生まれてくる子供のマイナンバーはどのように通知されるのでしょうか。気になる点をいくつか問い合わせをしてみました。

生まれた子どものマイナンバーは、いつ決まる?

現在送付されているマイナンバー通知カードは2015年10月5日時点の住民票を元に作成・発送されます。

10月6日以降に生まれた子供のマイナンバーは出生届を出した時点で決定されます。マイナンバーを確認したい時は、住民票の発行を申請しましょう。2015年10月5日以降の住民票には記載を希望すればマイナンバーも表記してくれます。

子どものマイナンバー通知カードの発行は?

ではマイナンバー通知カードはいつ発行されるのでしょうか。こちらは市区町村で扱いが異なります。

出生届を出したその時に一緒にマイナンバー通知カードを発行してくれる市区町村もあれば、マイナンバー通知カードの発送は後日の市区町村があります。

どのような取り扱いになるのかは、出生届を出した時にマイナンバーについての説明資料一式に記載されています。

マイナンバー通知カードが後日だったら、扶養の申請とかの時困るのでは?と思いますよね。マイナンバー通知カードがない場合、基本的にはマイナンバーが記載された住民票でも代用が可能です。後日発送時の扶養申請などの手続き方法や必要書類も出生届を出した時に説明があるので、安心してくださいね。

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子どもに個人番号カードは必要?

出生届を出すと子どもにマイナンバーが附番され、マイナンバー通知カードが発行されますが、個人番号カードの申請は必要でしょうか。

個人番号カードを発行した時の利点

  • 本人確認の際の公的な身分証明書として利用可能
  • 市区町村や国等が提供する複数のカードが個人番号カードと一体化可能
  • マイナポータルへのログインが可能(2017年1月~)
  • 各種の行政手続のオンライン申請に利用可能
  • オンラインバンキングをはじめ、各種の民間のオンライン取引に利用可能
  • コンビニなどで住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書を取得可能

※マイナポータルは自分の情報がどこで照会されたかなどの情報確認ができるサイト

どれも子どもが小さいうちは本人が手続きすることはないので、個人番号カードは申請しなくてもいいような気がしますね。この中で関係するのはマイナポータルへの接続ですね。

マイナポータルに接続するには個人番号カードのICチップが必要になります。

今後予定されている予防接種情報の管理について、個人番号カードが必要なのか確認したところマイナンバー通知カードを予防接種の時に提示すれば、個人番号カードがなくとも記録されるとのことでした。
というのも、予防接種などの個人情報が記録されるのはICチップではないからです。

子どもの場合、マイナポータルで情報をチェックするかしないかで個人番号カードの発行を決めるとよいでしょう。ただ、マイナポータルの運用開始は2017年1月開始なのでそれまでは申請しなくてもいいかもしれませんね。

関連サイト【まとめ】マイナンバー制度知っておきたいこと

まとめ

赤ちゃんが生まれて出生届を出すとマイナンバーが決まります。

子どもが大きくなって自立するまでは子供のマイナンバーは親が管理することになるでしょう。「これからは自分で大事に管理してね」と個人番号カードを渡すのが成人の儀式の一つになるかもしれませんね。

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