健康診断の結果の数字って気になりますよね。
正確な健康診断数値を知るためには、受診前から準備が必要です。
明日は健康診断という時、食事は何時まで大丈夫なのか、お水はどうなる?お酒やタバコは大丈夫なのか等々注意点をお知らせしますね。
健康診断の先日の食事は何時まで?
就職活動の提出書類の一つとして健康診断書をもらう時や、会社で健康診断を受けることもあるでしょう。
健康診断を受ける時の注意点は飲食の制限があることです。
自分が受診する健康診断の項目に血液検査が入っているならば、食事制限があります。
食事は消化されるまでに時間がかかるため、前日夜から食事抜きになります。
一般的には12時間絶食が望ましいとされ、前日の21時以降食事を摂らないようにとされています。
理由は食事をすることによって血糖値や中性脂肪などの数値が上がってしまうからです。
食事を摂っても血液検査を受ける事は可能ですが、数字によっては再検査になってしまったりもします。
食事をしてしまった場合は?
うっかりして食事をとった場合は、採血前に必ず申告をしましょう。
食事を摂ることによって、血液検査や尿検査の検査に影響がある場合があります。
きちんと食事の時間の申告すれば、食事によってこれぐらいは上がるだろうと予測したうえでの検診になります。この場合、食事の影響なのか体の変調なのかといったことが、わかりにくくなる可能性があります。
そのため、病院によっては日を改めて検査をすることになるかもしれません。
また21時まで食事が可能だからといって、時間ぎりぎりまでドカ食いするなどはやめましょう。できれば消化の良い物を食べて胃腸を労わっておきましょう。
消化に良い料理として煮物がおススメです。
肉類ならばシチューやロールキャベツ、魚は煮魚や味噌煮、野菜類なら温野菜やマッシュポテトなどが消化に良いとされているので、参考にしてくださいね。
健康診断の時の水分制限は?
健康診断の項目に血液検査がある場合は食事の制限がありましたが、水分の制限はないのでしょうか。
私が病院で確認したところ、「のどが渇いたから水を飲むのは大丈夫だけれど、おなかが空いたから水を飲んでおなかを満たそうというぐらい飲むのは避けてください」ということでした。
健康診断項目には尿検査も入っている事が多いので、コップ一杯ぐらいの水は摂っておいた方がいいのかもしれません。
但し、検査項目に次の項目が入っている方は食事と水分の摂取は禁止ですので注意してくださいね。
- 胃透視検査(胃部レントゲン・胃内視鏡)
- 腹部エコー検査
健康診断前のタバコやお酒は?
食事や飲み物以外で気を付けることは、お酒とたばこです。
毎日お酒を飲んでいる方もいるかもしれませんが、最低でも健康診断前日のお酒は控えましょう。
できれば1週間ぐらい禁酒をしたうえで、受診するのが望ましいでしょう。
タバコについては事前に注意されることがありませんが、やはり前日から禁煙をしておきましょう。
お酒や食事のように血液検査に影響が出ることはないのですが、血圧が高くなるなどの影響が出る可能性があります。
またタバコは胃壁を刺激し、胃液を促進させます。
このことによって胃壁にバリウムが付きにくくなり、その具合によっては胃の再検査ということにもなりかねません。
再検査にならないよう準備を整えてから健康診断を受けましょうね。
まとめ
食事や飲み物、飲酒など健康診断日を忘れていて、ついうっかりがないように、スケジュール登録したり、家族にも伝えて食事などのフォローをお願いしましょう。
そして健康診断の前だけではなく、日ごろから健康を考えた食事など続けていきましょう。