生理の数日前から、なぜかとてもイライラしませんか?
普段は気にならない言葉が、なぜかその日だけは気になってしまいイライラしてしまい、恋人と喧嘩をしてしまい酷く落ち込んでしまった経験も、皆さん多々あるとは思います。
でも、このイライラはいつになったら終わるの?
気がついたらいつの間にかイライラが収まっていて、実際にイライラがいつまで続いていたのかわかりませんよね。
そこで今回は、生理のイライラがいつまで続くのか。
イライラを防ぐためにはどんなことをすれば良いのか。
詳しく見ていきましょう。
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生理のときにイライラしてしまうのでは、単純におなかが痛いからというわけではありません。
セロトニンという脳内の物質をプロゲステロンという女性ホルモン大量に使ってしまい、情緒不安定になります。
情緒不安定になれば、当然イライラもしますし、突然悲しい気持ちになってしまうのです。
所謂PMS(生理前症候群)という症状が、この状態です。
この症状は人によって軽い場合もありますし、重い場合もあります。
私は、重いほうなので恐らく家族が非常に恐れている時期だと思います。
イライラしやすい期間はいつからいつまで?
このイライラする症状は、早い人では生理の二週間前から生理の一週間前にイライラがはじまり、生理後3日目くらいから徐々に収まってきます。
このあたりから、女性ホルモンが正常な状態に戻りつつあるので、イライラがいつの間にか収まっているということです。
また、これらの症状はとても厄介で、生理前に摂取していた食べ物にも左右されてしまいますし、そのときに感じたストレスが原因の場合もありますので、毎回イライラの原因がひとつだとは限りません。
生理のときのイライラや悲しい気持ちを抑えたい場合は、生理の二週間前くらいから、糖分や油分の多く含まれている食べ物を摂取しないようにしておきましょう。
生理時のイライラ解消方法
とはいえ、やはり人によって程度は違いますがイライラは起こりやすくなっている状態です。
あまりイライラしていると、周囲に迷惑を掛けてしまうこともあるので、適度にイライラを解消させておくために解消法をいくつかピクアップしますね。
自分の好きなことをする
一番おすすめするイライラの解消法は「自分の好きなことをする」です。
しかし、子供がいたり仕事が忙しい場合は趣味に没頭する時間や余裕はありませんよね。
そこで、好きな音楽を空いた時間で聴いたり、少しの時間でも良いので自分の好きなものに触れてみてください。
ハーブティーを飲む
なんだかイライラしてしまうときは、リラックス効果を期待できるハーブティーを試してみましょう。
ハーブティーはその香りだけでもリラックス効果がありますが、それだけではなく効能もあります。いくつか代表的なハーブティーをピックアップしてみますね。
ペパーミント:さわやかな香りが気分をすっきりさせてくれます。
脳を刺激するのでめまいなどにも効果があります。
チェストベリー:生理前の頭痛や吐き気などの症状全般に効果がありますが、若干苦みのある味です。
ラズベリーリーフ:生理全般の症状を和らげてくれます。生理の10日前ぐらいから飲むのが効果的です。
ほんのり甘い香りも気分を和らげてくれるでしょう。
鎮静作用のあるアロマを使う
ラベンダーは、鎮静作用やリラックス効果を期待できる精油として代表的なアロマですよね。
このほかに、ベルガモットも不安な気持ちを落ち着かせてくれる効果のあるアロマなので、とてもおすすめです。
香りはリラックスするときの重要なポイントでもあるので、好きな香りに浸ることのほうがリラックスできるならば、効能にこだわらず好きな香りを選びましょう。
とにかく歌う
これは私が生理前のイライラのときにやっている方法なのですが、車の中や迷惑にならないような場所でひたすら歌い続ける方法です。
気が済むまで自分の好きな歌を歌っていると、自然とイライラが解消されているのでとってもおすすめです。
小さなお子様がいらっしゃる家庭の場合は、お子さんと一緒になって歌ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
生理のときのイライラや情緒不安定は、女性同士でも共感してもらえないことがとても多く、人によっては大きな悩みのひとつではないでしょうか。
イライラを受け止めてくれる家族に申し訳ないと思うこともあるかもしれませんが、自分を責めることはしないでくださいね。
イライラした気持ちになった時も無理はしないで、リラックスできる環境づくりや、ハーブティーやアロマに頼ってしまいましょう。
それ以外にも自分なりのストレス解消方を見つけて、上手に乗り切っていきましょう。