時々、あの鮮やかな色のしそジュース飲みたくなりませんか?
夏の飲み物のイメージですが、作っておけば1年は飲める作り方があります。
しそにはいろいろな効能があります。
しそジュースを自宅で作って家族の健康維持にいかがでしょう。
しそジュース作るのに最適な時期は?
しそジュースを作るのに最適な時期はあるのでしょうか。
赤紫蘇がスーパーなどに出回るのは梅雨の時期です。ちょうど梅を漬ける時期でもありますね。この頃の赤紫蘇がしそジュースを作るのに最適です。
夏を過ぎてしまうと葉も少し硬くなるので味が今ひとつかもしれません。
クエン酸を入れて作るしそジュースどんな効果がある?
しそジュースには酢やクエン酸、レモン汁などを入れて作ります。
色も一番鮮やかになるのがクエン酸なので、クエン酸を使ったレシピがほとんどです。
酢やレモン汁はクエン酸の代用で使うことが多いですね。
しそジュースは健康にいいとよく聞きませんか?
実はしそにはいろいろな栄養素が含まれています。
いくつか挙げてみると
βカロチン:野菜の中でトップクラスの含有量。抗酸化作用あり
カリウム:塩分を排出、むくみ高血圧の予防
ペリルアルデヒド:しそ特有のにおい成分。防腐作用、消臭、食中毒の予防に効果あり
他にはビタミンB、カルシウムなど。
しそジュースを作るときに加えるクエン酸は疲労物質である乳酸の生成を抑制するので疲労回復に効果があります。
これだけの効果があるならしそジュース飲まなないと損では?と思いますよね。
私も血圧が高いので「ジュースで効果あるならば」としそジュースを作り飲み始めました。
しそジュースの作り方をわかりやすく紹介している動画がありましたのでご覧ください。
①茎と葉を分ける(葉だけで300g)
②葉をよく洗いしぼる。
③沸かしたお湯に葉をちぎって入れる。
④3~4分煮出す。
⑤葉が緑になったら取り出し、汁を細かい目のざるなどで濾す。
⑥越した汁を鍋に戻し砂糖を入れ溶かす。
⑦粗熱が取れたらクエン酸を加える。
紫蘇に含まれる色素とクエン酸が反応するのでとても鮮やかな色に変わります。
あとは保存容器にいれて冷蔵庫で保存します。
出来上がったら水や炭酸で割って飲みましょう。
私は動画を参考にしてこんな材料で作ってみました。
- 赤紫蘇 300グラム(茎は除く)
- 砂糖:200グラム
- クエン酸:小さじ1
- お湯:1リットル
ダイエット中なので砂糖は控えめにしました。
砂糖なしにしてしまうとしその苦みが少し気になるようです。
しそジュースの保存期間は?
しそジュースはどれぐらい持つのでしょう?
しそにはもともと防腐作用があり、クエン酸も加えているので1年保存可能です。念のため冷蔵庫で保存しましょう。
まれにしそジュースが発酵してしい、しゅわしゅわと泡立ったりすることもあるようです。
自分が作ろうとした状態のものではないので飲むのは控えておきましょう。
まとめ
夏の健康維持の飲み物として最近広まったしそジュースですが自宅で簡単に作れます。
ご家族みんなで自家製しそジュースを楽しみましょう。
すっきりさっぱりのしそジュースを飲めば夏バテもどこか行ってしまいますね。