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熱中症対策の経口補水液手作りレシピ。赤ちゃんへの与え方は?

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熱くなってくると熱中症や脱水症状が心配ですね。

そんな時に水分補給の術としてお医者様のおすすめが経口補水液です。

市販されていますが手作りも可能です。手作り経口補水液レシピと赤ちゃんへの与え方をチェックしておきましょう。

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経口補水液とは

下痢や嘔吐発熱などで脱水症状が起こった時、病院に行くと点滴をしてもらえますよね。これよりもっとお手軽な水分補給として経口補水液が普及しています。

水分補給の目的だけならば、具合が悪い中混んでる病院に出かけるより自宅でゆっくり水分補給させてあげたいですね。

脱水状態はこんな時に起こります。

  • 風邪などによる、下痢・嘔吐発熱
  • 高齢者の水分摂取不足
  • 過度の発汗

経口補水液は軽度から中度の脱水症状の方への水分補給に適していますが、経口補水でも水分が取れない場合やぐったりしたり呼びかけても反応がない場合はすぐに病院に行きましょう。

経口補水液手作りレシピは?

じつは経口補水液は薬局などで市販されています。もしもの時の為に自宅にいくつかストックを置いておくのもいいですね。

大塚製薬OS-1(楽天)

ですが、やっぱり病気などは突然やってきます。
ストックがない時は手作り経口補水液で対応しましょう。

材料

    • 水:500ミリリットル
    • 砂糖:40グラム(約大さじ2)
    • 塩:1.5グラム(約小さじ1/4)
    • 果汁:味付け用適宜

果汁をレモンにするとクエン酸の働きで吸収度がアップします。

作り方

1)水(常温)または湯冷まし500ミリリットルに砂糖・塩を入れ溶けるまでかき混ぜる。
2)果汁で味付けをして飲みやすくする(無くても可)

たったこれだけで完成します。材料も常備しているものなのでとってもお手軽ですよね。
冷たい水で作りたくなりますが、脱水を起こしている人の体に負担をかけないよう必ず常温(15~20度)で作りましょう。

また、作った経口補水液は当日中に飲んでしまいましょう。

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経口補水液の与え方は?

脱水症状を起こしている時はどれぐらいの量の経口補水液を与えるといいのでしょうか?
経口補水液には1日当たりの目安量があります。

区分目安量
学童~成人500~1,000ミリリットル
幼児300~600ミリリットル
乳児体重1キロ当たり30~50ミリリットル

赤ちゃんの体重に乳児の目安量をかけると必要量になります。

【参考】
体重5キロの場合:
5キロ×30~50ミリリットル=150~250ミリリットル

経口補水液は飲ませる量も目安がありますが、飲ませ方も気を付けましょう。

一度に必要量を飲ませるのではなく、少しづつ何回かに分けて与えましょう。

脱水症状を起こしている人に、一気に水分を与えても吐いてしまったりして受け付けることが出来ません。

あせらずゆっくり、点滴を受けるように少しずつ飲ませてあげましょう。

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まとめ

家族が脱水症状を起こした時も、経口補水液の作り方を知っておけば慌てなくてすみますね。市販のものもストックしておくなど脱水症状対策万全にしておいてくださいね。

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