セスキ水は掃除に最適？！使い方や重曹との違いはこれ！

みなさんはセスキ水ってご存知ですか？
聞きなれない人もいるかもしれませんが、その実力は重曹以上！

テレビでも紹介されている、万能のお掃除アイテムなんです。

今日はセスキ水を使ったお掃除術をご紹介しますね。

セスキ水って何？使い方は？

セスキ水とはセスキ炭酸ソーダを水に溶かしたものです。
セスキ炭酸ソーダとは重曹に似たサラサラとした粉末の結晶で、常温で長時間保存をしても劣化しないのが特徴です。

掃除アイテムとしては重曹が有名ですが、セスキ水は重曹よりも油や血液などを落とす力があり、環境にもやさしい成分なのです。

重曹よりも水に溶けやすく、洗浄力があるのに手荒れがしにくい女性にうれしいお掃除アイテムとなっています。
作り方もとっても簡単です。

よく溶かしたら出来上がりです。
あとはスプレーボトル（１００円ショップなどでも買えます）に詰め替えて部屋に常備しておけば、気になったときに気軽に使えますね。

気になる箇所にシュッとスプレーした後に軽くふき取るだけなので気になったいつでも掃除ができます。
こまめに掃除をすることによって、いつでもピカピカの部屋を保つことができますよ。

セキス水には汚れの主成分である脂肪酸（皮脂や垢）やタンパク質（血液など）をよく溶かす効果があります。

汚れがひどい部分に使うときは少し濃いめに作りましょう。
作ったものは３ヵ月以内で使い切るようにしましょうね。

スキ炭酸ソーダはタンパク質をよく溶かすので、長時間使う場合や肌の弱い人は手袋をして使用するようにしてくださいね。

もし皮膚についてぬるぬるする場合は、酸性のお酢で中和しましょう。
お酢を手に付けて中和した後、よく水で流してくださいね。

セスキ水での掃除方法や最適な場所は？

家の場所ごとの掃除の方法をご紹介します。これひとつで家中ほとんどの場所の掃除ができます♪

■シンク、排水溝、三角コーナーの汚れ
基本のセスキ水をスプレーした後数分置き、スポンジなどでこすり洗いをします。細かい目の部分はブラシを使うとやりやすいですよ、使い終わった歯ブラシを利用するのもおすすめ。

■食器などの油汚れに
基本のセスキ水をスプレーした後数分置き、さっとすすぐだけで油が落ち、ピカピカになります。お弁当箱を洗う際にもすすめの方法です。

■洗濯層の汚れ
洗濯機に水を張り、セスキ炭酸ソーダを投入し、一晩おきます。
その後、洗い→すすぎを行うと見えない洗濯槽の汚れもすっきりときれいに落とすことができます。

また、洗濯用洗剤の代わりに使うと生地を傷めずに洗うことができますし、黒カビの原因を防ぐことができます。

スキ炭酸ソーダはカビ予防はできますが、カビ取りには不向きです。
洗濯槽のカビを取りたい場合は、酸素系漂白剤を使いましょう。

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■お風呂掃除にも使えます
浴槽にスプレーし、数分置いた後、シャワーで洗い流します。湯垢などもすっきりと落ち、清潔な湯船の完成です。

■お手軽！シャツのしみとり
シャツの気になる汗じみなどにスプレーして５分ほど置いた後、普通に洗濯します。

頑固な汚れや血液汚れにも効きますが、スプレーしただけでは落ちない場合つけ置き洗いをしましょう。
つけ置きの場合は水30リットルにセキス炭酸ソーダを大さじ２杯強入れてくださいね。

セスキ炭酸ソーダと重曹の違い。どちらが使いやすい？

重曹とセスキ炭酸ソーダはどちらもアルカリ性です。

セスキ炭酸ソーダは重曹と炭酸塩両方の性質を持っており、セスキ炭酸ソーダのほうがアルカリ性が１０倍ほど高く、その分汚れ落とし効果が高くなっています。

ほかにも水への溶けやすさに違いがあります。
重曹は冷たい水に溶かすと固まって使用できなくなりますが、セスキ炭酸ソーダはとても水に溶けやすいので季節を問わず掃除に使えます。

重曹では落ちないような汚れも落としてくれるため、量も少なくて済みとても経済的。しかも重曹のように湿気で粉が固まることもありません。

ただし、重曹のように研磨効果はありませんので、鍋の焦げ付きを落とす際や、クレンザーの代わりなどには使えません。

消臭効果は重曹と同じくらいあります。洗濯に使うとにおいもすっきりと落とすことができるので夏場の汗のにおいにもおすすめです。

最後に

私は今まで重曹をよく洗濯などに使用していて、水温のせいなのか溶け残ったりして困っていましたが、セスキにしてからそんな悩みはなくなりました。

みなさんも、お掃除に万能な魔法の粉を日常に取り入れてはいかがでしょうか？