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子供の予防接種の時期とスケジュールを覚えておこう!

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みなさんは小さい時に予防接種を受けていたかと思いますが、お子さんにも受けさせていますか?

子供が生まれた時から市町村から通知が来るので、あまり受け損じはないかと思うのですが、何の予防接種を受けたらよいかわからなくなってしまうということはあるかと思います。

3か月くらいの時は毎月のように受けていたのに、大きくなったら間隔が大きくなって忘れてしまうということもあるでしょう。

今回は、6歳前後のお子さんが受けるべき予防接種をまとめてみました。

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目次

なぜ子供に多くの予防接種を受けさせるのか

子どもは生まれしばらくの間は、おなかにいる間にお母さんからもらった免疫があるので、風邪や病気にかかりにくいです。しかし、それもそんなに長くは続きません。

新生児期を過ぎると今度は母乳を通して免疫を体に蓄えるのですが、それも大体5カ月くらいまでです。それが過ぎると、どんどん免疫力は減っていきます。
これは母乳を与えていても一緒です。

では、なくなっていく免疫をどうやって摂取するのかというと、それが予防接種になります。

注射器を通して直接体に取り込まないと、お子さんの体には免疫力がない状態になるのです。

予防接種には副作用があるからと受けさせないお母さんも稀にいらっしゃいます。
しかし、なぜ予防接種に任意のものと定期のものがあるのかを考えないといけません。

副作用が怖いという気持ちはわかりますが、定期予防接種に設定されているものは、いずれも感染力の強いものばかりです。では、任意のものは弱いのかといえば、そういうわけでもありません。

例えば、インフルエンザは感染力が強い病気ですが、任意の予防接種です。

任意の予防接種は希望すれば、有料で受けられる予防接種のことを指しますが、できれば受けておくことをおすすめします。

6歳前後の子供にやっておくべき予防接種の種類

就学前のお子さんが受けるべき予防接種はたくさんあります。

【定期予防接種】
1.B型肝炎
2.ヒブ感染症
3.細菌性髄膜炎
4.ジフテリア
5.肺炎球菌感染症
6.百日咳
7.ポリオ
8.破傷風
9.結核
10.麻疹(はしか)、風疹
11.水痘(みずぼうそう)
12.日本脳炎
【任意予防接種】
1.ロタウイルス胃腸炎
2.おたふく風邪
3.A型肝炎
4.インフルエンザ

定期で12種類、任意で4種類もあるんですね。本当に多いです。

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予防接種の時期とスケジュール

では、上記の予防接種をいつ受けたら良いのかを月齢順に並べてみていこうと思います。

【生後2か月から】
・B型肝炎
・ヒブ
・肺炎球菌
※細菌性髄膜炎はヒブと肺炎球菌のことです。
生後2か月の時に1回目をうけ、そこから27日以上あけて2回目を接種します。
3回目は1回目を受けた日から139日あけて接種します。

【生後3か月から】
・ジフテリア
・百日咳
・破傷風
・ポリオ
※四種混合と言われています。
四種混合は、生後3か月から12カ月の間に受けます。
一回目の接種から3週間以上ずつあけて3回接種します。

【生後1歳までに】
・BCG(結核の予防接種です。)

【生後12カ月から】
・麻疹、風疹混合予防接種…生後12カ月から24カ月の間に1回目を受けます。2回目は5歳から7歳未満の間に受けます。

・水痘…生後12カ月から15カ月の間に1回目を受け、2回目は1回目から3カ月間をあけて接種します。

※おたふく風邪もこの時期に当たります。

【生後3歳から】
・日本脳炎…日本脳炎自体は、生後3カ月から接種できますが、多くの地域では3歳からの接種をすすめています。

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最後に

こうしてリストアップしていくと本当にたくさんの予防接種がありますね。
私も子どもができて、予防接種の予約を取り始めたのは生後3カ月あたりからなので、まだまだこれから受けるものがたくさんありました。

予防接種は副作用があるから受けさせたくないという意見があるのは、少なからずありますね。

副作用と聞くと確かに怖いですが、予防接種を打って数少ない副作用におびえるのと、予防接種を打たずにはやり病に罹って症状が重くなるよりは、予防接種をして罹った時の症状を和らげてあげたいと思っています。

最近は受けられる予防接種は1度に4本ほど受けられるようで、両腕に2本ずつ注射を打たれてかわいそうですが、泣きながらがんばっている娘にエールを送りつつ、終わったらお散歩に行ったり、好きなごはん(離乳食)を作ったりして乗り越えています。

みなさんも、忘れることなく予防接種を受けるようにしてくださいね。
定期の予防接種は期間内なら無料なので、受けられるうちに行っておきましょう。

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