なんだか今朝から体がだるいような気がする…もしかして風邪…?そう思ったあなた!
もしかしたらインフルエンザの初期の症状かもしれませんよ。
インフルエンザは最初の見極めが肝心。正しい知識を学びましょう。
関連サイトインフルエンザの潜伏期間や症状は?検査の方法、休む期間はどうなる? 関連サイトノロウイルスとインフルエンザ同時感染はありうる?!正確な判断ができるのは発症から何時間後?
インフルエンザには潜伏期間があります。大体2日~一週間ほどです。
私も今年10年ぶりくらいにインフルエンザにかかりましたが、1日目は「なんかダルイな…」くらいで風邪かと思っていました。
何故風邪かと思ったかというと、体が動き、普通の生活に支障がなかったからです。
そうこうしているうちに2日目には熱がぐーっと上がり、病院に行ったらインフルエンザでした。
その後は、起き上がることも、食事もままならず、ひたすら寝ていました。
このように、インフルエンザはウイルスが体に入ると、8時間後には100個に増え、16時間には一万個、24時刊には100万個にまで増殖します。
この頃になると、発熱や喉の痛みなどの症状が見られ始め、「明らかにおかしいな…」と気づくころです。
インフルエンザとの戦いの始まりです。
インフルエンザは発熱後、3日後にはピークを迎え、その後は徐々に快方に向かいます。
たいていの方は重症化せずに完治しますが、お子様やお年寄り妊婦さんなどには合併症なども心配されます。すぐに病院へ行きましょう。
当然ですが、インフルエンザの検査は、潜伏期間の間には正しい結果が出ません。
正しい結果が出るのは、だいたい発症後(急な発熱、頭痛、悪寒など)12時間~24時間後となります。
インフルエンザ検査の方法
さて、病院へ行ってインフルエンザかどうかの検査をしてもらう必要がありますが、なにをするのでしょうか。
最近は「迅速診断キット」というものを使用しています。
これは、のどや鼻の粘膜を取ってウィルスの量を調べ、陽性か陰性かの判断をするというものです。大体3割負担の2000円以下で検査ができます。
これを使えば、インフルエンザかどうかまではもちろん、インフエンザの「型」まで判別することができます。
検査結果は10分~15分ほどで出ます。
ちなみに私もやったことがありますが、鼻に綿棒のようなものを突っ込まれて粘膜を取られます。結構奥まで入れますので、痛いです。
あと、くしゃみをガマンしなければならないのも辛かったですね。くしゃみも出そうで出ないという、なんとも中途半端な状態にされます…。
インフルエンザのウイルスは鼻の粘膜につきやすく計画な判断がしやすいため、このようなやり方をしています。決して、嫌がらせではありませんよ(笑)
インフルエンザになっても食べていい物は?
病院での検査を終えたら、あとはゆっくり休みましょう。
ここでは、インフルエンザを早く治すための食事について学びましょう♪
もちろんですが、食欲のないときは無理をして食べたくてOKです。無理のない範囲での食事をしましょう。
ヨーグルトやお粥など、胃に優しい物、うどんなどがオススメです。
うどんやお粥は、消化がいいことと、タンパク質が取れるので、食欲があればぜひ食べるようにしてくださいね。
他に効果的な食材として、「玉ねぎ」があります。
玉ねぎに含まれる「アリシン」には殺菌作用と抗ウイルス作用があります。
ちなみにアリシンはO-157やピロリ菌にも効果を発揮します。玉ねぎのツンとした匂いはアリシンが含まれているからなんですね♪
ちなみにこのアリシンは、水に溶けやすく、熱に弱いため、なるべく水にさらす時間を短くし、生で食べるようにしましょう。アリシンは他にニンニクにも含まれています♪
生姜湯もオススメ。体を芯から温め、免疫を上げてくれます。
体温を上げることは、免疫力を上げることにも繋がり、体温を1℃上げると、免疫力は60%活性化するともいわれています。
温かいものをとると、鼻と喉の体内温度を上げ、ウイルスにとって不快な環境になります。
関連サイトインフルエンザの潜伏期間や症状は?検査の方法、休む期間はどうなる? 関連サイトノロウイルスとインフルエンザ同時感染はありうる?!最後に
発症すると厄介なインフルエンザ。特効薬はありませんので、発症したら速やかに休むようにしましょう。
高熱が出て辛いとは思いますが、体温を上げることによって体は体内のウイルスを倒そうとしていますので、解熱剤はあまり飲まないようにしましょうね。
とはいえ、やはり予防が一番!手洗いうがいをしっかりとして冬を健康に乗り切りましょう♪