成人式って何歳の時だっけ?って考えてしまう時ありませんか?
20歳になる前?20歳になってから?
参加しようと思うけれど、招待状が来ていなかったり、招待状が来ている実家には帰れない時はどうすればいいのかなど成人式間近で気になること調べてみました。
成人式の対象は?
以前は、成人式の対象が次の成人式までに20歳になる人でした。このため早生まれの人は違う学年の人と成人式に出席をしていたのです。
2000年以降、ほとんどの自治体で「学齢」方式になり、早生まれの人も同じ学年の人と同じ成人式に出席できるようになりました。成人式の後で同窓会を開くことも多いのでうれしい変更ですね。
成人式の対象は前年4月2日から当年4月1日生まれとなります。
成人式 | 対象の誕生日 |
---|---|
2016年 | 1995年4月2日~1996年4月1日 |
2017年 | 1996年4月2日~1997年4月1日 |
2018年 | 1997年4月2日~1998年4月1日 |
2019年 | 1998年4月2日~1999年4月1日 |
2020年 | 1999年4月2日~2000年4月1日 |
成人式はいつ開催される?
ハッピーマンデー制度ができた2000年から成人式は1月の第2月曜日に変更されました。
それまでは1月15日だったため、1日だけの休みでは参加が困難な人も多かったのです。そのため、ゴールデンウィークやお盆に成人式を開催していた自治体も、ハッピーマンデー制度以降、1月の成人の日の開催に戻したところもありますが、東北地方など冬が厳しいところは現在もお盆に実施するところが数多く残っています。
成人の日 | |
---|---|
2016年 | 1月11日(月) |
2017年 | 1月 9日(月) |
2018年 | 1月 8日(月) |
2019年 | 1月14日(月) |
2020年 | 1月13日(月) |
遠方から来ることも考えて、成人式を成人の日ではなく、前日の日曜日に実施する自治体も数多く存在しています。自分の参加する自治体のホームページなどを参照して開催日を間違えないようにしましょう。
成人式はどの地域でも参加可能?
成人式への案内状(招待状)は自分が住んでいる住所の自治体から届きます。住民票を移していない場合は以前の住所に届いているかもしれません。
成人式の対象が学齢だし、そのあと同窓会があることも多いため、学生の時の自治体から来るのかと勘違いしないよう注意してくださいね。
実家に招待状が届いたけれど、帰れないから今住んでいるところの成人式に参加したいなど、招待状がないこともあるでしょう。
その場合も招待状がないからと参加をあきらめる必要はありません。
まずは参加したい自治体のホームページで成人式情報を確認しましょう。
「○○市 成人式」等で検索すれば出てくるでしょう。
- 開催日時:前日の日曜開催のところもあります。
- 招待状持参の有無:記念品などが出る場合、持参が必要になることがあります。
- 自治体以外の参加可否:たいていのところが参加OKです。
- 持参物:年齢がわかるものが必要な場合があります。
ホームページに記載がない場合は電話で問い合わせしてみましょう。
成人式という晴れの日を祝う行事です。
基本的に自治体以外の人は成人式対象でも参加できません、という自治体はないので安心してくださいね。
まとめ
成人の日おめでとうございます。
成人の日はかつての「元服の儀」のように大人になったお祝いの儀式です。成人式=同窓会のようなイメージも多い昨今ですが、責任ある大人になった事も意識していきたいですね。