9月の祝日といえば、そう、敬老の日です。
敬老の日は読んで字のごとく、老(人生の先輩ですね)を敬う日のこと。
たとえば『おばあちゃんの知恵』に代表されるように、今を生きる私たちは先人の知恵や助言の恩恵に与っています。
年を重ねた先輩たちに感謝し、尊敬を表す日として制定されているのが敬老の日です。
年長者を敬い感謝する大切な風習。普段は何気なく接している身近な大先輩、おじいちゃんやおばあちゃんに、感謝を込めてプレゼントを贈ってみてはいかがでしょう。
今回はおばあちゃんへのプレゼントにスポットを当てたいと思います!
関連サイト敬老の日は花を贈ろう♪おすすめの種類と花言葉3選 関連サイト敬老の日おじいちゃんとおばあちゃんに贈るメッセージは?目次
40代のおばあちゃんへのプレゼントの選び方
敬老の日にプレゼントを贈るきっかけとなった出来事に、『孫が生まれ、祖母となった』ことを挙げる方が多いようです。必ずしも年齢にこだわる必要はないんですね。
特に最近は、「お孫さんがいるなんて信じられない!」と思ってしまうような女性も増えていますので、なおのこと年齢は気にしないのかも。
中でも40代は、おばあちゃんになったばかりという方も多いのでは?
「ついこの間初孫が生まれた」と、じーんとしている方もたくさんいそうです。
そんな若い世代のおばあちゃんにぴったりのプレゼントって、どんなものでしょう?
花
ベタかもしれませんが、裏を返せば王道ということ。花は多くの女性にとって特別なプレゼントです。両手では抱えきれないくらいの花束に憧れた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
花束だけではありません。鉢植えもありますし、プリザーブドフラワーもありますね。
プリザーブドフラワーにはコサージュタイプのものもあるので、おしゃれにも一役買ってくれます。園芸が趣味のおばあちゃんには、苗も喜んでもらえそうです。
⇒敬老の日に花を贈ろう
お菓子
好きでしょう? おいしいもの、好きでしょう? 私は大好きです! そこに年齢や役割は関係ないのです!
今は大手オンラインショップだけでなく、老舗のお店もインターネット通販を受け付けているところがたくさんあります。和菓子、洋菓子、種類も価格も様々です。敬老の日に合わせた仕様のお菓子を出すお店もあるので、チェックしてみてくださいね。
カタログギフト
これだというプレゼントが、どうしても思い浮かばない。でもプレゼントはしたい。
そんな方を助けてくれるのがこちら。なんといっても好きに選んでもらえるので、負担になることがありません。「遠慮なく好きなものを選んでほしい」と思っている方にもおすすめです。
50代のおばあちゃんへのプレゼントの選び方
50代のおばあちゃん。お孫さんもちょっと大きくなって、人数も増えたかもしれません。
おばあちゃんとしての経験値も上がっていそうなこの年代、プレゼントはどんなものだとより喜ばれるのでしょうか。
花
言わずもがな。40代のおばあちゃんへのプレゼントで、散々アピールしていますね。
ここでひとつ、プリザーブトフラワーのコサージュについて。もっとも、これはほかにも当てはまることなのですが……
おしゃれといえばアクセサリーや服を考えがちですが、よっぽど好みを把握しているのでもない限り、避けた方が無難かもしれません。
女性であればなんとな~くわかると思いますが、服飾関係は個人の当たり外れがものすごく大きいんです。
どうしても贈りたいという場合は、あらかじめリサーチしておくか、「これ欲しいな~」と言ったものを覚えておくのがいいでしょう。普段からアンテナを立てておくことが必要ですね。
⇒敬老の日に花を贈ろう
財布
古いのはわかっているけど、なんとなく買い替えていない。新しい財布にしそびれている。
そんなおばあちゃんには、財布はいかがでしょう?
毎日使うものですし、特に女性は家計を管理していることも多いはず。収納力に優れた財布や、小銭を取り出しやすい工夫が施されている等、同じ目線で必要なものを見極めて選ぶことができるのではないでしょうか。
普段おとなしい色柄の財布を使っているおばあちゃんなら、思い切って明るい色の財布を贈ってみては?「なんだか気持ちが前より明るくなった」なんて言ってもらえたら嬉しいですね。
商品券・ギフトカード
プレゼントとしては地味だし、なんだか味気ないように感じられますが、これ、贈られる方にとってはものすごく助かったりします。
カタログギフトもいいものですが、商品券やギフトカードはより自由度が高くなります。おばあちゃんの「あれが欲しい」がダイレクトで叶えられるプレゼントなので、想像しているよりずっと喜んでもらえますよ。
60代のおばあちゃんへのプレゼントの選び方
還暦を迎え、孫たちも大きくなり、おばあちゃんとしてのレベルも落ち着いてきた頃。
敬老の日ももう何度も経験しています。きっと、その度にプレゼントを喜んでくれたことでしょう。
それでは、今年はどうしますか?
もちろんお花も喜んでくれるでしょうが、ほかには何かないのでしょうか?
健康グッズ
ひとくちに健康グッズといっても多種多様ですが、おばあちゃんの健康の具合でかなり変わってきます。小さな頃、母の日に『肩たたき券』を発行したことはありませんか?
健康でいてほしいという今の思いと、あの気持ちは、きっと同じもののはず。何事も身体が資本。寒がりだったり冷え性だったりするおばあちゃんには湯たんぽや足湯はいかがですか?
湯たんぽや足湯といっても、使用しているのは遠赤外線というものがあります。
お湯を代えなければならない等の負担がないので、おすすめです。
バッグ
これも健康につながるかも。
素敵なバッグを持っていれば、外出したくなりますよね。
でも、どういったデザイン、色を選んだらいいのかは迷うところ。アクセサリーほど明暗が分かれる確率は低い気もしますが、実際のところはどうなのでしょうか。
不安は尽きませんが、重要なのはバッグのタイプです。おばあちゃんは、普段どのようにしてバッグを持っていますか?
クラッチバッグのように手で持っていますか?
ポシェットのように肩にかけていますか?
もしくは、トートバッグのような大ぶりなものを提げていますか?
まずは『いつもと同じように使える』バッグを選びましょう。
デザインや色はそのあとで考えても問題はないんです。もちろん、いつも使っているものとは異なるタイプでも、「色(デザイン)がおばあちゃんに似合うと思ったから」と贈るのも素敵です。そんなふうに言われたら、思わず使いたくなっちゃいますよね。
色やデザインは、おばあちゃんが普段着ている服に合わせるのが無難。
ただ、せっかくの敬老の日の贈り物です。〇〇に旅行に行くとしたら、その景観に似合うものは、なんて考えてみるのもいいかも。
ちょっと特別な、おしゃれしたときのバッグもいいものです。
みんなでお食事!
全世代のおばあちゃんに共通する、素敵な贈り物です。あえて60代のおばあちゃんへのプレゼントとして挙げたのは、前述したように、お孫さんがだいぶ大きくなったと思われる年代にあたるから。
孫が幼かった頃と比べると、疎遠になったりしていませんか?
おばあちゃんが会いたいのは孫だけではありません。子供にだって会いたいのです。
高価なお食事処を予約するとまでいかなくていいんです。みんなで集まって、笑って、おしゃべりして、楽しく過ごす。それだけでも、きっと喜んでくれますよ。
関連サイト敬老の日は花を贈ろう♪おすすめの種類と花言葉3選 関連サイト敬老の日おじいちゃんとおばあちゃんに贈るメッセージは?さいごに
敬老の日のプレゼント世代別のおすすめ、いかがでしたか? おばあちゃんへのプレゼントによさそうなものは見つかったでしょうか。
核家族が多い現代、日頃おばあちゃんと離れて暮らしているという方も多いでしょう。
プレゼントを贈るだけにとどまらず、電話で元気な声を届けるのもおすすめします。
会うのが難しい遠方でも、これなら大丈夫。文明の利器はどんどん取り入れていきましょう。
敬老の日がおばあちゃんにとって、そして皆様にとって素晴らしい日となりますように。