お正月休みが終わりふと気が付くと、なんだか太った気がする、、という方も多いのではないでしょうか。
よく言われる「正月太り」は平均何キロぐらい増えるのでしょう。その原因と正月太り解消方法をいくつかお知らせしますね。
正月太りは何キロぐらい増える?
年末から年始にかけてはいろいろなイベントごとが続きますよね。
クリスマスに大晦日、お正月と食べ物でいうとケーキにチキン、年越しそばやおせち料理等々お祝いを兼ねておいしいものを食べる機会も多いでしょう。
外の出ることも少なくて、ふと気が付いたら体が重い。。誰しもそんな経験があるのではないでしょうか。
気になる体重の増加ですが、どれぐらい増える人が多いのでしょう?
昨年のお正月太りのアンケート結果を見てみましょう。
体重増加範囲 | 割合 |
---|---|
1キロ未満 | 2.9% |
1キロ以上2キロ未満 | 35.8% |
2キロ以上3キロ未満 | 26.2% |
3キロ以上4キロ未満 | 8.9% |
4キロ以上5キロ未満 | 2.1% |
5キロ以上 | 0.7% |
増えなかった | 23.4% |
平均増加体重:2.2キロ
一番多いのは1~2キロ増加でしたが、全体で76%ほどの方が正月太りをしたと回答しています。私だけじゃないのね、と安心してはいけません。
1か月以内に増えた体重を解消できたのが30%、そして増えたまま痩せられない人が19.2%もいるのです。
痩せられない人にならないようにお正月太りの原因を知り、効率よいダイエットにチャレンジしましょう。
正月太りの原因
お正月太りの原因といえばだれもが心当たりがあることばかりでしょう。
- 動かずごろごろしてしまった
- 量を食べ過ぎた
- ずっと食べっぱなしだった
- お酒を飲む機会が増えた
確かに食べ過ぎて太るのもありますが、お正月料理として定番のおせち料理やお煮しめなど保存のために塩分・糖分が多く使われています。
塩分によるむくみからくる体重増加も見逃せない原因です。
正月太り解消方法
正月太りの解消方法としては、まず太った原因を取り除きましょう。
体脂肪を1キロ減らす為には約7,000Kcal分の食事制限が必要になります。
食べ過ぎ・飲みすぎによる正月太りの場合
お正月だからとついつい食べ過ぎてしまったり、だらだらと食べ続けて太ってしまった場合は、まずは規則正しい食事に戻しましょう。
だらだらと食べてしまうクセがなくなったら、食事の量や内容を見直しましょう。
1日100Kcal減らす事が出来たら、1週間で7,000Kcal=体脂肪1キロ分が減る事になりますね。
100kcalの例
- バタートースト:1/2枚
- ハンバーグ:1/4個
- 鶏のから揚げ:1.5個
- プリン1個
実は意外と簡単にいつもの食事をほんの少し減らすだけでマイナス100Kcalを達成できます。
運動不足による正月太りの場合
動かずにごろごろしてしまった事が原因の場合、溜め込んだ脂肪を消費するために運動をしましょう。
日頃から運動の習慣がある方は、いつもより強度を増すことにより早ければ1週間ほどで解消できるでしょう。
もともと運動の習慣が無かった方は、この機会に運動の習慣をつけましょう。
手軽なのは早く歩く事。体重と同じ程度のカロリー消費するには15分ほどの早歩きが必要になります。50キロの体重の人なら30分早歩きをすることで約100カロリー消費します。
私が室内でしている運動は踏み台昇降です。
踏み台昇降は早歩きよりも強い運動になるので、10分で自分の体重と同じ程度のカロリー消費が可能です。まずは朝ドラを見ながら15分からスタートするのがおススメです。
効果的にダイエットをするためには基礎代謝をあげることも大切です。
運動をしなくても基礎代謝で消費するカロリーが増えれば、ダイエットすべきカロリーが減ることになります。
基礎代謝を増やす方法は、「筋肉を増やす」「酵素を増やす」の二つ。筋肉を増やせば基礎代謝が増えるということはよく耳にするでしょう。
ですが、酵素が代謝を高めるために必要ということはあまり知られていないかもしれませんね。
年齢とともに減少していく酵素を補い代謝機能をあげ、痩せやすい体質にする方法が酵素ドリンクなど酵素商品を使ったダイエット法ですね。酵素にはデトックス効果や美肌効果、アンチエイジング効果もあります。
まとめ
正月太りは誰しも経験することでしょう。増えた体重を見ると落ち込みそうですが、お正月気分を一新して食生活や運動習慣を見直すことで正月太りを解消できます。日頃、意識して運動などしていなかった方はこの機会に新しい運動習慣作っちゃいましょう!