マスクに続いてトイレットぺーパーも不足するかもといった情報が流れ、
一時的にお店の棚が空っぽという状態になっていましたね。
政府から『品物は潤沢にある』と説明もあり一安心ですが
実際に自分たちが使っているトイレットペーパーの量や
どれだけ自宅に保管しておけば安心なのか
具体的な量がわからない方も多いのではないでしょうか。
こちらではそういった方のために
平均的なトイレットペーパーの使用量や
家庭での備蓄量についてお知らせしますね。
一人当たりのトイレットペーパー使用量
自分たちが毎日どれぐらいトイレットペーパーを使用しているのか
気にしている方は少ないのではないでしょうか。
私自身も棚に置いたトイレットペーパーの残りを見て
そろそろ買おうかなと思い立って買うことがほとんどです。
まず購入額から1年間の使用量を計算してみました。
1パック12ロールのトイレとペーパー価格455円(全国平均価格)出展:総務省統計局2019年「家計調査」「「小売物価統計調査」
上記から年間一人当たり約34.6ロールということになりますね。
月にして約3ロールですね。
続いて1回当たりの使用メートルから計算してみました。
男性が3.5m女性が12.5m、男女平均で8mと言われています。
平均で計算してみると約4ロールという結果になりました。
8m×31日÷60m(1ロールの長さ)=約4.1ロール
月で1ロールの差が出ていますが、
仕事や学校で昼間自宅のトイレを使わないことを考えると
購入金額から計算された一人当たり月約3ロールを目安に考えて大丈夫でしょう。
トイレットペーパーの最適な備蓄量は?
トイレットペーパーは安くなったから買っておこう!など
ついつい家での在庫ががたくさんになってしまうという方も多いですよね。
私は家に保管するスペースが取れなくて、残り3個ぐらいになったら
12ロール入りを買うといった感じで特に備蓄はしていません。
トイレットペーパーは静岡県で約4割が生産されているので
東海地震があった場合は供給不足になる可能性がありますが
それも約一か月で解消する見込みとのことです。
4人家族であれば12ロール1パックで1か月は持つ計算なので
今使用中の物とは別に1パック常備しておくと安心ですね。
トイレットペーパー使用量・備蓄量まとめ
ついつい買いだめしてしまうトイレットペーパーですが
一人当たりの月使用量は約3ロールです。
これがわかっていれば安売りの時期と残りを計算して
在庫で部屋がいっぱいという状態を防げますね。
万が一災害が起こった時のことも考えて
家族一か月分(4人家族なら12ロール1パック)の備蓄もしておきましょう。