産休と育児休暇を取得し、職場復帰を目指すお母さんにとっては子供を保育園に入れることは非常に重要な課題であるのではないでしょうか。
「何から始めればいいの?」と不安なこともたくさんありますね。
いわゆる「保活」にはタイミングが重要です。くわしく見ていきましょう。
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育休と保育園入園時期の関係
近年、待機児童の問題は深刻です。
入りたい時期に保育園に入れなくて、職場復帰できない…というお母さんもいるようですね。
やはり入所させるには、料金の安い認可保育園を希望する人がほとんどですが、待機児童の多い地域などでは希望通りに入所できず、泣く泣く認可外に入所させている人もいます。
そのため、「〇月から職場復帰したいから、子供はそのタイミングで空いている保育園に入れればいいよね!」そのように考えていては、非常に甘いですよ。ではいつであれば入れるのでしょうか。
保育園に子供を入れたいのであれば、4月が最も入りやすい時期といえます。なぜならば、子供を0歳から保育園に入れたい場合、4月のタイミングで入所中の0歳児は1歳児のクラスに進級します。そうなると枠が空くことになりますよね。
そのため、激戦区で子供を認可へ入所させたい場合は、4月が一番タイミングがよいでしょう。
ちなみに、私の住む地域では、生後58日以降でないと保育園に入れないといわれ、5月に出産したとなると、最短でも入所できるのは秋の募集のある10月からです。0歳児で秋からの途中入所は毎年空きがないので恐らく無理で、認可に入所したいのであれば、翌年の4月からとなります、と市役所に言われたことがあります…。
保育園に入れるために必要な証明書
保育園に入れるためには、様々な書類を用意しなければなりません。書類の準備に手間取って出遅れないためにも、事前に必要なものをチェックしておきましょうね。
一般的に必要なものは以下のものになりますが、地域によって違いがあるかもしれませんので、事前に市役所などに確認してくださいね。
・前年度の住民税納税通知書・前年度住民税課税(非課税)証明書等
・前年度分の源泉徴収票・前年分確定申告書等
・ 保育園に入園する子の母子手帳写し(予防接種実施欄)
上記以外にも、各家庭の状況によって必要となる書類が追加される可能性があります。
認可保育園と認可外保育園の違い
「認可保育園と認可外保育園は何が違うの?」と疑問に思う人もいることでしょう。
ふたつの違いは、「市の認可を受けているか否か」というところにあります。
認可の基準は各地域で違いますが、児童福祉法に基づき、「園の設備」「広さ」「保育士の数」などの基準を満たす、環境のよい保育園のことですね。
しかも、認可保育園は家庭の収入によって入園料が決まるため、認可外よりも安く、よい環境に子供を預けることができます。
一方の認可外ですが、認可を受けていないからと言って劣悪な環境というわけではありませんので安心してください♪もちろん、子供を安全に預かるという意味では認可も認可外も違いはありません。
認可外は民営のため、保育料は高めですが、細かい融通がきく場合が多いのです。
例えば、認可は共働きでないと点数が足りなくて入所できない場合もありますが、認可外は空いていれば入所ができ、時間外保育など、保護者の都合で子供を預かってくれるというメリットがあります。
また、認可にはない独自の教育方針(音楽学習や英会話など)を行っているところもあるため、保育園によっては認可よりも充実した教育を子供に受けさせることもできます。
ちなみに、我が家はモンテリッソー教育に興味があるため、認可には行かずに認可外の保育園に子供を預ける予定です。
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「認可のほうが安いから認可希望!」という人が多いのですが、私もいろいろと調べていくうちに、認可認可外に関わらず、子供にとって一番よい環境で預かってもらうのが一番いいのかな?という考えに変わりました。
お金の問題は確かに大きいですが、子供が一日の大半を過ごす場所ですので、しっかりしたところを吟味してあげてくださいね!