就職したり引越ししたり、いろんなタイミングで銀行口座を作る機会があるでしょう。
引落などで銀行を指定されて作ることもあるかもしれませんが、できればお得な銀行に口座を持ちたいですよね。
生活費などは度々引き出すことも多くなるので、ATM手数料も気になります。
そこで、コンビニでもATM手数料が無料の銀行を探してみました。
ATM手数料が気になっていた方はチェックしてくださいね。
目次
銀行を選ぶポイント
あなたが銀行を選ぶポイントは金利でしょうか?
それともお得な金融商品があることでしょうか?
金利なども気になりますが銀行口座を作る時は、ATM手数料をチェックポイントにしましょう。
なぜならマイナス金利政策も発表されるほどの低金利状態では、いくらお金を預けていたところで利息はATM手数料で消えて無くなるのは目に見えていますよね。
ATMでお金を引き出すたびにお金が減っていくなんて、とってももったいないですよね。
お金を引き出す回数が多いのならば、ATM手数料を気にしましょう!
ATMコンビニ手数料比較
仕事をしていたりすると夜遅くても引き出しができるコンビニを利用する方も多いでしょう。
21時まで自行ATMで引き出しができる銀行もありますが、やっぱり24時間使えるコンビニATMは使い勝手がいいですよね。
コンビニにあるATMの代表的なセブンATM、ローソンATM、イーネットATMについて調べてみました。
セブンATM![]() | ローソンATM![]() | イーネットATM![]() | |
三菱東京UFJ銀行 | 平日(8:45~18:00):108円 上記以外・土日祝日:206円 | ||
みずほ銀行 | 平日(8:45~18:00):108円 上記以外・土日祝日:206円 | ||
ゆうちょ銀行 | 経由した提携銀行と同じ | ||
新生銀行 | 無料:回数制限なし | ||
セブン銀行 | 7:00~19:00:無料 上記以外:108円 | - | - |
住信SBIネット銀行 | 無料:ランクに応じて2~15回 | ||
楽天銀行 | 無料:ステージに応じて1~7回 | ||
じぶん銀行 | 無料:3回(プレミアムauは回数制限なし) |
こうしてみてみるとコンビニでのATM手数料はネット銀行が断然有利ですね。
無料回数がある3つの銀行についてもう少し詳しく調べてみました。
新生銀行ATM手数料
新生銀行の引き出し手数料は、どのコンビニで何回使っても無料です。
無料のための条件はありませんし、毎月登録が必要ですが入出金でTポイントもたまります。
新生銀行は海外でもキャッシュカードが使え、現地通貨が引き出せます。
海外旅行の予定がある方が口座を開設しないのはもったいないです。
住信SBIネット銀行ATM手数料
住信SBIネット銀行にはスマートプログラムがあり、ランクが4つに分かれています。
そのランクによってATM利用手数料の無料回数が決まります。
ランク条件は様々ありますが、わかりやすい条件をいくつか挙げてみますね。
ランク | 無料回数 | 条件 |
---|---|---|
4 | 15 | 外貨預金と仕組預金の月末残高合計が、500万円以上 |
3 | 7 | 総預金の月末残高が300万円以上 |
2 | 5 | 総預金の月末残高が100万円以上または 総預金の月末残高が1,000円以上 かつ 30歳未満 |
1 | 2 | 上記のいずれにも該当しない |
住信SBIネット銀行の場合、30歳未満ならば残高が1,000円以上で無料回数5回なので、30歳未満の方にはおススメですね。
楽天銀行ATM手数料
楽天銀行はハッピープログラムがあり、ステージが5つに分かれています。
ステージ | 無料回数 | 条件 |
---|---|---|
スーパーVIP | 7 | 残高300万円以上または取引30件以上 |
VIP | 5 | 残高100万円以上または取引20件以上 |
プレミアム | 2 | 残高50万円以上または取引10件以上 |
アドバンスト | 1 | 残高10万円以上または取引5件以上 |
ベーシック | なし | エントリーのみ |
楽天の場合は取引回数でもステージを上げることができます。
取引にはBIGくじなどの購入回数もカウントされるので、毎週くじを買う人はそれだけで4回になるので、あとは他銀行からの振込があればアドバンストステージになります。
ですが無料が1回だけだと、ついつい回数オーバーしてしまいそうですね。
じぶん銀行ATM手数料
じぶん銀行は残高金額などで回数が変わることはなく、一律3回まで無料です。
ただしauユーザーはau IDを登録することにより、プレミアムバンクfor auとなりATM手数料は何回使っても無料です。
auのスマホやネット回線を使っているならじぶん銀行の口座を持てば便利になりますね。
まとめ
コンビニATMの手数料で選ぶならば、無料のための条件がない新生銀行一択ではないでしょうか。
ネット銀行なので通帳がありませんが、実店舗もあり口座開設当日にキャッシュカードを受け取ることも可能です。
仕事で家を空けることが多い方はキャッシュカード郵送よりも当日もらうことができるのは助かりますね。