そろそろ雨が降ったりやんだりと傘を持っていこうか悩む季節になってきましたね。
携帯に便利な折りたたみ傘ですが、すぐシワだらけになったりして困っていませんか?
こちらでは折りたたみ傘のシワの取り方や、きれいなたたみ方にについてお知らせしますね。
折りたたみ傘の手入れの仕方
折りたたみ傘に限ったことではないのですが、傘を使ったらまずは干しましょう。
濡れたまま放置すると、骨の接合部が錆びて弱くなってしまいます。骨組みは金属ですから、水には弱いのです。
傘を干す時は陰干しにします。
日傘も兼ねている場合は天日干しで問題ないのですが、雨用の傘はだと色褪せしたり、繊維を傷める原因になります。
汚れが気になる時は、ぬるま湯で軽く洗い流しましょう。洗剤を使うと防水、撥水加工が剥がれる可能性があります。
ただ、どうしても汚れが酷い場合は、中性洗剤を10倍に薄めてスポンジでこすって上げましょう。
タワシなどで擦ると傷になったり傘布を傷める原因になりますのでご注意ください。
ナイロンなどは硬いから大丈夫だと思われがちですが、目に見えなくても繊維が傷つく可能性がありますので、柔らかいスポンジを使いましょう。
折りたたみ傘のしわを伸ばす方法
折りたたみ傘はたたみ方によってはシワになってしまう可能性があります。
シワができてしまった時は、スチーマーを当てましょう。そうすればシワはすぐに伸びます。
直にスチーマーを当てると焦げる可能性があるので、ハンカチなどをあて布にしましょう。
スチーマーがない場合は、アイロンや水を半分ほど入れたヤカンを沸騰させたものを代用することもできます。
いずれもあて布を忘れると焦げの原因になるのでご注意くださいね。
1番良い方法は、しまう時に綺麗にたたむことです。
折りたたみ傘のきれいなたたみ方
折りたたみ傘をたたむときはまだ濡れていたり、湿ったりしていることが多いでしょう。
そんな時は水気をできるだけ飛ばしておきましょう。
1. 傘を閉じて骨を折ります。
2. 傘の水気を切るように開閉を数回して軽くゆすります。
3. 傘布のシワを伸ばします。
4.骨を一本一本手繰り寄せながら折り目に沿って折ります。
5.もう一度生地のしわを伸ばします。
6.くるくるとまとめます。
7. 傘の柄を縮めます。
折り目にそってまとめるときれいにたためますよ。
折りたたみ傘は湿った状態で傘袋に入れ、カバンなどに入れたまま次の雨の日までそのままにしている方も多いのではないでしょうか。
湿った状態できちんとしたたたみ方をしたとしても、やはり余分なしわが付いてしまいます。
これは普通の雨傘にも言えることですね。
長さのある雨傘はたたみやすいですが、お手入れは忘れてしまいがちです。
雨傘も折りたたみ傘も、使ったあとは陰干しをし、水気をとってからたたみましょう。
きちんと手入れをすることで、思い入れのあるものをもっと長く使うことができるようになります。
また、雨傘と日傘ではお手入れの仕方が少し違うようなので、ご注意くださいね。
日傘は天日干しですが、雨傘を天日干しするとナイロンがパリパリになって余計にダメになるので、傘布の生地や種類によってお手入れの方法が違うことも覚えておいてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
梅雨に入っても雨が降ったりやんだりと天気が落ち着かない日ってありますね。
傘を持っていこうかやめておこうか悩んで折りたたみ傘を持っていかれる方も多くいらっしゃるでしょう。
使ったあとはどうしても手早くたたんでしまいがちですが、乾かしてあげたあとに折り目に沿ってたたむことでシワも回避出来ますし、長く保つこともできます。
頑丈な傘を選ばなくても傘は長く使えるものなので、その都度お手入れはしてあげましょう。
私は傘を干すことは知っていたのですが、さんさんと陽が射すお天道さんの下に干してしまったので色褪せも凄かったです。。
皆さんも、折りたたみ傘のメンテナンスには充分気をつけてくださいね。