夏の花といえば、ひまわり!といいたいところですが、今回はもう一つの夏の花、朝顔についてのお話です。
皆さんは朝顔を育てたことってありますか?
もしかしたら小学校や夏休みの自由研究などで育てたかたもいらっしゃるかもしれませんね。
朝、日が昇ると同時に咲き始める朝顔。その朝顔のお祭り、朝顔市についてのお話しです。
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朝顔市とは、毎年7月の6・7・8日の3日間開催される東京の入谷のお祭りで、朝顔祭りとも言います。
入谷鬼子母神を中心に、朝顔のお店などの露店が100以上並び、大勢のお客さんで賑わいます。
歴史も古く、70年近くの歴史があり、明治時代に一度廃れるものの、昭和にまた復活し、今に至っています。
朝顔市概要
開催日:2016年7月6日(水)~2016年7月8日(金)の3日間
時間:5:00~23:00まで。
会場:入谷鬼子母神周辺
朝顔市の朝顔は、荷物になることも多いので購入した場合、郵送することもできます。
荷物が多くなった時などには、是非活用してくださいね。
主な見所とポイント
朝顔市には120もの朝顔業者により、様々な種類の朝顔が所狭しと並んでいます。
青やピンク、紫など色々な朝顔を見ていると夏の訪れを感じますね。
朝顔のお店ももちろんですが、100以上もの屋台を巡るのも楽しいかもしれませんね。
ちなみに、朝顔の花が開いているのは朝9時~夕方5時ごろです。
大体の花が昼頃に萎みますので、せっかく朝顔市に行くのでしたら花が咲いている午前中に行くことをおすすめします。
また、この市でしか手に入らない朝顔のお守りもあります。
朝顔市へのアクセス方法
車だと通行止めのところがあったりするので、電車で向かうのが無難ですね。
電車の場合
東京メトロ日比谷線:「入谷駅」下車 徒歩1分
JR山手線・JR京浜東北線:「鶯谷駅」下車 徒歩3分
車の場合
開催期間中は真源寺前の言問通り(東京都道319号線)の一部が車両通行禁止になります。
17:00~21:30は会場周辺の路上パーキングメーターも使えなくなりますのでご注意ください。
朝顔市は朝の5時からから開催しているので、混雑を避けたい方は、午前中に行くことをおすすめします。
- なるべく朝早くから行く
- 荷物になりそうな時は郵送する
朝顔を買って来たら?
夏が近づいてくると朝顔のプランターをそこかしこで見かけますね。
濃~いピンクから淡い水色まで、カラーバリエーションも様々です。
この時期ですと、小学校の宿題で育てているおうちもあるかもしれませんね。
育てる際ですが、よく支柱に巻きつけて蔓を伸ばしていますが、他にも方法があるのです。
ご存知の方も見えるかもしれませんがネットを使った伸ばし方です。
玄関や窓の上からネットを垂らすと、グリーンカーテンといって、蔓が伸びて影を作ってくれるのと、隙間から明かりが入ってくるのとで、見た目にも涼しさが見られますよ。
朝顔は見た目も華やかに見えますし、色も涼しげなものが多いので、グリーンカーテンをするのにもおすすめです。
ちなみに、このグリーンカーテンは朝顔じゃなくてもゴーヤやヘチマなど蔓が伸びるものであれば何でもできます。
夏は蔓が伸びる植物がたくさんあるので、気になった方は試してみてくださいね。
その他には、咲いて萎んだ朝顔は布や紙を染めるのに使ったりもしますね。
私はプラスチックの容器や空のR‐1ヨーグルトの容器に色水を作ってキャップを閉めて振ったり、眺めたりして遊んだりしていました。
まとめ
朝顔を見て夏を感じながら屋台のご飯を食べるのも楽しいし、この市でしか手に入らない朝顔のお守りも手に入れたいですね。
あなたも朝からたくさんの朝顔が並ぶ朝顔市に、是非行ってみてくださいね。