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栗本来の風味を感じる渋皮煮の簡単な作り方☆

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秋の味覚である栗。栗が好きな方も多いのではないでしょうか。

栗の調理方法の一つに渋皮煮があります。
渋皮煮は栗の渋皮をつけたまま砂糖みつで煮た料理ですが、作るのには時間がかかります。初めてでも美味しく出来る渋皮煮のレシピをご紹介しましょう。

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アク抜き方法がポイント!栗の風味を逃さない渋皮煮レシピ

簡単な渋皮煮の作り方をご紹介します。

【材料(6人分)】
・栗 300g
・砂糖 60g
・しょうゆ 大さじ1
・重曹 大さじ1、別で大さじ2分の1

【作り方】
1.栗を熱湯につけ、そのまま冷まします。栗の底から包丁を入れて渋皮を剥かないように皮のみを剥きます。そして、重曹(大さじ1)を溶かした水に栗を漬けて一晩おき、アクを抜きます。

2.一晩漬けたらそのまま火にかけて煮ます。お湯を捨て、水で栗の形を崩さないようにかき混ぜながら洗います。

3.栗を残りの重曹(大さじ2分の1)を溶かした水に2時間ほど漬けます。そして、そのまま10分ほど弱火にかけます。

4.再度水洗いをし、多めの水で10分ほど茹で、これを5~6回繰り返します。

5.栗が被るくらいの水に砂糖を入れて落し蓋をし、水を足しながら弱火で20~30分ほど煮ます。煮た後はそのまま一晩おきます

6.一晩おいて味を含ませたら、さらに30分ほど弱火で煮てしょうゆを加え、自然に冷めるのを待ったら完成です。

お好みで最後しょうゆを加える時に、赤ワインやブランデーも入れると良い香りがします。

アクを抜いたり、煮た後も一晩おいたりと作っているより置いておく時間が多くて時間がかかりますが、おいしくするためには我慢ですね。

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美味しい時期に沢山作ってゆっくり楽しむ保存方法

渋皮煮は常温でも長期保存が出来る食べ物です。
ただそのまま保存しているだけでは、そこまで日持ちしません。なるべく長期間、美味しく食べるにはどうしたら良いのでしょうか。

まずは、空き瓶を用意しましょう。大きなビンではなく、ジャムの小さい瓶等をいくつか用意しましょう。
一度開封してしまうと数日しか日持ちしなくなるので小分けしておくことをオススメします。

ビンとフタを沸騰したお湯に沈めて15分程度煮沸消毒して、その後しっかりと水気を切ります。そして沸騰している渋皮煮をビンに入れ、シロップを充分に注いでいきます。

この時に、沸騰している渋皮煮を入れるのが長期保存のポイントです。
軽くフタをしたら、鍋にビンの口が水に浸らない程度に水を入れて火にかけ、20分程中火で煮ます。沸騰して20分経ったら、ビンのフタをしっかりとしめ、ビンを逆さまにしてそのまま冷めるのを待ちましょう。なお、火傷には十分注意してください。

ビンの中央が凹み、密閉状態になったら完成です。
この状態だと、常温でも1年くらい持ちます。

もしビンやタッパーで冷蔵保存をする時は、1週間くらいは持つでしょう。
冷凍で保存しても長くて1年程度の保存が出来ますが、少し食感が違ってくるので、そのことを踏まえて保存してください。

栗の皮の剥き方、こうすれば上手くいく!

栗の皮(鬼皮)はかたいので剥くのが、慣れるまでは難しいかもしれません。
そこで、剥き方のコツをご紹介します。

熱湯につけて冷ました栗の皮を剥くのですが、手で触れる程度に冷めているか、充分に注意してくださいね。

まず、底の部分に包丁を入れるのですが、丸みのある面の角あたりから入れると比較的剥きやすくなります。押し込むように包丁を入れ、めくるような感じで剥いていきます。

ある程度鬼皮が剥けたら、残りは手で取れます。

包丁で切るというより、包丁と指で鬼皮を掴み剥ぎ取る感じで剥くのがコツです。なお、包丁の扱いには十分注意してくださいね。

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まとめ

渋皮煮は美味しく、また長期間楽しめる食べ物です。
完成まで時間はかかってしまいますが、その分美味しいものが出来ると思います。
火傷と怪我には十分注意をし、美味しい渋皮煮を作ってくださいね。

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