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今さら聞けない!豚汁とけんちん汁の違いと正しい作り方

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色んな食材が入っていて栄養が豊富な豚汁とけんちん汁。

正直、豚汁とけんちん汁の違いを聞かれたら困る!という方は結構多いのではないでしょうか?実際、以前は私も違いについて答えられませんでした。

今回は豚汁とけんちん汁の違いについて簡単にまとめてみましたので、気になっていた方はチェックしてくださいね。

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豚汁とけんちん汁の違いはコレ!

まずは豚汁とけんちん汁とはどのような料理なのか改めてお知らせしますね。

豚汁は、豚肉と野菜を煮込んで味噌で調理した日本の料理で、豚肉の脂、ゴボウなどアクの強い根菜などの野菜や味噌の香りが特徴的な料理です。豚汁の発祥は色んな説があります。

旧日本軍がカレー粉の代わりに味噌を入れた説や山形県の芋煮が元になったなど様々ありますが、実はけんちん汁にお肉を入れたのが発祥という説もあるのです。

そのけんちん汁は元来は精進料理です。

そのため、肉や魚は入っておらず、出汁も鰹節や煮干ではなく昆布やシイタケから取ったものを使っています。ちなみにけんちん汁という名前は、神奈川県鎌倉市にある建長寺の修行僧が作っていたため、「建長汁」がなまって「けんちん汁」になったと言われています。

豚汁とけんちん汁の違いは主に具材にあります。
先程も述べたようにけんちん汁は精進料理なので豚汁と異なりお肉が入っていませんし、出汁も違います。

また、味付けも豚汁は味噌で行い、けんちん汁は醤油を使うところも大きく異なる点です。作り方も少し違うので、それぞれの作り方についてこの後ご紹介しますね。

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豚汁の正しい作り方

まずは豚汁の基本的な作り方をご紹介しましょう。

【材料】
・豚肉バラ薄切り肉
・ジャガイモ
・大根
・ニンジン
・ゴボウ
・糸こんにゃく
・出汁
・味噌
【作り方】
1)豚肉は一口大に切り、ジャガイモ・大根・ニンジンはいちょう切りに、ゴボウはささがきにします。ゴボウは5分ほど水にさらして水をきっておいてください。また、糸こんにゃくも食べやすいサイズに切り、下ごしらえをしましょう。

2)鍋に油をしき、まずは豚肉を炒めます。
3)そこにカットした野菜を加え、さらに炒めます。最後に糸こんにゃくを加え、軽く炒めます、この時に全体的に油が染み渡るように混ぜながら炒めましょう。

4)さらに水と出汁を加え、野菜に火が通るまで煮ます。この時にアクはしっかりとこまめに取るようにしましょう。
5)味噌を溶かし、豚汁の完成です。
豚汁に入れる野菜は地域や家庭にもよって異なるので、お好みで色々と試してみてください。

けんちん汁の正しい作り方

続いてけんちん汁の作り方についてご紹介します。

【材料】
・木綿豆腐
・大根
・ニンジン
・ゴボウ
・コンニャク
・出汁
・うす口醤油
・みりん
・塩
・ごま油
【作り方】
1)木綿豆腐とコンニャクを一口大に切り、大根とニンジンはいちょう切りにします。木綿豆腐はしっかりと水を切っておいてください。ゴボウはささがきにし、5分ほど水にさらしておきましょう。
2)鍋にごま油をしき、木綿豆腐以外の切った野菜を入れて炒めます。
3)鍋に出汁を入れ、野菜に火が通るまで煮ます。この時にこまめにアクを取るようにしましょう。
4)続いて木綿豆腐を入れます。
5)うす口醤油、みりん、塩を入れて味付けをし、ひと煮立ちさせたらけんちん汁の完成です。

作り方を見ても分かるように、材料と味付けが豚汁とけんちん汁では異なります。また、けんちん汁では油でなくごま油を使うところも異なるところです。

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まとめ

豚汁とけんちん汁について比べてみると意外と違うところがあることが分かりますね。

ポイントは肉が入っているかどうかと味付けが味噌か醤油か。ここさえしっかり覚えておけばどちらがどっちかしっかり区別できますね。

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