20代になってくると周りの友人が結婚!なんてことも少しずつ増えてくるかと思います。また、友人代表のスピーチをお願いされるなんてこともあるのではないでしょうか。
スピーチを頼まれたけれど、
結婚式のスピーチでは何を話せばいいの?
どのくらいの長さでまとめればいいの?
さらには、スピーチの内容で避けるべきことは?
など色々と分からないことがあると思います。そんな方に少しでも参考になるよう、基本的なスピーチの内容やマナーなどをお知らせしますね。
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まずは、友人代表のスピーチのポイントをご紹介します。
時間は短めに
あまり長くならないこと。ダラダラ話してても聞いている方も飽きてしまいます。
なるべく3~4分以内でおさまるようにしましょう。
リラックスする
2つ目は、あまり堅くなりすぎないこと。せっかくのお祝いの席なので堅くならず、あなたらしく話しましょう。
構成を考える
3つ目は、あなた(友人)だからこそ知っていることを話すこと。
友人だからこそ知ってる新郎新婦のエピソードを入れると聞く方も楽しめると思います。これら3点を踏まえてスピーチをするように心がけましょう。
1)挨拶
2)簡単な自己紹介
3)新郎新婦とのエピソード
4)締めの挨拶
1)まずは挨拶です。
ここはよくある定型文でも大丈夫です。いくつか例をあげてみましょう。
ご両家、ご親族の皆様方におかれましても心よりお喜び申し上げます。
本日はお招きいただき、ありがとうございます。
2)続いて自己紹介です。
簡単に新郎新婦との関係や出会いについて話しましょう。例えば、「ただいまご紹介にあずかりました、〇〇と申します。〇〇くんとは高校の同級生で、2年の時に同じクラスになったのがきっかけで仲良くしてもらってます。」や、「(冒頭省略)〇〇さんとは会社の同期で研修の時に仲良くなりました。」と、簡潔にまとめるようにしてください。
3)新郎新婦とのエピソード
エピソードは新郎新婦との関係などで人それぞれ異なってきます。
例えば、2人の馴れ初めや、子供の頃の話、学生時代のエピソードなど色々あると思います。先程のポイントでも述べましたが、あなただからこそ知っているエピソードを話すのがベストです。
ただ、話す時にあれもこれも入れるのではなく、エピソードは1つに絞って話すようにしましょう。
4)最後は締めの言葉です。
ここも挨拶と同じく、定型文でも構いません。最後はビシッと決めましょう。
結婚式のスピーチで必ず入れるべき言葉、エピソードは?
スピーチでは、新郎新婦への「おめでとう」という祝福の気持ちを入れることはもちろんです。そこへ新郎新婦の家族へのお祝いの言葉や、招いてくれたことへの感謝の気持ちを入れると尚良いのではないでしょうか。
逆にこういったお祝いの席で避けたいのは「忌み言葉」です。
「別れる」「切れる」「終わる」「離れる」はもちろんですが、「くれぐれも」「ふたたび」「痛い」なども忌み言葉の一つです。事前にしっかりと調べて、なるべく避けるようにしましょう。また、過去の恋愛の話や下ネタもNGです。
まとめ
結婚式のスピーチは、話す方は原稿を考えたり練習したりと色々と大変なこともあるかもしれません。しかし、新郎新婦はあなただからこそ任せたのです。大切な友人へのスピーチが成功することを祈っています。