もう今年も残り3ヵ月となりました。年末も徐々に近付き、いろんなお店で年賀状の広告を見るようになりました。もうそろそろ年賀状の準備を始める時期になりましたね。
年賀状を書く時に、会社の人へ送る年賀状で悩む方も多いのではないでしょうか。
実際、私は上司や先輩に送る年賀状でとても悩み、同期に相談したことがあります。
今回は、会社で使えるようなビジネス向けの年賀状、また会社の人に送る年賀状のマナーについてお知らせしますね。
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まずは年賀状を送る時の基本的なマナーについてご紹介します。
ビジネス向けの年賀状を書く時に気を付けたいのは、まずは宛名です。
住所は省略しないように書き、社名も(株)や(有)と略して書かないようにしましょう。
また、住所は宛名の“様”よりも下には書かないように適当なところで区切るようにしてくださいね。
また、ビジネス向けだけではなく上司や先輩に送る時にもですが、「迎春」や「賀正」といった1~2文字の賀詞は使わないようにしましょう。一般的に、目上の人が目下の人に向けて使う言葉とされています。「謹賀新年」や「恭賀新年」と書くと良いでしょう。
また、「枯れる」「失う」「倒れる」などの忌み言葉は年賀状には使用しないように気をつけましょう。例え他の表現でも、これらの漢字を使うのも避けた方が良いとされています。
そしてビジネス向け、上司に送る時に限らずですが、年賀状は1月7日までに届くように送りましょう。1月3日までに届くように送るのがベストです。
年賀状 会社向け無料デザインプレート集
次にビジネス向けの年賀状のデザインプレートが無料で見つかるサイトをご紹介します。
どんなデザインがいいのかと迷った時は「ビジネス向け」から選択しましょう。
また会社関連の年賀状でもデザインを一つに決め切らない時もあるでしょう。
複数のデザインを使う場合も「区別されている?」と相手が感じることがないよう、同じ会社宛等の場合は同じデザインにしておきましょう。
年賀状.com
無料でいろんな年賀状の素材がダウンロード出来るサイトです。ビジネス向けはもちろんですが、子供用や友人用など様々なデザインがありますし、年賀状だけではなく喪中はがきや寒中見舞いなどのテンプレートもあるので、知っておくと便利なサイトです。
渋系年賀状
サイト名の通り、少し渋めで大人向けのデザインが多くビジネス向けにぴったりなサイトです。
クリエイティブパーク
Canonが提供するサイトです。デザイン数が多く、オススメです。まだ今年は年賀状のテンプレートは掲載されていませんが、毎年多くの方に利用されています。
主なサイトを3つご紹介しました。この他にも無料でデザインをダウンロード出来るサイトはたくさんあるので、いろんなお店で検索してみてくださいね。
同僚や上司向けに手書きで添える一言メッセージ文例集
最後に、会社の上司や同僚に年賀状を送る際に添える一言の例文をご紹介します。
上司宛
「本年もご期待に添えるよう精進いたす所存です」
「未熟者ですが先輩方を見習いながら少しずつ成長していきたい所存です」
「本年も昨年同様ご指導の程をお願い申し上げます」
同僚宛
「今年も共に頑張りましょう!」
「共に飛躍の年に出来るといいですね」
まとめ
今回は主にビジネス向けの年賀状についてご紹介してきました。
会社で出す年賀状は次の仕事へも繋がる可能性があるので、マナーを守り相手方に失礼のないようにしてくださいね。