年末の準備をそろそろしようかな・・と思う今日この頃。
あっという間に年末が来て新年を迎えるのかな、と思うと本当に1年が早いです。
年末はお掃除は勿論ですが、お正月の準備もしなければなりません。
その中の1つに鏡餅を買うというミッションがあります。
最近の鏡餅はプラスチック製の鏡餅の型の中に個包装になったお餅がいくつか入ったものもありますが、今回は個包装になっていない、昔からある鏡餅を買った場合の鏡開きとそのお餅の食べ方をご紹介しますね。
鏡開きの方法は?
鏡開きは松の内を1月7日とする地域(関東)では11日に、15日とする地域(関西)では15日に行います。
先述しましたが、最近は個包装のパックのお餅が入っている鏡餅が増えています。とても便利にはなったのですが、子供たちには本来の由来や意味は伝えていきたいものです。
本来の鏡開きは鏡餅を木槌や金槌で叩いて小さく割ります。
気を付けたいのは、包丁で切ってはいけません。刃物を使って切ることは「仏様に刃物を向ける」事につながるためです。
プラスチック製の型にかたまりのお餅が入っている場合、お餅は真空状態なので木槌で割ろうとしても割ることが出来ません。密着していてパックからでないこともあります。
この場合は、パックを開ける前にお餅を10分位茹でましょう。
その後、お餅を取り出して手でちぎって柔らかくします。まだ固い場合は電子レンジなど使って柔らかくします。
カチカチになってしまったお餅を柔らかくする方法
木槌や金槌を使ってもカチカチの場合は色々な方法がありますが、半日くらい水につけて水分を含ませます。その後、クッキングシートの上に濡れたままのお餅をくるみます。さらにラップにくるんで電子レンジでチンしましょう。
目安は切り餅1つ位の量で約1分ほどです。電子レンジを使う際に、気を付けてほしい点は、3つあります。
・失敗するといけないので試しに1つ温めてみて加減を確認する
・ラップはしない
ラップをすると蒸し焼き状態になるので、上手くできれば問題ないですが、失敗するとお皿にくっついてしまいます。これらの点を守れば固かったお餅もつきたてのように復活しますよ。
お餅に飽きたらこんなアレンジもあり
単純にお餅を焼いて甘醤油味で食べるのも凄く美味しいのですが、ずーっとこればかりだと飽きてしまいますよね。
焼き餅以外のレシピってないのかな、と思ったのですが一番初めに思いついたのは、おかきでした。実際私の家でも母がお餅でおかきを作ってくれたのを思い出しました。
出来立てのおかきに多めに塩をふったのなんて本当に美味しそうですよね。
塩以外にも、ソースとケチャップで味をつけたらお酒のつまみにもなりそうでいいですね。
おかき以外の料理だと餅ピザなどもいいかなと思います。
柔らかくなったお餅を伸ばしてピザソースを塗り、好きな具をのせて焼く。ピザにするとお餅を結構消費すると思うので一度に沢山消費したい方には良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。私自身、今年の鏡開きの事を思い出してみました。
購入した鏡餅は、真空パックにかたまりのお餅が入っていたものでした。
実際に鏡開きになっても食べることはなく賞味期限ぎりぎりになって取り出して包丁でカットし、焼いて食べました。ダメダメですね。。。
来年は早めにお餅を出しておかきでも作ろうかなと思っています。