広告 過去記事 暮らし

アカデミー賞特集!日本作品や日本人もノミネートされてる?

355_2

映画ファンのみなさんにとっての気になる情報中に、「アカデミー賞」があるのではないでしょうか。

自分の見た作品がノミネートされていると、「あ、これ見た!」と少し嬉しくなることでしょう。
アメリカ人だけでなく、日本人も数多く受賞しています。
そんなアカデミー賞についてまとめました。

スポンサードリンク

過去にノミネートされた日本人

アカデミー賞とは「映画芸術学科アカデミー」が贈る映画賞です。

始まりは1927年と長い歴史があります。
受賞は5冠という名誉ある賞に分かれており、「作品」、「監督」、「脚本」、「主演男優」、「主演女優」に分かれています。

基本的は「ロンドン」で上映された映画が対象となるのですが、アカデミー公認の映画祭などで受賞をすると、そのままノミネートされるようです。
日本のアカデミー公認の映画祭はショートショートフィルムフェスティバルと広島国際アニメーションフェスティバルの二つです。

それでは、日本人の受賞者を紹介します。

第24回(1951年) 「名誉賞」 作品名「羅生門」 黒澤明 
日本人初のアカデミー賞受賞者です。

ちなみにこの作品はベネチア国際映画祭でグランプリ(1951年)もとっています。
世界で「Kurosawa」が通用するきっかけとなりました。
黒澤明監督の名声を不動のものにした作品です。

黒澤明監督は他にも第62回(1989年)にも「名誉賞」を受賞しています♪
黒澤監督はすごいですね。「世界の黒澤」といわれるのもうなずけます。

第75回(2002年)にはあの有名なジブリ映画である、「千と千尋の神隠し」が「長編アニメ賞」と受賞しています。
日本アカデミー賞ではその年の最優秀作賞にも選ばれました。

第81回(2008年)には「おくりびと」も「外国語映画賞」を受賞し、話題になりましたね。

私もこの映画は見ましたが、かなり淡々としており…途中で寝てしまった数少ない映画のひとつです(笑)
年配の方には考えさせられる内容だったようですね。年をとったらもう一度見てみようと思います。

スポンサードリンク

どんな作品がノミネートされている?

2017年アカデミー賞は2015年12月16日~2016年12月15日までに公開された作品の中から、選考されます。

過去には「思い出のマーニー」、「かぐや姫の物語」、「風立ちぬ」など、アニメ作品がかなり多いように思います。
2017年1月24日にノミネート5作品が発表されます。

今年注目される映画の中に「君の名は。」がありますね♪
今や日本中はおろか世界でも知らない人はいないのではないでようか。
すでにアカデミー賞選考に名乗りをあげており、結果が楽しみですね。

興収入は205億円を突破し、19万人が見たといわれています。
ほとんどはリピーターではないかとも思いますが…私も2回見に行きましたし、弟は3回行ったそうです。母も行ってますから、家族4人で6回行ったことになりますね。

こちらの作品、国内歴代興収入4位の「ハウルの動く城」(196億円)を超え、3位になりました!
ちなみに日本アニメだけで絞れば2位となります。

確かに私の人生で、ここまで「この映画を見た?」という話をしたことはありませんでした。
今は周りはみんな「君の名は。」を見ています。そりゃあ、ここまで話題になればノミネートもされますわな。

ちなみに歴代1位の「千と千尋の神隠し」と今回の「君の名は。」どちらにも神木隆之介さんが出演されているという共通点があります。
アカデミー賞で声優の部門はないそうですが、そのうちできるかもしれませんね。

今年のノミネート状況は?

アカデミー賞はだいたいその年の1月中旬頃にノミネートが出揃います。
私が今回注目している「君の名は。」これは「長編アニメ部門」に名乗りをあげており、この部門は5枠となっています。

そもそも、アカデミー賞にノミネートされるには以下の条件が必須です。

・ロサンゼルス内で7日間以上の上映がなされたこと
・40分以上の作品であること
・90日間映画館以外での放送がないこと
が上げられます。

さらに、アニメの場合、以下の条件が追加されます。

・主要キャラがアニメーションであること
・75%以上がアニメで占められていること。
上記の条件をクリアすれば、5枠に入ることができます。

ちなみにアニメのノミネートはあまり多くはなく、2016年にノミネートされたのは「思い出のマーニー」のみでした。
果たして、「君の名は。」は選ばれるのでしょうか?

最後に

私は映画を年に20本ほど見ますので、毎年アカデミー賞には注目しています。

中には「これの、どこが??」と思うような作品がノミネートされたり、受賞したりしていますが、どちらにしても、毎回注目してしまいますね。

あなたが今年見た映画は候補に入るのでしょうか?楽しみに待ちましょう♪

スポンサードリンク

関連記事

-過去記事, 暮らし
-,