何をやっても目立ってしまう、小鼻の毛穴。
毛穴パックで一次的に取り除いてもまたしばらくすると元通り…と悩んでいる人はいらっしゃいませんか?
その毛穴、もしかしたら、原因は汚れだけではないのかもしれません。
今日は、毛穴の黒ずみの原因から、効果のある特別なピーリング方法をご紹介します。
ツルツル小鼻を一緒に目指しちゃいましょう!
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小鼻の毛穴が目立つ原因は
毛穴の黒ずみといってもさまざまなタイプがあり、タイプによって解決法も違ってきます。
代表的な4つのタイプについて解説しますね。
メラニン毛穴タイプ
紫外線などの影響を受け、毛穴にメラニン色素が蓄積した状態の毛穴です。汚れではなく実はすでにしみになっている場合もあります。
ビタミンC誘導体などが含まれた化粧水を使用することによって、徐々に改善していくことができます。
乾燥毛穴タイプ
肌は水分が不足してくると、弾力を失い毛穴を支えきれなくなります。そのため、毛穴が開いてしまい、黒く見える状態です。比較的解決しやすく、クレンジングの際に擦りすぎないように注意し、保湿を徹底しましょう。
すり鉢状毛穴タイプ
過剰に分泌した皮脂が毛穴を塞ぎ、そのまま皮脂が酸化してしまった状態のことです。皮膚がダメージを受けることによって、毛穴が黒ずんで見えます。
これは皮脂の分泌が盛んなオイリー肌の人に現れやすく、洗顔に気をつければ改善することができます。
朝晩2回の洗顔を取り入れ、昼間はこまめに油とり紙などで過剰な皮脂を取り除くようにしてください。
クレーター毛穴タイプ
ニキビによる炎症が主な原因です。皮膚の一部が再生不可能になったため、肌の表面に凹凸ができ、毛穴が黒く見えます。このタイプの人は、肌そのものが変質してしまっている可能性があるので、残念ながら普段のスキンケアでは治すことができません。
このタイプの場合は美容皮膚科へ相談をしてみましょう。レーザー治療やケミカルピーリングなどで改善することがあります。
そのままにしておくと肌荒れやニキビなどの悪化により肌の構造そのものが変わってしまい、再生不可能なほどの深刻なダメージを受ける可能性があります。特に、ニキビを潰すことにより、肌の組織を破壊してしまう可能性があるため、特にニキビは正しい治し方で対処する必要があります。
毛穴の黒ずみ対策
ニキビを根本から解決するには、普段のケアだけではなく、食生活や生活習慣の改善などが必要です。
まず洗顔方法から見直してみましょう。
洗顔のさいに、汚れをよく落としたいからといってゴシゴシと強く泡をこすりつけたりはしていませんか。
それでは肌への負担になってしまいます。洗顔料はネットなどで十分に泡立て、泡を顔に滑らせるように洗うだけで十分です。泡を顔の上で滑らせるイメージで洗いましょう。
■保湿が大切
洗顔後の肌は乾燥しやすくなっています。そのため、十分に保湿を行いましょう。肌が乾燥していると、肌は乾燥から守ろうと皮脂をどんどん出し始めます。これがやがて毛穴づまりや酸化の原因となります。
■食生活や運動不足が原因?
食事が脂っこいもの中心になってくると、体に油がたまり、体内で処理しきれなかった分が毛穴から排出されます。そのため、毛穴づまりやニキビができやすくなるのです。
食生活では脂っこいものは控え、ビタミン群やミネラルを多く摂るようにし、体のバランスを徐々に整えていきましょう。
また運動不足は肌の新陳代謝をにぶらせ、ターンオーバー機能を低下させます。すると、肌にハリやツヤがなくなり、様々なトラブルを招きます。
代謝の低下は、肌の老廃物を排出する機能の低下にもつながるので、それがやがてシミや吹き出物などの肌トラブルとして表面に出てきます。
運動をすることによって、交感神経が刺激され、血行がよくなるため体の隅々にまで栄養がいきわたります。それにより、ターンオーバーが活性化し、肌の質が上がっていきます。
よい肌のもととなる成長ホルモンは、睡眠時だけでなく、運動時にもよく分泌されます。
■週に2度ほどのピーリングが効果的
ニキビの原因のひとつに肌に角質が溜まり、毛穴を塞ぐというものがあります。これはターンオーバーの乱れが原因です。
そのため、角質を取り除き、ターンオーバーを促すことによって、ニキビのない肌を目指すことができます。
ピーリングは毛穴の汚れも同時に落とすことができるので、毛穴の黒ずみにも効果があります。
鼻には皮脂の出る毛穴がたくさんあります。小鼻は汗をかきやすく、そのため毛穴が詰まってニキビができてしまうのです。
小鼻は皮脂の多い場所です。触ってみてなんだかざらつきを感じると思ったら、角質が溜まっているかもしれません。
10代のころはニキビが気にならなかった人も、大人になってから気になることが増えたのではないでしょうか。これは、10代に多く発生する思春期ニキビとはまた異なる原因で発生しています。
大人ニキビの主な原因はストレスや食生活や睡眠不足によるホルモンバランスの乱れです。そのため、体を改善していけば、治ることも多いのです。鼻のニキビは、つい触ってしまうため、炎症を起こしやすく、また蒸れやすいためかゆみを伴うことがあります。
無理に掻いたりせずに、氷で冷やすなどしてかゆみを鎮めていきましょう。
予防には、ビタミン類を多く含む食べ物の摂取が効果的です。睡眠時間が取れなくても、ホルモンが一番活発に働く夜10時から2時の間には眠るようにしましょう。
質のよい睡眠はストレスを軽減してくれます。ストレスが過度に溜まってくると、ニキビの原因となる「糖質コルチノイド」が生成されます。睡眠でストレスを解消してあげれば、糖質コルチノイドも抑えられ、キレイな肌をキープできるようになります。
産毛処理でツルツル小鼻に!
顔の産毛そりでニキビって改善できるのでしょうか。実は、改善ができるのです!
その理由としては、私たちの顔には無数の産毛が生えています。チリやホコリなどから肌を守る大切なものである一方、産毛に皮脂や汗などが絡まって、肌に残ってしまっていることもあるのです。それが、ニキビなどの原因になることがあるのですね。
産毛を剃ることによって、余計な皮脂などが顔に残りにくくなり、肌が清潔な状態に保つことができます。それにより、ニキビの原因となる菌の繁殖が抑えられるので、トラブルが起こりにくくなります。
また、せっかくいい化粧水をつけても、産毛にブロックされてしまうことがあります。産毛を剃れば、このようなこともなくなり、化粧水が浸透しやすくなるのです。
ただし、無理な産毛そりは肌を傷めます。剃る際には、たっぷりの乳液を塗り、滑りをよくしてから行いましょう。また、処理は1カ月に2回ほどにとどめ、頻繁には行わないようしましょう。
どんな肌質の人でも全身に使えるピーリング方法
ピーリングのイメージは余分なものを取りすぎたり、乾燥が進むイメージがあります。しかし、余分なものは取らず、さらに肌の潤いまで守ってくれるピーリング方法があります。
乳液ピーリングという方法をご存知でしょうか。その名の通り、乳液を使ってピーリングを行う方法です。
通常のピーリングと違い、乳液の油分で毛穴の汚れや黒ずみをやさしく溶かしながら行い、乳液が肌に染み込むことによって、潤いで満たし、肌を柔らかくする方法です。
①入浴後もしくは湯船の中で行う。
洗顔後、肌の水分をやさしくふき取り、いつもの乳液を手にたっぷりと取ります。少し温めた後、顔全体に滑らせます。
この時に肌に摩擦を感じたら、乳液を足してくださいね。乳液は惜しみなく使えるプチプラのもので十分です。
入浴中に行えば、蒸気で毛穴が開きやすくなっているため、さらに効果があります。
②マッサージをするように肌に馴染ませていく
指の腹を使い、マッサージするようにくるくると馴染ませていきます。小鼻など気になる箇所は特に念入りに行いましょう。やがて、ザラザラとするのを感じてきます。それが浮き上がってきた角質です。
③蒸しタオルで拭きとる
マッサージが終わったら蒸しタオルで乳液をふき取ります。乳液なので、多少顔に残っていても問題はありません。この際にも、ごしごしと強く拭くのは刺激になるので避けましょう。
④保湿もしっかり行いましょう
ピーリング後は肌がとても敏感な状態になっています。化粧水やパックで十分な保湿を行いましょう。水分だけでなく、油分もしっかりと補う必要があります。
乳液ピーリングは、顔だけでなく、デコルテや背中、足など、肌質に関係なくどこにでも使用できるピーリング方法です。
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ニキビの改善には、正しいケアの方法と、生活習慣、産毛剃りと様々な努力が必要ですが、丁寧にケアを行えば、ニキビは徐々に減っていきます。
ニキビの対処は最初が肝心です。跡を残さないよう、普段からの予防も心がけながら美肌を目指していきましょう。