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厳島神社の鳥居が海の中にある理由は?腐食しないのはなぜ?

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観光地として有名な厳島神社は、日本三景のひとつです。

厳島神社のある宮島は、古くから神様がいる島だと言われてきました。また、平清盛が建てたともいわれ、とてもゆかりのある場所です。

そんな厳島神社は、海の中に立っているという不思議な神社です。
ですが、特別に変わった建て方をしているわけではなく、陸地と同じ建て方だそうです。

「なぜ、海の中にあるの?」「なぜ、腐食しないの?」

今日は、そんな疑問にお答えしますね。

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厳島神社の鳥居が海の中にある理由

厳島神社の最大の特徴は、海の中に立つ鳥居でしょう。まさに宮島のシンボルとして世界遺産にも登録されています。

厳島神社は、もともと宮島そのものがご神体だと考えられていたことから、航海の際の守り神としてあがめられてきました。そして、神が斎く(いつく)島=厳島と名づけられました。

厳島神社を再建したのは、平清盛です。清盛が再建するまでは、小さな神社がもともとあったそうですが、改修後は、天皇や貴族も参拝に訪れ、平家も大いに繁栄したといわれています。

古代より鳥居は、人間の国と神の国を分ける場所だと言われており、神社の参道に建てられるのが基本です。参道は本殿に向かって伸びています。厳島神社の鳥居も本殿から一直線上あります。その関係で、厳島神社の鳥居は海の中に建てられたのです。

みなさんは、鳥居は海底に刺さって埋まっていると思いますか?
実は、鳥居は両部鳥居という手法で建てられており、鳥居の足の部分をさらに2本の足が主柱を支えるような構造になっています。

鳥居は海底に固定されているわけではなく、人間の頭ほどの石が7トンも入っており、鳥居を支えています。つまり、鳥居は、自分の力で海底に立っている状態なのです!

ちなみに、台風や大波、地震が来ても、ビクともしないそうです。

鳥居まで行くことができる?

鳥居は遠くから見たり、フェリーなどで近くまで行くことができますが、引潮のタイミングが合えば、なんと歩いて根元まで行くことができるのです。下から見上げる鳥居は圧巻ですよ♪

引き潮の時間帯は、早朝であることが多く、浜に降りてから100メートルほどなので、十分歩くことができ、潮が満ちるまでは2時間ほど時間があるため、ゆっくりと見て回ることができます。

また、行く際には砂浜がぬかるんでいる可能性がありますので、サンダルや濡れてもいい靴でいきましょう。鳥居まで歩いていくことができ、しかも直接触れることができるのはすごい経験ですよね♪

鳥居はきれいに建っていますが、特別腐食しにくいというわけではなく、何度か改修工事を行い、美しさを維持しています。現在は八代目。明治8年に再建されています。

根元の木の裂けめやフジツボの間などに硬貨を挟むと幸運が…という話があり、かなり挟まっていますが、神社側は木の裂け目が広がってしまい、腐食が進行してしまうなどとしてやめるよう注意を呼び掛けています。世界遺産ですので、鳥居を傷つけたりする行為はやめましょう。

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厳島神社や周辺の観光ポイント

厳島神社には周辺にも観光スポットはたくさんあります。せっかく来たからにはいろいろ観光を楽しみましょう

神社を出ると、左側には大願寺の門があり、宝物殿の左の道の階段をのぼれば多宝塔に行くことができます。

あちらこちらに案内の看板があるので迷うことはないでしょう。また、近くにはみやじマリンという水族館があり、人々の癒しのスポットとなっています。

みやじマリンはメインであるスナメリをはじめ瀬戸内海の生き物を中心に見ることができます。その数は、350種類以上、13000点異常を展示しています。

他には、宮島の歴史を学びたい人には宮島伝統産業会館はおすすめ。みやじまん工房の愛称で親しまれています。

ここは、宮島に伝わる伝統と歴史を学び、体験できる「体験型観光施設」です。宮島彫の盆や茶道具、宮島土鈴、宮島張り子など宮島の伝統的工芸品の展示や実演販売を行っています。

また、もみじ饅頭の作り体験や、杓子づくり体験など家族で楽しめるスポットとなっています。

最後に

宮島に1400年も前から立っている厳島神社は、平家一門の繁栄にはじまり、毛利元就の中国制覇、そして豊臣秀吉の天下統一にも携わってきたため、「必勝祈願」「心願成就」として有名です。

また、縁結びのご利益もあります。
その海の上にそびえたつ姿は美しく、毎年多くの観光客でにぎわいます。
みなさんも、そんな神秘のスポットで、歴史の重みを感じてみてはいかがでしょうか。

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