春になると初節句の季節ですね。お子さんが初節句を迎えるお父さん、お母さんおめでとうござます。
初節句はお子さんにとっても初めてのことですが、ご両親にとっても初めての節句で、喜びもあり準備などで不安なこともあったりするかもしれませんね。
そんなご両親の不安や疑問が解決できるようにお返しについてまとめてみました。
目次
初節句のお返し時期はいつ?
祖父母からの初節句のお祝いは、早ければ一か月以上前に届きますよね。親戚の方や友人などもお祝いの席を設けてご招待するならば、当日持参くださるでしょう。遠方の方は事前に贈られてくるかもしれませんね。
事前に贈られた場合はいつお返しすればいいのでしょう?
届いたら直ぐでしょうか?
初節句が終わってからでしょうか?
お祝いのお返しは基本的にお祝いごとがあった日の後になります。お祝いの日から1週間以内にお返しを贈りましょう。
初節句のお返し両親にはどうする?親戚や友人は?
初節句のお返しはお祝いの席に招待をすることが一般的です。お祝いの席は自宅以外のお店で設けてもかまいません。
お祝いの席を設けた場合、基本的にお返しは不要ですが、手土産としてお菓子などを準備しましょう。お菓子は桃の節句なら雛あられ、端午の節句なら柏餅などですが最近は「名入れ」のカステラなどが人気です。
遠方の方などお祝いの席に招待できなかった方には、いただいたお祝いの三分の一から半額程度のお菓子を贈りましょう。
祖父母からは高額のお祝いをいただくこともあるでしょう。
その場合はお祝いの席に招待だけでなく、何か記念になるものを贈りましょう。いただいたお祝いで買った節句飾りと子供を一緒に撮った写真などを贈るととっても喜んでもえらえます。
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初節句のお返し のしは必要?
やはりお祝いごとのお返しですから、「紅白蝶結び」か「のし紙」をつけましょう。
のしの表書きはどうすればいいのでしょうか?
表書きは「初節句内祝い」とし、下は子供の名前だけで、苗字は書きません。名前にはふりがなを振っておけば親切ですね。
もし宅急便などで送る場合、差出人は親の名前になります。お間違えなく。
まとめ
親も子供も初めての節句ですね。初節句はお祝いの席をに招待するだけでお返しになりますから気負う必要はありません。その場合でも訪れた人に手土産など準備しておくといいですね。
遠方の方や高額のお祝いをいただいた場合は「初節句内祝い」を贈りましょう。