上司にお中元を贈ることになったらマナーをしっかりチェックしておきましょう。
「マナーも知らないのか、、」とがっかりされては、せっかくの贈り物なのに元も子もありません。
上司だけではなくご家族にも喜んでもらえるようなお中元を贈りましょう。
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お中元を贈る場合ですが、まずは日にちの確認です。
お中元は7月初旬~7月15日までに贈るところが多いのですが、関西では8月初旬~8月15日までと月遅れにすることがあるようです。
地域や会社によって贈る時期が違ったりするようなので、事前に調べておく必要があります。
そして、お中元は1度贈った上司には毎年贈るのがマナーだそうです。
去年は贈ったけど今年は贈らない、というのは失礼ですし、贈られていた側も「あれ?今年はないのかな?」と疑問に思うこともあるかもしれません。
1度贈ると決めたなら、毎年欠かさずに贈るようにしましょう。
上司へのお中元で人気の品物
お中元と言うと、みなさんは何を思い浮かべますか?
私はハムやソーセージなどの美味しいお肉やコーヒーが浮かびます(コーヒーは家によく届いていたのです)
もちろん、お中元を贈る時は上司がどんなものを好んでいるかを知ることが第一になってきます。
例えば、下戸なのにお酒を贈ってしまっては飲めませんし、魚介アレルギーなのにタラバガニを贈っても食べられません。
なので、事前の下調べはしっかりした上で品物を選ぶようにしましょう。
家族構成もわかっていると品物を選ぶ幅が広がりますね。
高級食材
お中元で人気の品物といえば高級食材です。
その中でも日頃買わないようなお肉やハム、ソーセージはやはり人気が高い品物です。
どちらもお酒のアテにすることもありますし、何よりあまり嫌いな人がいないので、贈る側としても選びやすいわけです。
フルーツ
他にもメロンや桃、マンゴーなどのフルーツや産地直送の物などは人気が高いようです。
お酒やジュース
次に喜ばれているのはお酒でした。
お酒が好きな方にはビールや日本酒、地酒などの飲み比べセットなどを贈るのが良いかと思います。
滅多に飲めない地の地酒などは特に喜ばれるのではないでしょうか。
お子さんがいる場合は、お酒だけではなくジュースもセットになったものがおススメです。
上司の子供たちにとっても、お中元がうれしいものになるとこちら側も贈りがいがありますよね。
思い浮かばなかったらゼリーや素麺など定番な物を用意するのも良いかもしれません。
上司へのお中元 金額の相場は?
上司へのお中元はの金額は一般的には3,000円~5,000円と言われています。
しかし、特にお世話になった人には5,000円~10,000円ほどの物を選んで贈るようです。
お中元に限らず、贈り物をする時は気持ちが第一です。
ただ、お中元はお祝いやプレゼントとは違い、1度贈ると毎年贈るものになるので、金額にも注意が必要です。
と、いいますのも、「去年は6,000円ほどの物」を選んで贈りました。
でも「今年は3,000円の物にしよう。」ということをしてしまうと、「今年は手を抜いたのかな?」と思われかねません。
もちろん、そのように思うとは限らないのですが、毎年贈るということを考えて無理のない金額を設定しましょう。
※品物は同じである必要はありません。
送り状の書き方に贈る時期、品物や金額は贈る相手などによって変わったりするので、その部分も注意しましょう。
金額の事も頭に置いておかなければならないので、誰にいくらのものを贈ったのかを忘れそうな方は覚え書きをしておきましょう。
私は忘れないようにiphoneアプリで管理しています。
【おつきあい交遊録】
まとめ
お中元やお歳暮といった贈り物をする際は、プレゼントやお祝いを贈るのとはまた違うマナーがあります。
お中元は毎年贈るものだということを初めて知った方もいらっしゃるかもしれませんね。
お世話になったし少し高いものを!と勇んだ結果、毎年同じくらいの品物を贈らないといけなくなった、、と翌年困ることがないように注意しましょう。
今年はとてもお世話になったので贈り物をしたいという時は、お中元ではなくお礼として贈り物をしましょう。
みなさんも贈り物をする際は、誰に、どんな時に贈るのかを調べ、マナーなども確認した上で決めてくださいね。