結婚をしたら、急にお中元やお歳暮、暑中見舞い等々マナーなどが気になりだした方も多いでしょう。
やっぱり妻としては、ちゃんとお付き合いマナーを身に着けて家族が恥ずかしい思いをしないようにしたいですよね。
こちらでは結婚の時にお世話になった仲人さんへのお中元の贈り方や、喜ばれるギフトをお知らせしますね。
目次
仲人さんへのお中元の贈り方
結婚式でお世話になった仲人さんへのお中元の贈り方ですが、基本的に会社の上司や他の方への贈り方と同じです。
ただ、仲人さんは結婚した二人にとって、とってもお世話になった大事な方ですよね。
出来る事ならば、前もって連絡をしたうえで、訪問し二人で直接手渡しをしましょう。
仲人さんは二人そろって顔を見せることで、幸せにやっているんだなぁ、と安心されるのではないでしょうか。
都合がつかず郵送で送る場合は、送り状に夫婦仲良く暮らしていることや、お子さんを授かった際はその旨を書きましょう。
仲人さんへのお中元で他と少し違うのは、「やめ時」があることです。
なぜなのかちょっと気になりますね。理由は後程お知らせしますね。
仲人さんへのお中元おすすめギフト
仲人さんへのギフトとして、よっぽどその物が嫌いだとか、アレルギーであるとかでなければお肉類が一番人気でした。
滅多に食べられない松阪牛などの高級肉などは特に喜ばれているのでおススメです。
お酒はアルコールが苦手であったり、ドクターストップがかかっていたりすると、飲めなかったりするので、事前に下調べが必要です。
アルコールに限ったことではありませんが、贈り物をする時はどんな時であっても相手の方が喜ぶものが一番です。
とはいえ、お肉が好きだから!フルーツが好きだからとそれをたくさん贈るのはやめましょう。
せっかく頂いても生ものの場合、消費期限までに食べきれないことがあるからです。
ちなみに、相場は3,000円~5,000円ほどのものです。
どうしても思い浮かばなかった場合は、スーパーなどのギフトコーナーに陳列されているものにすることもあるかもしれませんが、そんな時でも、仲人さんの顔を思い浮かべながら選びましょう。
仲人さんへのお中元はいつまで続ける?
昔は仲人さんへのお中元も毎年続けて贈っていましたが、家族が増え、子どものために買い揃えるものもたくさんになってくるこれから先の事を考えて、少しずつやめていくという風習になったと言われています。
昔のような仲人さんではなく、結婚式だけの雇われ仲人さんが多くなってきたからかもしれませんね。
一般的には3年ほどで徐々にやめていくようです。
毎年贈られていたものが突然なくなると誰だって驚きますよね?
そのため、3年を目処に、ギフトから暑中見舞いにチェンジして少しずつやめていくというパターンが多くなっています。
付き合いがないのにお中元だけ贈っても良いことはありません。
かといって、3年でスパッとやめる必要もありませんし、やめなければならないわけでもないので、「疎遠になってきたな」と感じたら暑中見舞いに切り替えていきましょう。
その際には、その年で贈ることを最後にすることがわかるように書きましょう。
・お世話になったこと
・健康やご活躍を願う文
暑中見舞いではなく、お中元に手紙を添えて伝える場合もあります。
中にはやんわりととはいえ、お断りする文章を書くことになるので手紙は必要ないという方もいらっしゃいますが、お世話になった思い伝わる文章であれば大丈夫です。
また、その年でお中元を終わりにするのであれば、お歳暮も同時にその年で終わりにしましょう。
例えば、今年の夏で最後のお中元を贈り、来年は暑中見舞いにする場合、その年の冬のお歳暮は贈り、次年からやめる、といった感じです。
雇われ仲人さんの場合は、先方から来年からは必要ありませんので、といったお手紙が来ることもあるようです。
まとめ
さて、いかがでしたか?
仲人さんの場合は結婚式の時だけパッと頼むこともあるからか、やめ時があるということは初耳の方もいらっしゃったのではないでしょうか。
確かに、仲人さんが身近な人の場合は付き合いも長く、中にはお中元も20年ほど続けている方も見えますが、あまり付き合いがない方が相手であると、疎遠になっているのにお中元を贈るというのも確かに変な話しですよね。
もともと、お中元とはお世話になったことを感謝して贈る贈り物なので、形だけなら長く続ける必要はないという事ですね。
個人的には仲人さんにとても感謝をしているので長く贈り続けようと思っています。