少しずつ寒くなり始め、もうそろそろこたつの準備を始める方もいるのではないでしょうか。
こたつは冬には欠かせないアイテムの一つですよね。毎日使うからこそ汚れも気になるのではないでしょうか。
小さいお子さんがいたらダニなども気になりますよね。
今回は、こたつ布団のクリーニングについて、どのくらいキレイになるのか。または、その相場の料金などについてまとめてみました。
こたつ布団のクリーニング、自分で洗うよりキレイになる?
こたつの布団は、クリーニングに出すとどのくらいキレイになるのでしょうか?
布団のクリーニングを取り扱っている業者にもよりますが、布団クリーニングの専門業者にお願いした場合は、ダニやアレルゲン除去などにもこだわった専門的なクリーニングが受けられるので、アレルギー体質の方や小さいお子さんがいても安心して使用することが出来ます。除去率はほぼ100%と言われています。また、シミや食べ物による汚れ、臭いも取り除いてくれ、仕上がりもとてもキレイです。
家で布団を洗う方もいると思いますが、残念ながら家での洗濯では上手くダニを除去することは出来ません。ダニは60度前後の温度に20分程度あけると死滅すると言われており、家に布団乾燥機があれば良いのですが、持っていない方もいると思います。
もし家庭で洗濯をしてダニをなるべく除去したい方はコインランドリーの高温乾燥機を使用しましょう。高温乾燥機ならば80度から120度くらいなのでダニを退治することが出来ます。
こたつ布団クリーニングの料金相場は?
では、布団をクリーニングに出そうとした場合はどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
もちろん業者によって金額は異なりますが、一般的にこたつ布団1枚で2,000円~3,000円くらいが相場だと言われています。
さらに、こたつ布団の質(例えば羽毛布団や羊毛布団など)や洗濯の方法(例えばドライなど)によって、さらに料金が高くなる場合もあります。
また、クリーニングをした後に家まで宅配をしてくれたり、こたつ布団を圧縮してくれるサービスも別料金ですることが出来ます。
こたつ布団、自分で洗う方法もチェックしておこう
クリーニングに毎回出すのはお金がかかるからちょっとためらってしまうという方もいるでしょう。最後に、家でこたつ布団を洗濯する方法についてご紹介します。
まずは、洗濯をする前にこたつ布団の洗濯表示の確認をしましょう。手洗いNG、ドライクリーニングの表示がある場合は、クリーニングにだしましょう。手洗いOKの表示があれば家で洗っても大丈夫です。
家で洗う場合は、こたつ布団は大きいため浴槽で洗濯をします。
1)浴槽に収まるようにこたつ布団をたたみ、浴槽に入れたら全体が浸かるまでぬるま湯を入れます。
2)ぬるま湯に溶かした洗剤を入れ、布団を足で踏んで洗います。
この時、布団が洗剤で滑りやすくなっているため浴槽のフチなどにつかまりながら行ってくださいね。
3)十分に洗えたらぬるま湯を抜いていきます。
この時に布団を踏み、脱水もしてください。布団をなるべく端に寄せて踏むとより水分を除くことが出来ます。
そして、ふたたびぬるま湯を溜めて布団をすすぎ、ぬるま湯を抜いて…という作業を繰り返し行います。
布団を干す時は風通しをよくするために物干し竿を2本使い、布団がM字になるようにして干しましょう。
中までしっかりと乾かすために2~3日干すことをオススメします。
まとめ
今回はこたつ布団のクリーニングや自宅での洗い方についてご紹介しました。
思っているよりこたつ布団は汚れているものです。
安心して、なおかつ気持ちよく使えるように、こたつ布団もなるべく洗うようにしてくださいね。