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子供の小遣いはいつから渡す?おかねを大事にさせるための渡し方や使い方

子供へのお小遣いをいつから渡せば良いのか悩みませんか?

幼稚園から?小学生になってから?

私も子供に渡すお小遣いについては非常になやみました。

実際いつごろからどんな風に渡したかという事や
平均的なお小遣いの額などをお知らせしますね。

子供のお小遣いについて悩み解消の参考になれば幸いです。

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目次

お小遣いはいつから渡す?渡し方は?

お小遣いとしてお金を渡す時期や渡し方には悩んでしまいますよね。
お小遣いをわたすというパターンは2つあります。

お小遣いの渡し方

お手伝いをしたらお金を渡す

我が家では、洗濯物をたたむ、洗濯物を干す、食べたものを片付ける、食事の準備などお手伝いを無理なくちょっとずつやってもらい、その対価としてお小遣いを渡していました。
この方法ならば、お金をもらうには「働くことが必要」だということを教えることができます。

とはいえ、やっている本人は遊び感覚でやっているので、楽しく遊べて特別なコインをもらっているという感覚のようでした。

この方法の場合、家族としてのお手伝いも、お小遣いをくれるからやるという考えになってしまうかもしれないというデメリットもあります。

お手伝いをしてくれたら「ありがとう」という言葉と一緒に特別頑張ってくれたから、お小遣いプラスするなど、お決まりにしない工夫も必要でしょう。

定額制でお金を渡す

定額制でお金を渡すという方法が一般的なお小遣いの渡し方です。
定額制の場合は、一週間で〇〇円。二週間で〇〇円と、徐々にお小遣いを渡すまでの期間を延ばしていき、最終的に一ヶ月に〇〇円という渡し方にしていけば、計画的にお金を使えるようになって行きます。

お小遣いはいつから渡す?

最初から定額制のお小遣いを渡してしまうと、子供なのでお小遣い=お金は、もらえるものと思ってしまいがちです。

自分の働きでも、お小遣いをもらえることを理解させてから定額制のお小遣いにしましょう。
お小遣いを定額制で渡すのは小学生2年生ぐらいが一般的です。

では初めて子供にお金を渡す時期どれぐらいがいいのでしょうか。

・お金の価値がわかるようになる
・足し算や引き算ができる
このような条件がそろわなければ、一般的にはお金を渡すのは難しいといわれています。

とはいえ、我が家では、子供にほしいものができた4歳ぐらいから、お小遣いを渡していました。定額制ではなく、特別なお手伝いをした時に渡すお小遣いです。

欲しいものといっても、子供ですからお菓子でしたけど。
欲しいものがない時にお小遣いをあげても貯めていくだけになってしまい、使いたくなくなることがあるかもしれないので、使うと貯める両方経験できる時期がいいですね。

お金は使うとなくなることも教えたいので、できるだけ小銭で渡しましょう。

100円渡して30円のものを買うと70円残りますが、枚数的には増えてしまいますよね。
引き算足し算も出来ない小さいうちは、目で見て減っていることがわかるようにするといいですね。

買い物をする時は、お財布も子供用のお財布を用意しましょう。

チロルチョコ1個買ったとしましょう。コンビニだと20円ですね。

小銭を入れた財布から、10円玉2枚を出させてお支払いをしましょう。
家に戻ったらお財布の中身を確認して、枚数が減ったことや、明日もチロルチョコ買ったらどうなるかな?とか、あと何個買えるかな?などいろいろ話をしてみましょう。

いきなりは無理かもしれませんが、徐々にでもお金が減ることや物とお金の価値など理解できてきます。

お金の価値がわかるようになると、買い物に行っても自分のお金がない場合は欲しいものを我慢するようになったり、足りない時にお小遣いを増やすにはどうすればいいかなどを聞いてきたり、考えるたりするようになってくるでしょう。

お金の管理について

いつまでも10円玉でお小遣いを渡すのは無理がありますね。
足し算や引き算ができるようになったら、自分でお金の管理をしていけるように、「お小遣い帳」のつけ方を教えてあげましょう。
お小遣いをどのように使って残りがいくらあるという事を管理する能力を身に付かせてあげると、大きくなっても自然にお金を管理するようになります。

小学生のお小遣い相場は?

保護者の皆さんが悩むのは、やはりお小遣いの相場ですよね。
家庭によっても金額はさまざまですし、お小遣いで「どこまでのものを自分で買わなければならないのか」によって金額は変わってくるでしょう。

そこで、金融広報中央委員会2015年のこどものくらしとお小遣いに関する調査を参考にしてみました。
この調査によると、小学生の7割がお小遣いをもらっていて、使用目的は「お菓子やジュース」が非常に多いことがわかりました。

渡し方最も多い金額帯月の平均値
月1回低学年 500-700円未満 1,004円
中学年 500-700円未満 864円
高学年 500-700円未満 1,085円
 ときどき低学年 100-200円未満 1004円
中学年 100-200円未満 923円
高学年 1000-1500円未満 1,246円

小学生では500円~700円がお小遣いの相場になり、平均は1,004円という結果が出ています。

ちなみに我が家では低学年で500円でした。

⇒金融広報中央委員会2015年の調査

お金を大事にさせるためには?

お金を大切にさせることを覚えさせるには、いくつか方法があります。

・お金の使い方を失敗させる
もらったお小遣いを子供が使う時、買う前に止めるのではなく、本当にそれを買ってしまっても良いのか念を押してみましょう。

最初は何も考えないで購入するのが子供ですが、欲しいものが他にもあった時、後から本当にこっちでよかったのか…と考え直すようになります。
こんな風に、使いすぎて失敗した子供は自分のお金を大切に使用しなければならないことを学びます。

・貯蓄をさせる
お小遣いをもらったら、一部でも良いので貯蓄する習慣を身に付けてあげましょう。

貯蓄金額に目標を立て、目標金額に達したときに欲しかった大きな買い物ができると、子供は貯蓄する楽しみを覚えます。

お小遣い帳に目標の額を書いておいてもいいですし、貯蓄金額が表示される貯金箱を使うと根に見えて達成状況がわかるのでテンションが上がるかもしれませんね。

・お金は働かなければもらえないことを教える
働かないと、お金は稼げません。

お小遣いを使いで欲しがった時は、特別なお手伝い、例えばいつもはお父さんの仕事のゴミ仕出しをなどをさせて、その報酬をもらうというシステムを理解させてあげましょう。
小さな金額でも、コツコツ働くことで大きな金額になることを覚えるとお金を大切に使うようになるでしょう。

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まとめ

子供のお小遣いを渡すという事は同時にお金の勉強もさせることになるでしょう。

その時期を悩む方も多いかもしれませんが、小さいからわからないだろうと思わず、一緒に勉強するつもりでお小遣いを渡してくださいね。

皆さんも、最初は悩んでしまうかもしれませんが、少しずつお子さんの金銭感覚を育ててあげてください。

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