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航空祭スケジュール ブルーインパルスのイベント情報!2017年まとめ

防衛省が、航空自衛隊をみなさんに身近に感じてもらおうと毎年開催しているイベントがブルーインパルスですね。

鮮やかな青と白のコントラストが美しい6機が、上空で様々なパフォーマンスを繰り広げます。

その一糸乱れぬダイナミックな演技をひと目みようと、地上には毎年たくさんの人が集まります。
そんなブルーインパルスの2017年イベントスケジュールと展示飛行の魅力をご紹介します。

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ブルーインパルスとは?

ブルーインパルスとは正式名称を「航空自衛隊戦技研究班」といい、宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」のことをいいます。

もともと戦闘機の操縦技術を研究するために結成されましたが、1960年に1代目となる初代ブルーインパルス(F-86)が東京オリンピックで五輪の輪、大阪万博の開会式でエキスポの文字を上空に描いたことに始まり、その後21年間で545回の公式飛行を行ってきました。

その後、2代目となるブルーインパルス(T-2)は1982年にやってきました。

T-2は、F-86に比べて、高速性を重視して作られています。こちらは14年間で175回の公式飛行を行っています。

その後も長野冬季オリンピックの開会式場を飛行したり、2002年の日韓共同のワールドカップサッカーの開催時には日本代表の初戦であった埼玉スタジアム上空を飛行したりと、まさに日本のイベントにはかかせない存在となりました。

1996年には、T-4へ世代交代をしています。

2010年にはブルーインパルスの創設50周年を迎え、翌年には那覇基地のエアーフェスタに登場し、公開展示1000回目を迎えました。

毎年開催される航空祭では、華麗なアクロバティック飛行と驚異のパフォーマンスを披露し、地上で見る人達を感動させています。

私は動画でしかみたことがありませんが、スモークで大空に絵や文字を書く姿には感嘆しました。

そういえば、アニメの宇宙兄弟でむっくんも似たようなことをするシーンがありましたね。
だいぶ苦労していましたので、高度な技術が必要なのが見て取れます。

2017年ブルーインパルスイベント予定

それでは、ブルーインパルスの今年の飛行予定を確認しておきましょう。
調べたところ、詳細がまだ出ていないものも多いようでしたので、お出かけの前に確認をしたほうが安心ですね。

日程開催地イベント名
4月23日(日)熊本県 熊本市熊本復興 飛翔祭
5月 1日(月)青森県 八戸市八戸市制施行88周年記念行事
5月 5日(金)山口県 岩国市岩国フレンドシップディ
5月21日(日)静岡県 静浜基地平成29年度静浜基地航空祭
5月28日(日)鳥取県 美保基地美保基地航空祭
6月 4日(日)滋賀県 彦根市国宝・彦根城築城410年祭
7月23日(日)北海道 千歳基地平成29年度千歳基地航空祭
8月 1日(火)宮城県 石巻市石巻川開き祭り
8月 6日(日)静岡県 静岡市第70回清水みなと祭り
8月26日(土)宮城県 東松島市東松島夏まつり
8月27日(日)宮城県 松島基地松島基地航空祭(仮称)
9月10日(日)青森県 三沢基地平成29年度三沢基地航空祭
9月16日(土)東京都 八王子市八王子市市制100周年記念行事
調整中静岡県 浜松基地エア・フェスタ浜松2017
11月 3日(金)埼玉県 入間基地入間航空祭
11月19日(日)岐阜県 岐阜基地平成29年度岐阜基地航空祭
11月26日(日)福岡県 築城基地築城基地航空祭
12月 3日(日)宮崎県 新田原基地新田原基地エアフェスタ2017

上記を見ても、わかるとおり結構一年中イベントの予定がありますね。
家の近くに来た際には、見にいきたいですね。

埼玉で開催される入間航空祭は日本最大規模の航空祭となっており、特に人気があります。
毎年、各地から大勢のファンが集まります。2013年にはドラマの影響もあり、32万人を動員しました。

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イベントにはチケットが必要?

さて、見に行くのはどうすればよいのでしょうか。
一番人気の入間航空祭を例にあげてみると、入場料は無料となっており、特に事前に申請が必要なんてことありません。

当日、現地に行くだけでOKです。
ただし、入り口でセキュリティチェックがあります。
近年は、カメラ三脚、脚立の持ち込みも禁止されました。

当日は、かなりの混雑が予想されますので、公共機関を使って行くようにしましょう。

入場は9時頃からとなり、混雑のピークは12時頃です。
入場時はすでに長蛇の列ができていますので、早めに行ったほうが混雑を少し回避できるかもしれません。

また、午前中の時間帯には、パイロットの方々と触れ合えるファンサービスの時間が設けられています。
一緒に写真を撮ったり、サインをもらったり、会話を楽しんだりすることができます。
パイロットの方と交流をしたい人は午前中に行くのがおすすめです。

当日は天候によっては中止になる場合もあります。
過去には、飛行区域にドクターヘリの出動があり、残念ながら中止になるということもありました。

最後に

大空を自在に飛び回るインパルス、その圧倒的な姿を一度見ただけで魅了されてしまう人も多いことでしょう。

搭乗するパイロットたちも日々厳しいトレーニングを積んでワザを磨いていることでしょう。
いつの時代も人は空を飛ぶことに憧れます。
そこには夢が詰まっていることでしょう。

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