さらさらの髪の毛は女性の憧れであり、男性受けもバツグンですね。
でも、サラサラヘアーを手に入れるのはどうすればいいの?
とお悩みの方も多いかもしれませんね。
実は、ブラッシングの方法を工夫すれば、お手軽にサラサラヘアーが目指せちゃうんです♪
今日は、髪を綺麗にするブラッシング方法やブラシの選び方についてまとめました。
目次
ブラシで髪の艶が変わる?
髪の毛は、ブラッシング方法ひとつで、傷んだり、艶が出たりします。大雑把に激しくクシなどでとかしてしまえば、物理的なダメージを与えることになり、髪はどんどん傷んでいきます。
特に、濡れた髪をクシでとかすと、キューティクルが開いた状態である髪は、摩擦に弱いので傷みやすくなります。また、濡れて弱くなった髪がちぎれる原因にもなります。ですので、濡れた髪を乱暴にクシで梳かすのはやめましょうね。
乾いた状態の髪をクシで梳かすことによって、クシが皮膚を刺激し、マッサージ効果やリラックス効果が得られ、血流がよくなります。
また、根本からクシで梳かすと皮脂の分泌を促し、皮脂を髪全体に適度に行き渡らせる効果があります。つまりは、皮脂を髪全体に浸透させ、乾燥を防ぎ、つややかな髪を作ることが出来ます。
しかも、キューティクルの方向が整うので、髪に自然艶が生まれるんですよ♪
髪を梳かすということは、キューティクルを整えるのが目的となります。髪はやさしく扱ってあげてくださいね。
梳かすときは、まず毛先を梳かし、もつれをとります。
その後で、根本から梳かすようにしましょう。この時に、表面だけでなく、髪の奥から梳かすようにしましょう。
失敗しないブラシやくしの選び方
それでは、どのようなクシを選べばよいのでしょうか。
クシにもさまざまな種類があります。目的に応じて使い分けるのがおすすめです。
スケルトンブラシ
ガイコツブラシとも呼ばれており、荒目のブラシとなっています。
髪が痛む原因になる静電気もほとんど発生せず、手櫛感覚で使用ができます。
髪がからまりやすい人、毛の量が多い人におすすめのブラシです。
クッションブラシ
私も普段使用しているおすすめのブラシです。
ブラシ部分がシリコンで出来ており、静電気がほとんど発生しません。また、柔らかいシリコンブラシは頭皮をほどよくマッサージしてくれます。
洗髪前のブラッシングから、朝のスタイリング時まで幅広く使用できます。
価格は500円程~ありますが、3,000円くらいのものを買うのがおすすめです。使用感が全然違います!
デンマンブラシ
1930年にイギリスで誕生した、クッションブラシをかなり細かくしたようなブラシです。折りたたみができるタイプもあります。
クッションブラシより、ラバー部分が固めになっているのが特徴です。
ストレートの髪や、ボリュームダウンしたい髪におすすめです。
天然毛ブラシ
豚毛などの天然の毛でできたブラシです。毛の部分にもともとの動物性脂が含まれており、髪をつやつやにしてくれます。
髪に優しく、耐久性もあるブラシなので、1本もっていると重宝します。
ゆっくり繰り返しブラッシングすることによって、自然な艶が生まれます。ダメージヘアの人におすすめです♪
木櫛
木で出来たクシです。100円ショップのものが人気になったことがありましたね♪
目が荒く、適度に頭皮もマッサージができます。オイルにつけるとパワーアップします!詳細は後ほどご説明しますね。
つやを出すための使いやブラシのお手入れ方法
ここでは、クシをもっと効果的に使う方法や、正しいお手入れの方法についてご紹介します。
木櫛をオイルにつけて効果アップ
木櫛をオイルに漬け込むことでオイルがクシに染み込み、梳かした時に髪にツヤが生まれます。簡単にお手持ちの木櫛をパワーアップさせることができます。
1)ビニール袋にお好みのオイルを適量いれます。
※ツバキ油、あんず油、オリーブオイルなど
2)クシを入れ、オイルがクシ全体に行き渡るように袋の上からよく揉みます。
3)2、3日放置します。
4)クシを取り出し、軽くオイルを拭いて使用してください。
ブラシのお手入れ方法
天然毛で出来たブラシを石鹸などで洗うのはNGです。もともと付いている脂を洗い流してしまい効果が半減します。天然毛のブラシは目の粗いコームなどで梳かすようにしてブラシについたホコリなどを落とすようにしましょう。
シリコン製のものなど洗えるものは、ブラシ部分を1本1本丁寧にシャンプーなどで洗いましょう。細かい部分は、つまようじなどを使用しても◎。
根本に溜まった汚れをごっそりと取りたいと思った人はいませんか?そんな人のために少し荒業ですが、とっておきの方法をご紹介します。
1)クシの根本に木工用ボンドをたっぷり塗り、乾くまで放置します。
2)乾いたボンドを剥がせば…ごっそりと髪の毛やホコリがとれます。
この方法はシリコンやプラスチック製のものにしか使えません。もしかしたら、クシの目の部分にボンドが溜まったりして大変なことになる可能性もありますので、自己責任でお試しくださいね。
もっとお手軽にブラシの掃除をしたい人向けの方法
1)お風呂に洗いたいクシを持ち込みます。
2)シャンプーの際に髪を梳かすと、クシの汚れも一緒に落とすことができます。
最後に
今回は、ブラッシングの効果やクシの選び方についてご紹介しました。
私も、髪の手入れにはかなり凝っていて、いろいろなクシを試してみましたが、特にクッションブラシとオイルに浸けた木櫛が一番効果を感じました。
やはり静電気を抑えることが美髪への一歩だと考えていますので、個人的には、プラスチック製のクシやコームはおすすめしません。静電気は、髪だけでなく、電気が毛根にまでダメージを与えてしまいます。
自分の髪質や目的にあったクシを利用して、きれいな髪を目指しましょう♪