もうすぐ小学生になるお子様のために用意したいランドセル。
最近ではバリエーションもどんどん増え、好きな色が選びたい放題となっていますね。
しかし、「子供の好きな色を買ってあげたいけど、周りの子は何色を買っているの?」
「浮いた色を選んでいじめられたりしないかな?」
と不安を感じている保護者の人もいるのではないでしょうか。
今日は、ランドセルの色の選び方を調べてみました。
目次
ランドセルの色でいじめられたりする?
さて、ランドセルの色でいじめはあるの?という疑問からですが、結論からいうと、「ほぼない」そうです。
現在では、人それぞれ違うのが当たり前で、種類も多岐に渡るため、調べてみたところランドセルの色によるいじめは、2006年ごろからなくなってきているようです。
それでも不安だと思う人は、以下のことを確認してみてください。
■先輩ママに相談してみる。
身近に同じ年頃の子供を持つママに聞いてみましょう。現場を知っているはずなので、教えてくれるはずです。
子供同士が仲がいい場合は、子供に直接聞いてみるのもいいでしょう。通う小学校が同じだとなおよしですね。
■先生にそれとなく聞いてみる
保護者説明会などがあれば、先生にこっそり聞いてみましょう。
人気のある色や実情を教えてくれるはずです。もし、他のママと話す機会があればそれとなく聞いてみるもいいでしょう。
ランドセルの色を選ぶためのポイント
ランドセルは好きな色を自由に選ぶのが一番だと思いますが、どうしても気になるようであれば、無難な色を選ぶのもおすすめです。
ランドセルのフィットちゃんの売れ筋の統計でみると、2016年度入学生の人気色は女の子がピンク系、ブラウン系、チョコ系が半数を占めており、2015年の入学生に人気のあったラベンダー系は人気が落ち着きつつあるようです。
特にブラウンは、服のコーディネートを選ばないという意味でも人気があります。ピンク系の不動の人気はワインレッドで、やはり昔も今も赤はトレンドとなっています。
男の子は、ブルー×ブラックのコンビカラーが人気です。
男の子にいたっては、黒も根強い人気で、約5人に1人ほどが黒を買っています。しかし、お子様の好みもあるので、しっかり話し合ってくださいね。
また、水色やベージュなどあまり薄い色は、汚れが目立ちます。
ランドセルは6年間使用するものですで、年月とともに汚れてくるのは仕方のないことですが、このへんも考慮して選ぶとよいかもしれません。
ランドセルの色を変えたくなった時
自分のお気に入りの色を見つけて購入したけれど、いざ登校してみると自分だけがみんなと違う系統の色を買っていたという事があるかもしれません。
または、飽きてしまった、
友達と同じ色がいい!
なんかいや!
買い替えたい!
なんて言われたらどうすればいいのでしょう。
ランドセルは決して安いものではありません。
平均価格5万円前後と、とても高い買い物です。
基本的には、この辺は購入前に子供に言い聞かせるべきでしょう。
「6年間使うものだからあとで色を変えたいといってもだめだよ。よく選んでね」という風に話し合えるとベストですが、そうやって決めたはずなのに、どうしても聞かない!というときの方法をご紹介します。
ランドセルを染める
皮を染める用の塗料がホームセンターなどで売っています。
しかし、素人がやると失敗する恐れもありますので、自信のない方は、皮のリフォームなどを請け負っている業者さんに相談してみてください。
購入店に相談してみる
使用する前であれば、交換に応じてくるお店もあるかもしれません。相談してみましょう。
もし、受注生産品などであった場合は、交換が難しいこともあるので、あくまで交換出来たらラッキー☆彡くらいの気持ちで聞きましょう。
ランドセルカバーをつけてみる
ランドセルカバーも様々な種類やデザインが発売されています。
色を変えたいときは、カバーをしてみて気分を変えてみるのもいいでしょう。
意外と時間がたつと、変えたいとは言いださなくなるかもしれません。
ランドセルカバーは気分転換用だけではなく、ランドセルの汚れ防止にもなります。
しかし、ランドセルが原因でいじめなどに発展してしまったときは、買い替えるものも致し方ないような気はします。
最後に
確かに私の時代は黒と赤以外はほぼいませんでしたが、学年に一人か二人いました。
私の記憶ではピンクの女の子と緑の男の子でした。いじめられている感じではありませんでしたが、物珍しさからなのか、「ピンクの子」とか言われていたような記憶があります。
しかし、それももう25年以上前のことで、今はランドセルも本当に進化したなぁ…と感じます。
ちなみに、ランドセルって高いですけど、1万円くらいでも買えますよね?
2,3個買っておいて気分によって使い分けるとかいう方法はどうでしょうか。
やっている方、らっしゃいますか?