台風21号が2015年9月23日3時に発生しました。
今後の進路予想については気象庁、米軍予想でチェックしましょう。この台風21号も台風18号のように大雨になってしまうのでしょうか。
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台風21号が2015年9月23日3時に発生しました。発生個所はマリアナ諸島の西ですが、この地域で発生した台風は発達しやすいとされていますので注意が必要ですね。現在のところ、週末には日本に接近する恐れがあると予測されています。
出典:http://www.jma.go.jp/jp/typh/
台風21号 | |
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名称 | DUJUAN(ドゥージェン) |
大きさ | --- |
強さ | --- |
存在地域 | フィリピンの東 |
中心位置 | 北緯17度40分、東経137度35分 |
進行方向 | 西 |
速さ | 15km/h |
中心気圧 | 996hPa |
最大風速 | 18m/s |
最大瞬間風速 | 25m/s |
暴風域(25m/s以上) | --- |
強風域(15m/s以上) | 西側390km、東側280km |
秋は日本の上空で強い西風が吹いているため、この秋風に台風が乗った場合は、進路が急カーブしやすい状況になります。
急カーブとはいっても東方向にカーブすることが多いので、上陸せず日本の南海上を通過する可能性が高いのが秋台風の特徴です。
台風21号は大雨になる?
台風18号は大きな台風ではありませんでしたが、秋雨前線と重なってしまったことで大雨となり各地で被害が出てしまいました。今回の台風で雨の影響はどう予測されているのでしょうか。
出典:http://www.weathermap.co.jp/
もし台風が本州の少し南を通るとしても、油断できないのが雨です。台風が近づく前から、本州付近で秋雨前線が復活します。
つまり、台風本体の雨雲がかからない場合でも、週末は秋雨前線による雨雲がかかる可能性があるということです。当然、台風が大量に水蒸気を送り込めば、大雨の恐れも出てくることになります。
ウェザーマップより引用
今回の台風も秋雨前線になんらかの影響を与える可能性のあることが懸念されています。今後の進路には注意しておきましょう。
台風21号2015年米軍予想の進路は?
2015年9月23日時点の米軍進路予想を見てみましょう。
米軍の台風予想は協定世界時となっているので、日本時間に直すには表記の時間に時差の9時間を加える必要があります。
出典:http://www.usno.navy.mil/JTWC/
現在は日本時間で9月28日朝までの予想図が表示されています。
進路予想を示す線はやや東にカーブしていくよう描かれています。このままカーブしていくと、関東付近に影響を与えるものの日本からは逸れて北上していくのではないでしょうか。
しかしながら、まだ日本からかなり離れた位置にあるため、進路予想も大きく変わる可能性がありので今後の情報に注意しておきましょう。
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台風が発生した時に一番気になるのは進路ですが、進路チェックとともに防災グッズのチェックもしておきましょう。もしもの備えはもしもが起こる前に必要なのです。