季節の変わり目にすることのひとつに衣替えがありますね。
服の量が多く、毎年大変な思いをしている人もいるのではないでしょうか。
大人だけでなく子供の分の衣替えも一緒にしたいけど、
同じ時期で大丈夫?とお悩みの人もいるはず。
今日は、子供服の衣替えの時期から、ついでに処分までしたいときのコツまでをご紹介します。
関連サイトスーツの衣替えは何月?クリーニングしたスーツの正しい保管方法 関連サイト雛人形の片付け方のコツは?防虫剤を入れるときに気をつけることはあるの? 関連サイト引っ越しのときに整理整頓もしよう!断捨離のコツ3選子供服の衣替えも大人と同じ時期?
一般的に衣替えは6月と10月に行います。季節の変わり目の時期の向こう一週間の気温をチェックし、徐々に始めてゆくとよいでしょう。
時期は大人の衣替えと同じでもいいですが、子供服の場合、急な気温の変化にも対応できるように、全シーズンの服を少し手元に残すようにしましょう。
こうすることによって、「急に寒くなったけど薄手の服しかない!」というトラブルにも対応できます。
特に子供は気温の変化に敏感で体調を崩しやすくなる時期でもあるので、保護者の方がきちんと管理をしてあげてくださいね。
私の家では、衣替えの時はクリアケースに服を収納して押し入れの奥深くにしまい込んでしまうのですが、それとは別に前シーズンのものを残すためにチェストなどの小さい引き出しを押し入れの取り出しやすい場所に用意してあります。
シンプルなものを何枚かストックしておき、温度の急な変化がきたらそこから出して着るようにしています。
こんな風にしたことで気温が気になっていつまでも衣替えができない。という悩みがなくなりました。ぜひ試してみてくださいね。
衣替えで断捨離する時のポイント
衣替えで「これ着ないな…」と思う服が発掘されますよね。
子供が大きくなり、小さくて着られないのであれば、捨てるなり譲るなり売るなりして、手放すことに抵抗はありませんが、「この服着ないけど高かったし!」、「いやいや、そのうちまた着るかも!残しておこう」と、どんどん服が溜まってしまう、、というお宅はありませんか。
そんなお宅でも衣替えですっきり断捨離できる方法をご紹介します。
■不要な服のスペースに家賃を計算してみる
例えば、着ないかも?と思う服を家の一か所に集めたとしましょう。畳一畳分ぐらいあるかもしれません。
家族が多い家庭はもっとあるかもしれませんね。
都内で畳一畳分のトランクルームやレンタルスペースを一カ月借りたとすると、数千円から一万円以上かかります。
家が賃貸の場合、月々の家賃の数千円はこのいらないものを保管するために払っていることになります!
なんだかもったいないような気がしませんか?
■捨てるためのタイミング
一般的に全シーズン一度も着なかったものや1年間着なかったものは今後も使わない可能性が高いですよね。
特に子供の場合、1年でずいぶん大きくなるので、今年着なかった服を来年着る可能性は限りなくゼロに近いです。
衣替えの機会に、すぐ手放しましょう!
■物に対する執着心を捨てる
捨てられないのは物に対する執着心が原因です。
単にきれいに片付けるのではなく、何が必要で何が必要ないのかをじっくり見極めましょう。
ものが減ることで部屋が散らかることもなくなります。
部屋の整理整頓も楽になって、いいことづくめですね。衣替えからシンプルライフを目指しましょう。
来年もきれいに着るためにしておくこと
服を選別したら、来年もきれいに着るために保存方法にも注意しましょう。
片付ける服はきちんと洗濯をし、きれいに畳みましょう。
洗濯をしないと、衣類に残った皮脂や汚れをエサに雑菌が繁殖し、カビなどの原因になることもあります。
圧縮できるものは衣類用のもので圧縮してから保存すると、虫がつくのを防ぐことができます。
収納ケースに入れて保存するときは、防虫剤を入れるようにしましょう。
防虫剤の成分は空気より重く、下に溜まる性質があるので、服の上にポンと置くのがよいでしょう。
においが苦手な方は、無香料のものを選ぶのもおすすめです。
また、「子供の服に防虫剤は抵抗があるな…」と思う人は、固形石鹸でも代用が可能です。
まとめ買いしてあまっている石鹸があれば、テッシュで包んでケースへ入れておきましょう。
急に着ることになっても、石鹸の香りなので、周囲に気を使わなくて済みます。
最後に
私も「着ないけど、なんとなく、勿体ない。そのうちまた着るもしれないから残しとこう♪」と長年捨てられなかった服などを思い切って処分した経験があります。
その後、「捨てなければよかった!」と後悔したことはありません。
この世に1つしかないものはともかく、大抵のものは買い直せばすみます。そして、手ば死なしてしまったものをその後買い直すことはほとんどありません。
不要なものを捨てて部屋がすっきりすれば、気分まですがすがしくなれますよ。