可愛い娘の初節句 離乳食もひな祭り仕様に変身☆

女の子の大切な行事であるひな祭り。

そんなひな祭りですが、赤ちゃんのお祝いでどんな食事を作ったら良いのか、ちょっと悩みますよね……。

今回は、赤ちゃんでも食べられるひな祭りの食事を探してみましょう。

ひな祭りに食べる食材は？

ひな祭りといえば、定番はひし餅と散らし寿司ですよね。
しかし、これ以外にどんなものがひな祭りの料理に向いているのか、知らない方も多いのではないでしょうか。

ひし餅も、食べたことがない方もいるかもしれません。
そもそもひな祭りの食事には由来があることをご存知ですか？
今回は、意味も含めてご紹介します。

散らし寿司
実は、散らし寿司が意味のある食べ物なのではないのです。
この、散らし寿司に入っている食材に意味があることが分かりました。

全部一緒に混ぜると、散らし寿司になるわけですね。
確かに、お祝い事になると寿司を食べたりしますが、漢字のとおりに祝いの食べ物なんですね。

はまぐりのお吸い物
二枚貝は、姫を意味したものであり、二枚の貝殻がぴったりと合うことから、仲の良い夫婦を表しています。
一生一人の人と連れ添うように、という意味があるのです。

白酒(桃花酒)
桃は邪気を祓い、気力や体力の充実をもたらすといわれています。
アルコールは大人の飲み物なので、アルコールが苦手な方や子供にはノンアルコールの甘酒がオススメです。

以上がひな祭りに食べる食べ物の紹介です。
後に、お菓子の紹介もさせていただきますね。

ひな祭り食材を使った離乳食メニュー

ひな祭りでは、色で季節や花をあらわす料理が出されます。

これらの色を使った食事が、ひな祭りらしくてとてもオススメです。
しかし、着色するのはちょっと抵抗がありますよね。

おまけに、ひな祭りの食材が分かったところで、子供が離乳食時期でしたら食べさせてあげられませんよね。
そこで、いろんな工夫をした離乳食を作ってみましょう。

まずは色です。
ニンジンやほうれん草など、色のある野菜を使った離乳食をつくりましょう。
これでしたら、離乳食を開始した子供でもカラフルなお粥が食べられますね。

次は形です。
菱餅の形にしたものや、お雛様とお内裏様の形をしたもの。
花のニンジンがたくさん散らされたものもかわいいですね。

形を作るのが苦手な方も、桃の花の形をくりぬいた野菜で可愛くすることなら簡単ですね！

離乳食後期に入った子供には、かまぼこなどでピンク色の花をつくっても綺麗ですね。

色々な工夫をすると、離乳食でもとても可愛いひな祭りの食事になります。

うちでは、ちぎりパンなどでお雛様を作ってあげたりしていましたが、今年は工夫したレシピで、ひな祭りをお祝いしたいと思います。

ひな祭り用のお菓子も作ってみよう

ひな祭りの食事が分かったところで、お菓子のほうにはどんな意味があるのか……また、ひな祭りのお菓子のアレンジなども調べてみました！！

菱餅
増血作用のあるヨモギ。
ひしの実には血圧を下げる作用。
くちなしには解毒作用があるといわれていることから、愛する娘の健康を祝うという親心が込められた食べ物です。

雛あられ
白は大地のエネルギー。
ピンクは生命のエネルギー。
緑は木々のエネルギーを持っていて、自然のエネルギーを体に取り込むことにより、健やかな成長を願う意味が込められています。
ちなみに、４色の雛あられは四季を表しているようです。

しかし、ひし餅もあられもあまり好きではない、そんな方もいらっしゃいますよね。
そこで、調べてみると色をひな祭りの色にして、お菓子を作る方が多かったのでご紹介します。

ゼリー
カルピスなどのジュースを使った３色のゼリーは、果物などを添えるととても綺麗です。
離乳食に慣れてきたお子様も、これなら食べることができます。

野菜ケーキ
定番のケーキをひな祭り用にアレンジしたケーキはとってもゴージャスです。

ひし形にデコレーションしたら子供はとっても喜びますよね。
しかし、これはちょっと技術が必要そうです。

おだんご
ひな祭り用に色付けした米子のお団子などは、喉に詰まらせることが少ないので与えやすいのではないでしょうか？
しかし、頬張ると確実に詰まるので、注意が必要です。

他にもたくさんのアレンジがあり、中にはタルトなんかもありました！！
みなさんも、アレンジしたお菓子を作ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

大切な行事であるひな祭りですが、最近ではとてもアレンジが多くて楽しい行事になっています。

子供が小さいと食べさせるものに悩んでしまいがちですが、野菜などで彩を華やかにすると、とても素敵なものになりますね。
今年はいろいろな工夫をして、娘を楽しませたいと思います。